どうする! Webサーバー(raspberrypi)

ラズパイでWebサーバーを構築してみました。
とりあえず、私のメインサイト「五月の風」をWebサーバーに登録してみました。

ラズパイで使うSDカードの容量は16GBなので「五月の風」のトップページだけを登録しました。
今回公開はせずwifiのみの家庭内Webサーバーとしてみました。

下左は、今回Webサーバーで構築した「五月の風」のトップページ。
下右は、公開している私のメインサイト「五月の風」のトップページ。

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Webサーバーの構築ソフトは、nginxを採用しました。
有名なApacheを採用しようかと考えたのですが、nginxの方がラズパイのスペックや高速化などの面から考えると構築しやすいようです。

16GのSDカードにraspberrypi OSを焼きこみSSH接続してteraTermとVNCでPCから遠隔操作でraspberrypiを設定。
その後、nginxをインストールして各種設定します。

下は、raspberrypiのフォルダの表示画面でindex.htmlが「五月の風」のトップページ。
windowsでは、PrintScreen(スクリーンショット)でPC画面をコピー&
ペーストして画像を加工できます。

raspberrypiではscrotがインストールされていますのでraspberrypi画面をスクリーンショット。
VNC接続したwindows画面上でraspberrypi画面をスクリーンショットしてみました。

それから、WinSCPでraspberrypiからwindowsに転送したのが下右です。
左側がwindows右側がraspberrypi側で簡単に転送できます。

raspi_001.jpg winspc_001.jpg

「五月の風」のHTML・CSS・imgをラズパイのhome/piにhtmlフォルダを作成しその中にcssとimgフォルダを作成して「五月の風」のデータを書き込む。
PCにラズパイのIPアドレス(ローカルアドレス)を入れて「五月の風」(写真左)が表示されればとりあえず完成です。

端折って説明しましたが、Webサーバーの構築で検索すればもっと奥の深い説明のあるサイトがあります。
難しくないので興味ある方は是非トライしてみてください。

どうする! raspberrypi(ラズパイ)

前回、raspberrypiで構築したファイルサーバーも不具合なく動作している。
raspberrypiに接続した350GのHDDに画像と音楽を入れて数台のPCとスマホから楽しんでいる。

PCやスマホからSNSに投稿する場合に重宝している。
スマホからはCXファイルエクスプローラーをgoogleplayからDLして音楽などを楽しんでいる。  

samba_2023_01.jpg samba_2023_02.jpg

上は、PCのエクスプローラーからraspberrypiに接続した350GのHDDにアクセスした画像。
この状態でHDDに書き込みも出来るので便利である。

ファイルサーバーにも幾分飽きてきたのでraspberrypiで楽しめるプログラムを検索してみた。
以前から気にしてたのだが、Webサーバーが面白そうなので遊んでみようと思う。

raspberrypiを利用したサーバーは数年前にインターネットアマチュア無線用として構築していた。
毎日アマチュア無線各局と交信するためにXLX854リフレクターを苦労して構築した覚えがある。

これも、raspberrypiを利用したWebサーバーなのだろう。
苦労して構築した経験が役に立つのかもしれない。

下が、私のXLX854リフレクターのダッシュボードです。

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Webサーバーを構築するためにまずは16GのSDカードにraspberrypiOSをインストールとApache2をインストールして始めたいと思います。

使用するraspberrypiは3B+です。
構築環境はすべて揃いあとはプログラムを書き込むだけ。

何時もは、raspberrypiにモニターとマウス・キーボードを取り付けて作業するのだが、今回はraspberrypiOSをインストールしてOSの環境を整えSSHかVNCのリモート操作で構築していく予定です。

ここの所寒さが厳しいので炬燵に入ってノートパソコンで構築しようと思う。
テレビを見ながらでは手元が狂う恐れがあるのでスマホでYouTubeでも聴きながら始めよう。

因みに、若かりし頃夢中で聞いた1960年から1970年代にヒットした洋楽だ。
Mary Hopkin の Those Were The Daysを繰り返し聞いている。

「そんな日々でした」

明日からまた楽しみが増えたようだ!
Webサーバーの構築が完了したら改めて紹介しようと思っている。

どうする! サンバ

現在、raspberrypiが3台ある。
一台目はXLX854リフレクターのサーバー用で常時稼働、二台目はNORAVRが入れてある。

3台目の2B+にはAllstarlinkを入れて時々利用している。
4台目が欲しいのだが、最近高くなってしまい中々手に入らない。

最近、raspberrypiをサーバーとして利用したVOIPも飽きてきた。
しかし、XLX854リフレクター用のraspberrypiは止めるわけにはいかない。

どうしても一台開けて他の用途に使いたいと思っていた。
以前から利用を考えていたファイルサーバーの構築だ。

raspberrypiに余っているHDDを繋いで他のPCからデーターを共有できる。
そこで、スペックの低い2B+で構築してみた。

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まず、SDカードにraspberrypiOSをインストールする。
Raspberry Pi OS Lite (32bit)ImagerをダウンロードしてSDカードに焼き付ける。

焼き付け手順は下のサイトを参照。
【2022年最新版】OSインストールから初期設定まで|セットアップ手順のすべて

下は、SDカードをラズパイに装着して起動して基本的な環境設定する画面。
sudo raspi-config で設定画面が表示されるので各項目を設定する。

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外付けHDD(フォーマット済)をラズパイのUSBに接続して接続したHDDがOSから認識の確認
認識したHDDのUUIDを取得して確認したUUIDを書き込みます。

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次に、ラズパイをファイルサーバーにするためにSambaをインストールします。
Sambaにアクセスできるユーザーとパスワードなどを設定します。

Sambaユーザーの登録などもしておきます。
そして、設定を反映させるために再起動します。

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smba_2023_02_07.jpg

下は、sambaの設定画面での設定項目です。
[share]が共有したディレクトリです。

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再起動後のWindowsのエクスプローラに \\ラスパイのIPアドレス(¥¥ラスパイのIPアドレス)を入れると、共有したディレクトリに入ることが出来る。

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以上、参考サイトと睨めっこしながらここまでたどり着いたのだがraspberrypiに繋いだHDDが認識されていないようだ。

完成すれば、画像データや音楽データをHDDにロードしてファイルサーバーとしての機能が利用できるのだが、まだまだ検討する余地があるようだ。

  どうする! サンバ

WordPressハッキング?

先日、以前にWordPressで構築したブログを久々に覗いてみました。
何時もはWordPressで構築しないマイサイト「五月の風」から開くのだが暫く見ていないので「五月の風」のサブサイトからブログを覗いてみた。

gogatukaze_top_img_001.jpg wordpress_2023_01_002.jpg

すると、私のブログとは全然関係のないサイトが表示されているではないか。
上左は、WordPressで構築した「五月の風」のトップページ。
右は、置き換えられてしまったサイト。

これはどうしたものかとWordPressで構築した他のブログを開いてみた。
主なブログは数サイトあったが、数か月の間に全て置き換えられていたようだ。

下左は、「PhotoGallery」として作ったサイトもハッキングされていた。
下右は、本家「五月の風」のメニューの詳細。

wp-gallery_001.jpg wordpress_2023_01_003.jpg

この現象は以前から問題になっていたWordPressのハッキングに他ならない。
ネットで検索してみるとかなりの数のWordPressで構築したサイトが被害を受けているようだ。

原因としては、古いWordPressをそのままにしていた私のネットの保守にあったようだ。
以前から、WordPressを使っているレンタルサーバーやWordPressサイトから最新のバージョンにアップグレードするようにと警告されていた覚えがある。

その保守の甘さを突かれてハッキングされたのだろう。
幸いに、サイト作成を依頼されたサイトはWordPressでは構築してはいなかった。

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とりあえず、応急対策としてWordPressで作成したサイトをすべて削除。
レンタルサーバーにインストールしてあったWordPressもすべて削除してみた。

今まで構築したサイトのデータはすべて無くなってしまったが画像はバックアップしてある。
しかし、商用サイトのみならず無料で利用できるWordPressは素晴らしく捨てがたい。

また、登録ドメインを登録しなおして利用しようと考えている。
防御策は、重要なプログラムを最新の状態にする事とパスワードを小まめに変えることかな。

現在、ブログ構築にはMovable Typeを主として長年使っている。
構築にはWordPressより面倒だが安心して使えそうだ。

※ ハッキング
コンピューターシステムやネットワークの脆弱性を特定してそれを悪用する行為のことで、通常は個人や組織のデータへの不正アクセスを目的とします。

※ 参考サイト
WordPressの不正アクセスを調査する方法とその対策を徹底解説
WordPressの乗っ取りにあったら?原因・対策方法を解説
WordPressサイトのハッキング対処--サイトの危機的状況で何をすべきか

フイルムスキャナーふたたび Vol.1

両面テープで接着したベルトのローター部分も完全に固定されスキャンには影響はないようだ。
撮り貯めたフィルムをスキャナーに装着してスキャンしてみた。

下左は、スキャナーの上蓋を外した画像。
下右は、スキャナーに付属されているフィルムフォルダにフィルムを差し込んだ画像。
フィルムは、裏面を上にして装着。

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PCに付属のスキャンソフトをインストールして早速スキャン。
左は、表示されるスキャンソフトの設定画面。

モノクロフィルム用に各種設定する。
右は、スキャンしたフィルムのプレビュー画面。

因みに、カメラを始めたころに購入した二眼レフカメラMamiya C-330。
ブロニー6×6サイズで撮った飛騨高山の合掌造りの想い出のある写真。

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下左は、35mmフィルムをスキャンしてPhoto shopで現像した写真。
昭和46年の夏、友人4人で日光霧降の滝に行った時の写真。

当時は、レストハウス展望台脇から急なガレ場を降りて滝つぼまで降りることが出来た。
霧降の滝つぼ脇で撮った友人の写真。

下右は、30年ほど前に近所のわんぱく公園で撮影した夜桜。
カメラは、今は生産されていない中判ゼンザブロニカETR。

gt-9400uf_008.jpg gt-9400uf_009.jpg

撮り貯めたフィルムは自家現像したモノクロがほとんどです。
懐かしい写真をスキャンして「Photo in 栃木Part2」で公開しようと思っている。

フイルムスキャナーふたたび

年が明け、何もすることがなく毎日が暇で仕方がない。
師走に知り合いからちょっと高そうな日本酒を頂いた。

大好きな日本酒だがそれも数日で飲み干してしまった。
テレビを見てもつまらない。

自分の部屋の片隅に目をやれば埃を被ったスキャナーが置いてある。
そうだ、数年ぶりに昔撮り貯めたモノクロフィルムをスキャンして公開しようかと考えた。

35mmとブロニーサイズのフィルムが200本ほどある。
すでにお気に入りの写真は公開してあるがもう一度見直してお気に入りの写真を「Photo in 栃木」で紹介しよう。

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私が使っていたスキャナーはEPSON GT-9400UFで2003年製。
数年前まで使っていたがフィルムカメラを使わなくなってからお蔵入りとなっていた。

先日、久々にフイルムをスキャンしようとPCに接続して電源を入れてみた。
スイッチは入るのだがスキャンが始まらない。

中を確認するとスキャン用のベルトが緩んで回転しない。
よく見ると、ベルトのローター部分が外れてしまっている。

本体の取付爪が折れてしまったようでこれが原因だった。

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爪が折れてしまっては、どう本体に固定するか迷ってしまう。
やはり、強力な接着剤で固定するほかない。

ネットで検索すると、接着剤で直に接着するよりも強力な両面テープで固定するほうが賢明。
早速、ホームセンターでScotch PREMIER GOLDを買い求めてみた。

取り付けて1晩ほど様子を見たがかなり強力に固定されたようだ。
PCに接続してみたが正常に動作するのを確認した。

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ノートPCジャンク品の修復

友人から頂いた壊れて使えなくなってしまったノートPCを何とか修復できないかと思案中。
同じ機種がネット上にジャンク品として出品されていました。

本体に傷がありましたがBIOSが起動するので早速、落札してみました。
落札額は2,000円。送料込みで3,000円で手に入れました。(下上写真)

友人から頂いたPCは起動はするのだがノイズが出てしまって使い物にならない。
本体やデスプレーも傷はなく外装は美品でした。

落札したPCはBIOSは起動するもデスプレーに影があり、HDD・メモリー・DVD機器が付いていませんでした。

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取り合えず、不具合のある頂いたPCのマザーボードを交換してみました。
機種のシリーズは半年前のものですが、CPU以外はスペックがすべて同じでしたので多分大丈夫かと思いました。

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上は、マザーボードを交換するためにキーボードを外して分解した上面です。
下左は、上面をすべて外した本体です。

下右は、バッテリー・DVD・HDDを外した本体裏面です。
分解する手順は分解工房サイトの記事を参考にしました。

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下左は、本体から接続コードを抜きマザーボードを外した写真です。
下右は、本体から外したマザーボード基盤です。

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下左は、ネットで落札した陰のあるデスプレーを本体から外した写真です。
部品として出品できませんので廃棄処分です。

下右は、本体から外したCPUの冷却部品・冷却ファン・DVD部品です。
共用部品なので部品交換用に保管です。

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以上で、各部品の良いとこ取りをして組み上げました。
HDDはSDDに替え、メモリーは6Gにしてみました。

頂いたPCのHDDに入っていたOSはWindows8でしたので新たにSSDにWindows10Proを入れてみました。
下は、起動してBIOSを立ち上げた写真です。(正常の様です)

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いよいよ、Windows10Proの立ち上げです。
難なく正常に起動しました。

起動時間は速くストレスを感じません。
やはり、SSDに替えたのとメモリーを増設した為かとおもいます。

本体は、重要な箇所だけ接続し分解したままで不具合が出ないか数時間様子を見てみました。
あにはからんや、3時間ほどで画面が真っ暗。

起動ランプが消えている。
再度、立ち上げてみたが今度はBIOSも起動しない。

何が原因か思案中だが、もう一度マザーボード付近の部品や基盤を交換して様子を見てみよう?

MMSSTV(IMAGEQSO)

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義兄から譲って貰った古いPCでMMSSTV(画像通信)を始めてみました。
アマチュア無線を開局していなければなりませんが、お気に入りの画像をネット上で交換が出来ます。

日本国内ではもとより世界各国のアマチュア無線家と交信しながら画像の交換を楽しむ事が出来ます。
基本的には、MMSSTVソフトとPCのサウンドカードを利用します。

MMSSTVソフトは無料でダウンロードしてPCにインストールします。
詳細は割愛しますのでJE3HHT 森OMのサイトを参考にしてください。

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上左は、PCのサウンド端子(マイク・スピーカー)にヘッドセットを装着。
上右は、サウンドミキサーの調整画面です。

下は、MMSSTVの各種設定ですがMMSSTVソフトメニューのオプションから設定画面に入ります。
下左は、受信の設定画面です。(画像を参考)

下右は、送信の設定画面です。(画像を参考)
サウンドミキサーの設定はオプションから入力ボリューム調整と出力ボリューム調整を行います。

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下は、その他の設定画面です。(画像を参考)

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画像送信の手順です。
まず、Peanutソフトを立ち上げます。

CategoryをALL・RoomをIMAGEQSOにセット。
setup画面でDeviceをSOUNDCARD・MasterをJapanにセット。
海外と交信する時は、MasterをGlobalにセットします。

mmsstv_2022_10_009.jpg mmsstv_2022_10_007.jpg

上左は、画像の送信画面です。
画像を右クリックして送りたい画像をファイルからロードします。

PeanutソフトのTxをonにしてMMSSTVの画像の下にあるTXボタンをonにして送信します。
大きな送信音と共に画像のスキャンが始まります。

スキャンが終わったらPeanutソフトのTxをoffにして受信状態で待機します。
相手からの受信が完了したら相手に返信します。(上右画像)

最後に、画像通信の終了を告げる73画像を送信して交信が終了します。(下左画像)

送受信時に同期タブを見ると通信状態が確認できます。
ノイズのようなモノクロ画像の中の左側に白い帯が真っすぐに表示されていれば正常に送受信が出来ているようです。

モノクロ画像の中に横線の帯などが入っているときは画像にノイズが入るようです。
(下右画像)

送受信した画像は、ネット環境などによって素晴らしく綺麗に送受信出来たり、ノイズが酷くて判別が出来ない画像になったりするようです。

また、送信する画像の解像度は320ピクセル×250ピクセルに抑えられてしまうようです。
私の場合、送信画像を400~500ピクセル位に解像度を落としてアップロードしています。

mmsstv_2022_10_008.jpg mmsstv_2022_10_006.jpg

送信した画像はネット上で確認することが出来ます。
但し、Peanutソフトで海外と交信する時に設定するMasterをGlobalを利用します。

RoomをIMG-QSO3PSK-SSTVで画像を送信した場合にネット上で確認することが出来ます。
PeanutダッシュボードのPeanut-GlobalのメニューのSSTVで確認できます。

下の4枚の画像はIMG-QSO3に送信した画像です。

momiji_2022_001.jpg syakuyaku_2022_001.jpg

jizou_2022_001.jpg komadome_2022_001.jpg

下は、SSTV by David PA7LIMサイトで表示された画像です。
私の画像はJG1UEVの画像です。

mmsstv_global_003.jpg mmsstv_global_004.jpg

※ 参考資料サイト
JE3HHT 森OM
JASTA事務局のホームページ
楽しいSSTV

ID-52(icom)運用編

フイルム中判カメラゼンザブロニカETRと引き換えにicomのID-52を手に入れてから半月。
毎日のように取説と睨めっこしながら何とか基本的な操作はマスターできた。


アンテナは付属のアンテナで十分だが、FM通信(144M/433M)も利用するのでベランダに設置してあるGPアンテナに接続するためのUHFメスtoSMAオス変換ケーブル MJ-SMA同軸ケーブル M型 UHF/SMA-KJ延長ケーブルを購入した。

これで、D-starの獨協医科大学に設置されているレピーター(JP1YEV)やFM通信(144M/433M)とFMラジオを高感度で楽しむことが出来た。

まずは、数年前に構築したMy Reflector XLX854にID-52からターミナルモードを使ってアクセスしてみた。
ID-52本体にPCに接続するUSBコード(100円ショップで購入)とスピーカーマイク(icom HM-186LS)を接続。

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Reflector XLX854に接続するためにはインターネットを通してID-52とPCを接続する必要がある。
私の場合は、Raspbery pi(
3B+)にサーバーを構築してみた。

利用したソフトは、韓国のOM(DS5QDR)が開発したDVSwitchソフト USRP+DVSwitch Server All-in-one を利用した。
Windowsを搭載したPCにDV3000を装着したRaspberry piのサーバーにVNC接続でコネクトするとWindows感覚で操作できる。

また、USBサウンドカードとヘッドセットを使用すると素晴らしい音質で交信することが出来る。
利用したUSBサウンドカードは、Creative Sound Blaster Play! 3 USB オーディオ インターフェースです。

下左は、私のXLX854リフレクターのダッシュボード
下右は、Raspberry piで構築したDVSwitch(韓国バージョン)のコントロールパネル。

DVSwitch(韓国バージョン)は、下記のURLを参考にしました。
https://ds5qdr-dv.tistory.com/326
https://ds5qdr-dv.tistory.com/333

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下は、デビット・パリムさんが開発構築したソフトDoozyです。

Doozy for Windows を使用すると、Windows PC を介して DSTAR (DPLUS、DEXTRA、DCS、および XLX) で QSO を行うことができます。
ホットスポットは必要ありません。ICOM IC-705 を USB データケーブルで Windows PC に接続し、お気に入りの DSTAR リフレクター/リピーターに接続するだけです。(デビット・パリムさんのサイトより抜粋)

ID-52でDSTAR (DPLUS、DEXTRA、DCS、および XLX) に接続して交信を楽しむには大変素晴らしいソフトかと思います。
無料で使えますので、是非、試されてみてください。
http://www.pa7lim.nl/doozy/

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下は、D-Starで利用しているD-STAR!NowDmoniterです。
次回、わかる範囲で紹介したいと思います。

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ゼンザブロニカからID-52(icom)

30数年間愛用してきたフイルム中判カメラゼンザブロニカETRを手放してしまった。
最近は、デジタルカメラにお株を奪われてしまったようで出る機会もなくなっていた。
カメラはカビなどが出ないように乾燥剤を入れたカメラケースに入れて20数年以上も物置の隅の方に置いてあった。

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記念として残しておくのも良いかなと思ったのだが、現像キットなども以前に処分してしまったので益々出る幕がなくなってしまった。
処分しようと購入したカメラ屋などで査定してもらったがかなり安く叩かれてしまった。
それではと思いダメ元でYahooオークションに出品してみた。

すると、豈図らんや思った以上の入札価格が付いてしまった。
私の下心は、これを処分してアマチュア無線機を手に入れることでした。
この価格なら新品を購入してもお釣りが出る。早速処分してしまった。

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そして、前から欲しかったicomのID-52を手に入れてしまった。
最初は、icomのID-51Plusの中古を探していたのだが生産中止になってからは人気があるためかなかなか見つからなかった。
その様なわけでちょっと値が張るのだが思い切って新品を購入したのです。

言ってみれば、愛用のゼンザブロニカETRがID-52に変身したわけです。
以前購入したYAESUのVX-6やicomのID-31はターミナルモードが付いていないので数年前に処分してしまった。
やっと手に入れたID-52で当分の間インターネットアマチュア無線(VOIP)の世界をエンジョイしようと思っている。

序でに使いやすいスピーカーマイクも購入してみた。
これでハード面で揃ったので、ID-52で使える色々なソフトに挑戦してみようと思う。
次回からID-52の運用編を紹介してみようと思っています。

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