栃木県内の日帰り温泉施設の紹介。

源泉掛け流しの最近の記事

福のゆ(那須塩原市塩原温泉)

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お・も・て・那須手形

栃木県那須塩原市塩原温泉福渡地区塩原グリーンビレッジ内にある日帰り温泉"福のゆ"を紹介します。
福のゆは、広い敷地内の入り口にあり、ペット専用の温泉"ペットの湯"も常設されているようです。
塩原グリーンビレッジは塩原温泉郷の入り口にあり、キャンプサイトが整備されています。以前塩原スケートセンターがあった所かと思います。

福の湯 福の湯 福の湯

玄関を入ると受付があり、早速ゲットした"お・も・て・那須手形"を提示して無料で入浴。
手形なしで入ると大人720円・子供410円。かなりお得ですね。(無料で利用できる温泉は残り6か所)
中央は男湯の入り口。右は清潔そうな脱衣所で整髪ローションなども置いてあります。(下左)

福の湯 福の湯

上右と下は内湯の様子、結構広い浴場です。

福の湯

泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)、無色澄明および無味無臭
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、痔疾など
福のゆはナトリウム・炭酸水素塩泉の成分が含まれていて"美人の湯"ともいわれるそうです。
泉温は、47.5℃、浴槽の湯温は41℃位かな。
営業時間  AM10:00~ PM21:00
入浴料金  大人720円・子供410円

下写真は内湯から見た露天風呂。右はサウナの入り口。

福の湯 福の湯

下は、円形の露天風呂。

福の湯 福の湯

風呂上りには広い無料休憩室で休むことが出来ます。(下左)
また、食事もとる事が出来ます。(下右)

福の湯 福の湯

下は、福のゆの温泉成分表とパンフレット。

福の湯 福の湯

福のゆ(塩原グリーンビレッジ) オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市塩原1230 TEL0287-32-2751

閑話休題
"福のゆ"のある広大な敷地内にはコテージやオートキャンプが出来るサイトが整備されており、キャンパーには人気があるそうです。
脇を流れる箒川で釣りをしたり、ここを拠点に塩原温泉街を散策したり、テニスコートや整備されたハイキングコースで汗を流したりとゆったりとした時間を過ごせるのではないでしょうか。
訪れた時は夏休みも終わり、最盛期の賑やかさはなく閑散としていました。
塩原グリーンビレッジは以前スケートセンターがあった所かと思います。今から四十数年前、友達と連れ立ってスケートに興じた想い出があります。
10月下旬には周辺の山々も色付き初め、錦秋の中での湯浴みも最高の楽しみですね。

塩原グリーンビレッジ オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市塩原1230 TEL0287-32-2751

塩原グリーンビレッジ 塩原グリーンビレッジ

塩原グリーンビレッジ 塩原グリーンビレッジ

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与一の湯(大田原市佐久山)

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与一の湯

栃木県大田原市佐久山の温泉宿、与一温泉を紹介します。
与一温泉は佐久山中心街より西南に外れた山の南中腹にあります。
ちょうど、佐久山城址の御殿山公園の真西にあたります。
ここは、友達から勧められてから4回目の訪問。とても静かな温泉で気に入っています。
入浴客は3人ほどでしたが、広い内湯と広い露天風呂に1時間ほど浸かってきました。

与一の湯 与一の湯

与一温泉は、源泉掛け流しの温泉で"源泉湯宿を守る会"の会員です。(詳細は上右の看板をどうぞ)
また、五つ星温泉に認定されています。
☆  天然温泉
☆  うめない 加水しない
☆  もやさない 加温しない
☆  循環しない
☆  飲用できる
の5条件をクリアーしています。
上左は、玄関付近。右は、"源泉湯宿を守る会"の説明看板。

与一の湯 与一の湯 与一の湯

温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
温泉の色は、無色透明、無味無臭
効能は、神経痛、腰痛、関節痛、慢性消化器病、打ち身、冷え性・痔疾などです。(温泉成分表参照)
泉温は45.6℃加温・加水・循環無しの源泉掛け流し
内湯の温度は42℃位、露天風呂は41℃位。
入浴料は、700円
営業時間は、10:00~21:00

与一の湯 与一の湯

内湯の浴槽枠は檜の無垢で造られており、湯は無色透明無味無臭、始めてはいると肌がつるつる。(美肌効果もあるのかな?)
また、五つ星温泉の条件である温泉の飲用が可能です。アトピーにも効果があるそうですよ。
内湯の隅に源泉の湯口がありますが、備え付けのコップで飲むことが出来ます。
私も消化器系が弱いので行く度に飲用しています。(効果は分かりませんが?)
下2枚は露天風呂です。かなり広い露天風呂でのんびりと湯浴みすることができます。

与一の湯 与一の湯 与一の湯

下は、温泉成分表と、"源泉湯宿を守る会"の説明。

与一の湯 与一の湯

与一の湯 与一の湯

上右は、脱衣所でロッカーは無料です。
下は、クーラーの良く効いた休憩所。ここでは温泉の冷水が無料で飲むことが出来ます。
湯上りには最高。

与一の湯 与一の湯

下左は、与一温泉の由来の案内。
右は、建物の裏手にある設備で源泉のポンプでしょうか。

与一の湯 与一の湯

与一温泉は、アトピーの温泉療法で全国的に有名です。
ネットなどで調べると温泉の入浴と飲用でアトピーが治ったという事例もあるそうです。
アトピーでお悩みの方はお試しになっては如何でしょうか。
下の施設がアトピー専用の療養施設だそうです。

与一の湯 与一の湯

下は与一温泉のパンフレット。

与一の湯 与一の湯

与一温泉ホテル
栃木県大田原市佐久山3123-2
TEL 0287-28-2621

閑話休題。
与一の湯を堪能した帰り、与一温泉の南にある佐久山城址の御殿山公園を散策してきました。
空堀、土塁、曲輪の遺構が良く残っており公園として整備されています。
この日も、暑い中、ボランティアでしょうか地元のお年寄りが草刈などをしていました。
公園内には、年功のある太いカエデ(モミジ)の木が多く残っており、今の季節、深緑に染まっていました。
散策していると、佐久山小の児童達が校長先生と一緒に野外学習をしていました。
一人の男の子が私に近寄ってきて御殿山の素晴らしさを丁寧に説明してくれました。
特に、秋の紅葉が素晴らしく全山を燃えるように染め上げるとの事ですよ。
是非、秋にも訪れたいですね。

佐久山城址 佐久山城址

佐久山城址 佐久山城址

佐久山城址

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薬研の湯(日光市湯西川温泉)

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薬研の湯

前回に引き続き、薬師の湯の対岸にある薬研の湯を紹介します。
ここは、純然たる露天風呂、いや野天風呂と言った方が正解かもしれません。
残念ながら、私には薬研の湯に入る勇気はありませんでした。
写真のように、囲いもなければ脱衣所も無し。川沿いの遊歩道や上を通る橋からも丸見え。
これが本来の野天風呂。
早朝か夕刻後ならば入れるかも?
上は、薬師の湯から見た薬研の湯。
手前の大きな岩陰にはイワナが潜んでいそう。渓流釣りの好きだった私には堪らない絶好のポイントかな。

薬研の湯 薬研の湯 薬研の湯

薬研の湯を私なりに撮って見ました。深緑を写して湯の色が緑になっていますが。
上中央が湯口。手を入れて湯加減を確認しましたが、多分湯温は40℃位かな。
湯西川のせせらぎを聞きながら長湯するには最高ではないでしょうか。

薬研の湯 薬研の湯 薬研の湯

私が思うに、薬研の湯とは、昔、漢方薬を作る時に細かくすりおろす機械を薬研と言い、この薬研から名付けられたのではないでしょうか。
上の写真に見られるように、底に薬研の様な溝がありますよね。(推測です)
泉質は、アルカリ性単純泉。無色透明。当然源泉掛け流しです。
効能は、アルカリ性単純泉の効能に準じるのではないでしょうか。
写真中央は、橋上から見た薬研の湯。
下の写真は、湯西川より。左側が薬師の湯。右側が薬研の湯です。(暗くて分かりませんが)

薬研の湯

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薬師の湯(日光市湯西川温泉)

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薬師の湯

栃木県日光市湯西川温泉の公衆浴場"薬師の湯"を紹介します。
薬師の湯は湯西川沿いに造られた浴場で、利用料金200円以上を払えば誰でもが利用できます。
内湯一つだけの素朴な浴場ですが清掃が行き届き安心して湯浴み出来る浴場です。
これも、湯西川温泉組合の人達の管理によるものです。大切に利用したいものですね。

薬師の湯 薬師の湯 薬師の湯

旅籠松屋から細い路地を入ると橋の手前に金井旅館があり、その先、橋の手前左側に薬師の湯があります。
上左がその路地、中央は薬師の湯の入り口。
右の写真は、多分薬師の湯の源泉汲み上げのポンプ小屋かな?

薬師の湯 薬師の湯

上左は薬師の湯の入り口。
右は、浴場内の入浴料を入れるポスト。200円以上です。

薬師の湯 薬師の湯 薬師の湯

湯西川温泉界隈をカメラを片手に1時間ほどぶらつき、一汗流そうと薬師の湯に直行。
私は11時頃入りましたが誰も利用して居らず、素晴らしい温泉を1時間ほど独り占めしてきました。聞くところによると薬師の湯は混浴だそうですが?
上左は脱衣場から見た洗い場。上中央は脱衣場。
湯浴みしながらの湯西川の川面に映える深緑の素晴らしさを堪能しました。

薬師の湯 薬師の湯 薬師の湯

泉質は、アルカリ性低張性高温泉
泉温は、51.6℃
効能は、アルカリ性低張性高温泉の効能に準じるのでしょうか。
湯温は、50℃以上。浴槽内の湯温は非常に熱く加水しなければ入れない状態でした。
当然、源泉掛け流しの加水あり、無色透明、無味無臭。
入浴料金は200円以上

薬師の湯 薬師の湯

下左が温泉分析表。
右は、対岸にある薬研の湯から見た薬師の湯。
純露天の薬研の湯は次回にて紹介します。

薬師の湯 薬師の湯

下の表は、湯西川温泉郷で立ち寄り湯が出来る一覧表(要確認)と湯西川商店会の案内。
金井旅館の立寄りもしたかったのですが残念ながら工事中で断念。

資料 資料

資料 資料

湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会 オフィシャルサイト 

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幸乃湯

栃木県那須塩原市百村板室温泉の大正村幸乃湯を紹介します。
幸乃湯は、板室温泉街の手前、深山ダムへ入る道の入り口にあります。
敷地はとても広く、敷地内には平屋造りの宿泊施設と手作りのカットガラスが楽しめるガラス工房があります。

幸乃湯 幸乃湯 幸乃湯

幸乃湯の入り口には上左の写真にある大木のモニュメントが立っています。
また、入り口の松の懸崖も素晴らしいですよ。
受付で入浴料700円を支払い大きな獅子頭がある通路を行くと露天風呂大滝の湯があります。

幸乃湯 幸乃湯

上左は、無料休憩所への通路。体に良い足踏み竹が敷き詰められていました。
右は、休憩所、食事も出来ます。
下左は、男湯への入り口。右は洗面所。

幸乃湯 幸乃湯(板室温泉)

ここ幸乃湯は2回目の訪問ですが、何と言っても山の中の静かな雰囲気を満喫できる露天風呂。
この野趣味溢れる露天風呂に樋からダイナミックに流れ落ちる3ヵ所の打たせ湯。
これが何と言っても素晴らしいの一言。
頭にタオルを掛け、湯飛沫を浴びて打たれると肩こりや腰痛などが吹き飛んでしいまいそう。
今回は、入浴客が少なかったので合間をみて沢山写真を撮ってみました。

幸乃湯

幸乃湯(板室温泉) 幸乃湯(板室温泉)

幸乃湯(板室温泉) 幸乃湯(板室温泉) 幸乃湯

上は、ダイナミックに流れ落ちる打たせ湯。
下は、寝湯と洗い場。

幸乃湯(板室温泉) 幸乃湯 幸乃湯(板室温泉)

下左は、露天風呂。
中央は両肩に当たる様に工夫された打ち湯。
右は何故か恵比寿・大黒様が置かれていた。(ご利益があるのかな?)

幸乃湯 幸乃湯 幸乃湯

泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
泉温は、49.2℃
効能は、糖尿病・肥満症・高血圧症・動脈硬化症・痛風・リュウマチ・慢性便秘など(下表参照)
湯温は、42℃位。無色透明、無味無臭。源泉掛け流し。
営業時間は9:00~18:00
入浴料金は700円
男湯と女湯の浴場は日替わりで入れ替えるそうです。

幸乃湯(板室温泉)

下は、幸乃湯のパンフレット。

幸乃湯 幸乃湯

大正村幸乃湯 オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市百村3536-1
TEL 0287-69-1126

閑話休題。
幸乃湯の帰り、板室温泉街を散策してみました。
下左は、橋から見た板室健康のゆグリーングリーン
その下は板室の温泉街。人は少なくとても閑散としていました。
板室温泉街の散策で撮った写真をITMayのつぶやきにUPしましたのでご覧ください。

板室温泉 板室温泉

板室温泉 板室温泉

幸乃湯から更に奥に行くと深山ダムがあります。
ここは、まさに名のとおり深山幽谷の世界。秋の紅葉時期などは素晴らしいそうですよ。
時間があったら是非足を伸ばしてみては如何でしょうか。
私のブログダムin栃木でも深山ダムを紹介しています。
下の写真は、深山ダムです。

深山ダム

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男鹿の湯(日光市中三依)

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男鹿の湯

栃木県日光市中三依地区の男鹿の湯(おじかのゆ)を紹介します。
男鹿の湯は、会津鬼怒川線の中三依温泉駅から歩いて数分の所にあります。
車の場合は、国道121号(会津西街道)から中三依温泉駅に入ってすぐです。
入り口にお寺があり、その手前の路地を入った所にありますのですぐ分かります。
ここは、みよりふるさと体験村と言い宿泊棟(ケビン)、テントサイト、屋外調理施設、そば打ち体験施設、温泉を備えた宿泊施設です。
開設は1992年で、その当時私も渓流釣りの帰りに立寄った覚えがあります。

男鹿の湯 男鹿の湯

ロビー奥には、食堂を兼ねた無料の休憩所がありここで食事をすることが出来ます。
ご存知の様に、三依地区は蕎麦の産地みよりそば街道では各店の美味しい蕎麦が食べられますよ。
私のお勧めは、みよりそば街道には参加されていませんがやはり"やすらぎ"さん、あの山菜の小鉢が堪りませんね。
それから、風呂でご一緒したライダーさんから聞いた話なのですが、川治温泉にコロッケの美味しいお店があるとの事。
休日などは、買い求める客が店前に並んでいるそうですよ。
早速、ネットで調べてみましたら店の名前は坂文精肉店。テレビでも紹介されたようです。
川治方面に行ったら是非食べてみたいと思います。皆様も如何でしょうか?
また、日光市中禅寺湖畔にある美味しいコロッケ定食の店坂井精肉店もご存知のようでした。

男鹿の湯 男鹿の湯

ロビーから階段を降りていくと温泉の入り口があります。
下右は、脱衣所ですがちょっと残念なのはコインロッカーが有料な事でした。
最近のほとんどの施設ではコインロッカーは無料な所が多いですよね。

男鹿の湯 男鹿の湯

この日は、入浴客は私と埼玉県から来たと言うライダーの二人のみ。
1時間ほど二人でのんびりと温泉談義を講じていました。
下の写真は浴室です。
浴槽の床と腰壁には大谷石?深谷石?の天然石、壁天井は無垢木材で癒される感じがしました。
内湯は男1、女1だけです。
まあまあの広さなのですが、残念ながら内湯のみで露天風呂はありませんでした

男鹿の湯 男鹿の湯 男鹿の湯

男鹿の湯 男鹿の湯

温泉の成分はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
泉温は23.3℃、無色透明・無味無臭の綺麗な温泉です。
効能は、神経痛、リューマチ、運動器障害、切り傷、関節痛、打ち身、婦人病、 痔疾、冷え症など。
加水はしてありませんが、適温に加温はしてあるそうです。
また、衛生管理の為、循環ろ過、塩素系薬剤で消毒してあるそうです。
湯温は、40℃位でちょっとぬるめの感じでした。
営業時間は、午前10時~午後8時
定休日は、木曜日。
入浴料は、400円。幼児は無料。

男鹿の湯

男鹿の湯 男鹿の湯

男鹿の湯
栃木県日光市中三依
TEL 0288-79-0262

下左は、中三依温泉駅。
右は駅の前にあるお寺で三依山寶蔵院といいなかなか由緒ある寺院だそうです。
大きなイチョウの木の前には、お寺の由来が記されていました。

男鹿の湯 男鹿の湯

三依山寶蔵院の由来
三依山寶蔵院は今から約400年前室町時代元亀2年(西暦1571)福島県の住人で興恵と云う僧の開山と伝えられております。本山は奈良県長谷寺であり、真言宗豊山派であります。爾来長い年月を経て今日に至ったものであります。この間、幾多の転変盛衰を繰り返したこと推察されます。
近代では、明治の維新の会津戦役の時も戦火を免れて霊験あらたかな当山当寺でございます。大正5年中三依の大火によって本堂並びに庫裏等を焼失してしまいました。昔は文化の中心は寺院に有りましたから部落の重要書類等は寺に保管して有りましたので皆灰燼に帰してしまいました。
大正6年檀家の総意で再建の機運になり当時中興第一世住職山野辺路秀師と謀り、山形県の住人大工棟梁の金谷徳次氏に依頼して建立したのが現在の寶蔵院であります。
本年10月会津鬼怒川線開通に伴い寺の境内の一部が駅前広場になり止むなく中興第四世中僧正倉松道観師と共に、多くの建築委員の努力と大工棟梁山口金次氏に依頼し、本堂移改築、庫裏新築になり昔日を凌ぎ立派な再現を見ることができました。
寶蔵院の名称のごとく寶の蔵に恵まれて法界の平等利益により人生を楽しく送れると檀徒一同厚く信仰に生きています。
昭和61年10月
三依山 寶蔵院

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開運の湯_new(日光市上栗山)

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開運の湯

栃木県日光市上栗山地区の開運の湯を紹介します。
開運の湯は2000年10月にオープンした共同浴場です。
ここには昨年の7月に友人と来たのですが写真を撮るのを忘れ、今回は湯には入らず開運の里周辺の写真を撮ってきました。
上と下左の写真が入り口。右側には公民館があります。

開運の湯 開運の湯 開運の湯

玄関を入ると板張りの広いロビーにはテーブルが数卓、そしてテーブルの上には地元の方手作りの山菜料理が並んでいました。
ここでは、湯上りに地元の方が手料理を持ち寄って季節の物でもてなしてくれます。
おふくろの味に湯上りが楽しみですよ。ただ、無い時もあるそうです。
上右は脱衣所と洗面所で明るく清潔な感じがしました。

開運の湯 開運の湯

上左は、浴槽ですが湯の色に驚きました。湯の色は鉄分があるためか真っ茶色
この辺の温泉は無色透明の単純アルカリ泉だそうですが、開運の湯だけがこの色だそうです。
この付近の温泉では、茶色の湯は珍しいそうです
湯の温度は42℃位。湯冷めはしにくいですね。
湯口から手ですくって口に含んでみたがちょっと塩味があり何となく鉄鉱泉の様な味。
泉質は、ナトリウム・塩化物硫酸塩・炭酸水塩温泉(中性低張性高温泉)
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・慢性消化器病など
泉温は、50.2℃
営業時間は、9:00から17:00。
料金は、大人500円。小人300円
定休日は、不定休(要確認)
ただ、残念な事に内湯からの景色は余り良くなく、また露天風呂もありません。施設は充実していますが昔の共同浴場らしさがあります。
湯から上がると案の定、漬物や山菜料理など季節の物の素晴らしいおもてなしが待っていました。多分、春はワラビやウドなどの山菜料理、秋はきのこ料理などが振舞われるのでしょうか?(下のパンフレット参照)
開運の湯
栃木県日光市上栗山179-31
TEL 0288-97-1952

開運の湯 開運の湯

閑話休題。
開運の湯へは県道23号を川俣方面に行き、愛宕山トンネルの先を左折して鬼怒川を渡り突き当りを右折して行くと山間に開けた静かな山里に着きます。そこから細い道を道なりに行くと開運の湯に着きます。途中には、開運の湯の幟旗が建っているのですぐ分かります。
下左が開運の里。右が案内図。

開運の湯 開運の湯

開運の湯への入り口付近には、栃木名木100選に選ばれた平家杉の巨木が立っています。
下の写真が平家杉ですが、見事な大きさに圧倒されてしまいます。
根周り10m、樹高30mで樹齢は700年だそうです。

平家杉 平家杉

開運の湯から更に奥に行くと、上栗山オートキャンプ場があります。
ここは、鬼怒川の辺にあり木陰も多く大自然の中での渓流釣りなども楽しめます。
静かな森の中で子供たちとキャンピングライフを満喫することが出来ますよ。
栃木県の秘境?川俣地区散策の拠点にしても良いですね。

上栗山オートキャンプ場 上栗山オートキャンプ場
開設期間は4月下旬から11月下旬まで。
利用料金は、オートキャンプサイトは3,500円(電源なし)から4,500円(電源付)。
フリーテントサイトは2,000円(テントは持ち込み)。
シャワー棟、炊事棟、トイレ等も完備。
上左は、フリーテントサイト。右は管理棟と炊事場。
お風呂は、ここから程近い開運の湯も利用できます。
上栗山オートキャンプ場
TEL 0288-97-1733

上栗山オートキャンプ場 上栗山オートキャンプ場

下は、上栗山地区にある蛇王の滝
滝の高さは40mあるそうです。
深緑の中の滝も素晴らしいですが、燃えるような紅葉の中の滝も最高らしいそうですよ。

蛇王の滝

追記。
前出した季節の山菜料理ですが、私のお勧めの蕎麦屋さんがあります。
ここからは遠いのですが上三依地区にあります。
名前はやすらぎ
会津鬼怒川線上三依塩原温泉口駅の傍でちょうど国道121号線と塩原温泉から来る400号線の交差店にあるお店です。
お蕎麦を注文すると、先付けに7つの小鉢に盛られた山菜料理が出てきます。
ゼンマイ・コゴミ・山ウドなどなど、これがまた美味しい。これを目的に来られる客も多いとか?

下の日帰り温泉のアイコンをクリックすると全国の日帰り温泉の情報をブログにて見ることが出来ます。

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上人一休の湯(日光市川俣)

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上人一休の湯

栃木県日光市川俣の川俣湖温泉上人一休の湯を紹介します。
ここは昔、栃木県の秘境と云われた川俣地区の川俣湖の辺にあり、1990年に共同温泉浴場として開湯しました。
名前の由来は、昔、日光・男体山を開山した勝道上人が川俣に来た際、この地に湧く湯をみそぎに使ったという云われから名づけられたそうです。
上と下の写真が上人一休の湯で、井桁に組まれた光景が目を惹きます。

上人一休の湯 上人一休の湯

本館の左手には温泉施設への入り口があり、階段を登って行くと玄関があります。
下右は、ロビー。

上人一休の湯 上人一休の湯 上人一休の湯

下左は、男湯の入り口。中央は、脱衣場。右は、洗面所。
清掃が行き届き、とても清潔感の溢れる温泉施設ですよ。

上人一休の湯 上人一休の湯 上人一休の湯

下3枚は内湯の様子。とても広くて設備も充実。のんびりと浸かることが出来ました。
この日は、開館と同時に入りましたが私を含めて3人だけ。
茨城から来たそうで奥鬼怒温泉に一泊した帰りだそうです。
湯の温度は、41℃位かな?ちょっとぬるめですが長湯には良いですね。

上人一休の湯

上人一休の湯 上人一休の湯

下は、石組みされた露天風呂。ちょっと狭かったです。
でも、湯は最高。

上人一休の湯 上人一休の湯

泉質は、アルカリ性単純泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
湯温は、49.1℃で源泉掛け流し
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性など(詳細は下記を参照)
加水、消毒はなし、 レジオネラ菌対策等衛生管理上の理由により加温はしてあります。
内風呂、男女各1。露天風呂、男女各1
料金は、大人(中学生以上)500円。小人(小学生)250円
営業時間は、午前10時から午後9時
無休ですが臨時休業があります。(要確認

上人一休の湯 上人一休の湯

上人一休の湯 上人一休の湯

風呂上りには、ロビーで一服。
ベランダに出て、爽やかな五月の風に吹かれ、眼下には眩しい程の素晴らしい光景が広がっていました。
また、ここからちょっと行くと雄大な自然に囲まれた川俣湖
そして、その先にある昔、秘境の地と云われた女夫淵・奥鬼怒温泉郷に行くことが出来ます。
私のサブサイトITMayのつぶやきに女夫淵周辺の写真をUPしてあります。

上人一休の湯 上人一休の湯

下は、上人一休の湯のパンプレット。

上人一休の湯 上人一休の湯

上人一休の湯
栃木県日光市川俣740
TEL 0288-96-0008

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不動の湯 不動の湯

栃木県那須塩原市塩原温泉福渡にある不動の湯を紹介します。
今回、念願叶って漸く不動の湯に入ることが出来ました。

不動の湯 不動の湯

不動の湯には福渡地区を通る一方通行の方から行くことが出来ます。
私達は道脇の路方に駐車しましたが、休日などは無料駐車場に置いた方が無難かと思います。(路上駐車禁止区域
渓谷遊歩道入り口から箒川沿の遊歩道を行くと福渡不動吊橋があり、右手に岩の湯を見ながら川沿いを行きます。
上左は、遊歩道入り口。右は、福渡不動吊橋。
下左は、向かい岸の遊歩道。右は、露天風呂の注意書き。

不動の湯 不動の湯

下は、岩の湯です。
不動の湯に行くときには誰も入っていなかったのですが、帰りには数人の入浴客がおりました。
ここも混浴なので女性の方も入っていました。
只、ここは遊歩道から丸見え。そして向かいにあるホテルからも丸見えなので入るには勇気が要りますね。

岩の湯 岩の湯

駐車場から数分歩き、森に入り木立の中を行くと不動沢沿いの前方に不動の湯が見えてきます。

不動の湯 不動の湯

下左は、丸太小屋風の不動の湯の脱衣場です。
入り口に設置された料金箱に200円を入れ早速入ってみました。
2人の男性が入っていましたが、私達を含め多くの入浴客が利用しているみたいですね。
最近、TVの温泉番組で栃木県が紹介される機会が多く、ここ不動の湯も何回か紹介されているようです。
不動の湯は山際から樋を通して勢い良く流れ落ちていました。
誰も居ないときには打たせ湯も良いかもしれませんね。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
口に含んでみましたが、鉱泉の鉄分を含んだ味。
湯温は40℃位かな?
露天風呂には6時から21時まで200円で入ることが出来ます。
私が思うにかなり静かな場所で、人気の無いときなどは野猿なども温泉を楽しんでいるのではないかと思うほど野趣に富んでいますよ。

不動の湯 不動の湯

下は、不動の湯の標柱と塩原渓谷歩道の案内板。

不動の湯 不動の湯

不動の湯 不動の湯

塩原温泉郷公式ホームページ

閑話休題。
この日は、アマチュア無線のフレンドと一緒で最初那須温泉郷の北温泉に行く予定でした。
しかし、那須方面の天気が不安定の様子なので急遽塩原温泉に変更しました。
11時ごろ塩原温泉に着き、蕎麦屋で早目の食事を摂って温泉に入ることにしました。
以前、友人は元湯の大出館に2度行ったそうですが行くたびに休みでまだ一度も入ったことがないとの事。
その様な訳で、大出館に行くことにしました。
しかし、残念ながら今回も臨時休館。(行くには確認した方が懸命ですね。)
仕方なしに、同じ元湯のえびすやに入ってきました。
ここは、以前に日帰り温泉in栃木でも紹介しましたが浴室内の写真が撮れませんでした。
今回は、入浴客が少なかったので撮影に成功。下がその写真です。

えびすや えびすや

上右は、飲泉所
下左は、浴室内で左端の浴槽が"梶原の湯"胃腸に良いとされています。
右側が"弘法の湯"で間欠泉があり1~2分おきに湯が噴出し直接湯船に注がれています。
詳しい説明はえびすやで。

えびすや えびすや

 

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下藤屋

栃木県那須塩原市奥塩原温泉新湯の下藤屋を紹介します。
下藤屋は、平成温泉旅館番付で第1位になったにごり湯の「硫黄泉」が湧き出る温泉宿で"日本秘湯を守る会"の会員です。
そして、その温泉は源泉掛け流しで色は乳白色のにごり湯です。

下藤屋 下藤屋

源泉は共同浴場の中の湯。 効能はリュウマチ・神経痛・腰痛などなど。(下の成分表に記載)

下藤屋 下藤屋

私は、下藤屋さんに1泊しましたがお出迎えやご案内などとても素晴らしいおもてなしには感激しました。
また行きたい温泉宿でもあります。
下は浴場入り口。

下藤屋 下藤屋 

下左は、入浴記念とあるが著名な方のサインかな。右は夕餉。

下藤屋 下藤屋

大檜風呂の浴場は、ちょっと熱めの乳白色の硫黄泉が浴槽を満たしていました。 この温泉は、酸性で殺菌効果があり皮膚病にも大変効果があるそうです。また美肌効果も期待できるそうです。
下藤屋 オフィシャルサイト

閑話休題。
それから、宿の支配人から勧められこの地区の共同浴場むじなの湯に入ってきました。(前回紹介)
浴室は8畳ほどで洗い場はなく、板の間と木で囲まれた浴槽があるだけ。 湯の色は乳白色、昔の本当の湯治場と云う感覚です。
私が入ったときには4人ほどいましたが、皆さん県外の方達でこの素朴さと泉質の良さに惹かれて来るとの事でした。リュウマチなどにも効果があり3ヶ月通って治ったとの話題もありました?。
湯の成分は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)でちょっと油のにおいが気になりました。
料金は300円。日帰り入浴にはうれしい料金です。
新湯地区の共同浴場は、むじなの湯・中の湯・寺の湯と3箇所ありますが中の湯は現在閉鎖されているそうです。
因みに寺の湯は混浴だそうです。 しかし、私のお勧めはむじなの湯でしょうか。

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2014年9月

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