栃木県内の日帰り温泉施設の紹介。

矢板市の最近の記事

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栃木県矢板市館ノ川にある矢板温泉まことの湯を紹介します。
ここは、東北道矢板ICから北西に5kmの所にあり、矢板市から塩谷町に抜ける県道242号線の脇にあります。
また、近くには矢板市営の城の湯温泉センターもあります。
矢板温泉まことの湯は、地下1500mから汲み上げた温泉で泉温75度の源泉をかけ流しています。
2010年4月にはリニューアルオープンし浴槽、脱衣所などが新しくなりました。
まことの湯の一番の魅力は、何と言っても広い露天風呂にあり。

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上左は、フロント。右は、男湯の入り口です。
浴場は内湯と露天風呂があり、露天風呂は一度に30人ほどが入れる広さですが内風呂はちょっと狭い感じ。
泉質は、ナトリウム カルシウム-塩化物 硫酸塩温泉(アルカリ性低張性高温泉)Ph値:8.9
泉温は、76.3度でかなり高く、口の含むとちょっと塩分がありますが無色透明無臭です。
温泉効能は、腰痛、神経痛、筋肉痛、きりきず、慢性皮膚炎、胃腸病など。
泉温は、内風呂で42.0度位、露天風呂では場所によって温度差がありますがかなり高め
加水なし、加温なし、循環浄化なしの天然温泉源泉掛け流し、そして飲用も可能
入浴料  大人 500円 小学生 300円 営業時間 午前9:00~午後9:30(受付は午後9:00まで)

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上左は、脱衣所、結構広いです。 右が内風呂の様子。
浴槽が二つあり、左が冷泉、右が温泉42度くらいかな。
常時、湯船から温泉があふれ出ている。 (撮影は入浴客が少なかったので誰も居ないのを確認して撮りました。)

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上は、矢板温泉自慢の露天風呂。 30~40人が入れるほど広く、中央のモニュメントからは源泉が勢い良く湧き出していました。
露天風呂は場所に寄って温度が違い、女湯との境付近は長湯できないほどとても熱い感じでした。(長湯すると肌が真っ赤になりますよ。)
下右は、露天風呂の注意書きです。

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下は矢板温泉ビラで、矢板温泉まことの湯に併設された貸し山荘(コテージ)です。
各棟にあるお風呂には温泉を引き込んであるそうです。

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下左は館内に掲示された東京新聞の矢板温泉の紹介記事です。
右は、1993年の明星の記事でSMAPが栃木県を訪れたときに矢板温泉に立寄った時の記事です。

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下は矢板温泉まことの湯の成分表などです。

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矢板温泉まことの湯 オフィシャルサイト
栃木県矢板市館ノ川695-28 TEL 0287‐43‐8800

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閑話休題。
矢板温泉まことの湯に浸かる前にここから東方にある川崎城址を見てきました。
ここに来たのは十数年ぶり。30分ほど散策してきました。 以前より良く整備されていたのには驚きました。
城址の最上部、主郭部まで上ると矢板市の町並みが眼下に開けていました。
下は川崎城址の一コマです。 後日、ITMayのつぶやきに掲載予定です。

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小滝鉱泉(矢板市)

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小滝鉱泉

栃木県内の鉱泉で有名な小滝鉱泉を紹介します。
小滝鉱泉は矢板市から北西に位置し、高原山の裾に広がる県民の森の近くにあります。
矢板市から県道56号を北上し、前回紹介した赤滝鉱泉入り口から左手に曲がり急な坂道を下の沢まで降りていきます。
道が狭く急坂ですが、冬場でも積雪がなければ普通車でも行くことができます。
私が行ったのは山ツツジが咲く6月ごろ、小滝鉱泉の満開の山ツツジが私を出迎えてくれました。

小滝鉱泉 小滝鉱泉

小滝鉱泉は明治25年創業で、山深い谷底の一軒宿です。
この日は、入浴客が誰もおらず私一人の貸切状態でした。 しかし、土・日や連休の日などは常連客で混み合う事もあるそうです。
泉質は、弱酸性低張性冷鉱泉で、加温して循環してあり、さらっとした感じの湯でした。
効能は、リウマチ・腰痛・神経痛・筋肉痛・ 関節痛・五十肩など、また美肌効果もあるそうです。
いつも試してみるのですが、湯を口に含むと無臭ですがちょっぴり鉄分の味がしました。
詳しくは小滝鉱泉のオフィシャルサイトをご覧ください。
下左は、鉱泉の張られた浴槽。男湯と女湯があります。 右は、井戸かな?

小滝鉱泉 小滝鉱泉

下二枚の写真は、矢板市の水辺景観10選に選ばれた小滝です。
小滝鉱泉の由来は、この小滝から名付けられたそうです。

小滝鉱泉 小滝鉱泉

下左は、小滝鉱泉脇を流れる沢の様子で新緑が大変鮮やかでした。
右は、八方ヶ原へ向かう道路から見た県民の森付近です。 鮮やかな新緑に包まれた素晴らしい眺めでしたが、何故か手前の山が階伐されていました。

小滝鉱泉 小滝鉱泉

閑話休題。

下は、八方ヶ原大間々に群生するレンゲツツジ(ウマツツジ)で、真っ赤な絨毯を敷き詰めた様な景観は素晴らしいですよ。
レンゲツツジの見頃は毎年6月初旬ごろで、休日は学校平から展望台まで渋滞が続きます。 (学校平から小間々を経由して大間々まで小鳥の囀りを聞きながら林間ハイキングも楽しめます。)
大間々の展望台駐車場から剣ヶ峰までのハイキングコースは数コースあり展望が素晴らしく、私も以前数回歩きました。 (特に、アマチュア無線の移動運用には眺めが良く最高!)

八方ヶ原のツツジ 八方ヶ原ツツジ

下は、矢板市八方ヶ原のガイドマップの一部です。
私のお勧めは、大間々から八海山神社への見晴らしコース。 ここからの眺望は最高。(アマチュア無線の移動運用も)
また、大間々・小間々の春のレンゲツツジ、錦秋の八方湖も素晴らしいですよ。 是非お出かけ下さい。
帰りには、小滝鉱泉で汗を流して疲れを癒すのも、また格別。

八方ヶ原地図

下の写真は矢板市の道の駅から撮ったものでレンズ状の吊るし雲(下の方の雲)に久々に出会いました。
吊るし雲は富士山が有名ですが、上空に強い風が吹いている時に現れます。

吊るし雲

前回、那須塩原市元湯にある"えびすや"を紹介しましたが11月21日の読売新聞栃木版に"えびすや"の紹介記事が載っていました。
なかなか興味を引く記事でしたのでご紹介します。 家族と宿守る83歳

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赤滝鉱泉(矢板市)

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赤滝鉱泉

栃木県矢板市平野にある赤滝鉱泉を紹介します。 ここは矢板市から北西の高原山の懐にあります。 ここに来た時、何故かタイムスリップしたような錯覚に陥ってしまいました。 なんとなく子供の頃に見た風景に出会ったような。 そして、そこは温泉場というより湯治場といった風情がありました。 赤滝鉱泉は急な山道を下りきった谷間にあるとても静かな一軒宿でした。

赤滝鉱泉 赤滝鉱泉

ここの泉質は酸性泉・鉄鉱泉で加温はしていますが源泉掛け流しです。
効能は、上の看板にも表示してありますがリウマチ・神経痛・筋肉痛・胃腸病にも良いそうです。
下が浴室の様子ですが鉱泉だけに湯は褐色ぎみです。桧板の蓋が印象的。
また、スノコが敷かれた洗い場もいたってシンプル。蛇口が2箇所あるだけ。

赤滝鉱泉 赤滝鉱泉

下の写真は赤滝鉱泉の室内の様子です。
左は浴室に通ずる中廊下で左側の黒光する階段を上ると客室があります。
二階には二間の客室があり、二間とも立派な床の間がありました。 右は一階の廊下で、秋の日差しが差し込む奥の籐椅子が何故か印象に残りました。

赤滝鉱泉 赤滝鉱泉

下の二枚の写真は一階の客間の様子で、この客間にはなかなかお目に掛かれない素晴らしい銘木が使われていました。
左の写真の右奥の床柱はシロヤシオツツジ。 また、右の写真の右にある柱はヤシオツツジの木だそうです。 私が見た限りでは、太さがありその上小さい瘤が無数にある年功のある木ではないかと思いました。
女将さんが熱心に紹介してくれましたが、以前、ある銘木屋さんが是非譲って欲しいとの話があったそうです。自慢できる銘木ではないかと思います。 私も三十数年材木屋にいましたが、この様な素晴らしい銘木に出会ったのは初めてでした。 今では絶対に手に入るシロモノではないでしょうね。
この部屋の脇にある廊下にも今ではなかなか手に入らない楠(クスノキ)の無垢材が使われていましたよ。(見た目には木目がちょっと桐かなと思いました。) ※クスノキは防虫効果があり、樟脳の原料でもあります。) 築150年位で住居に使われている部材全体が黒く煤焼けてはいましたが、多分、先代の当主が建築資材に贅を惜しまなかったのかもしれませんね。
今回の訪問は残念ながら休日のため湯に入ることが出来ませんでした。 しかし、気さくそうな女将の親切な案内には感激しました。 今度行くときは連絡して湯に浸かってこようと思っています。 また、宿泊して遠い昔にタイムスリップしてみたいとも思います。

赤滝鉱泉 赤滝鉱泉

赤滝鉱泉には、矢板市から県道56号を八方ヶ原方面に北上し、途中から左折して行きます。
下の写真が分岐点の様子ですが、県道から左折してちょっと行くと分岐があり左へ行くと小滝鉱泉、ここを右折して下ると左側に駐車場?があります。

赤滝鉱泉 赤滝鉱泉

下の写真が駐車場の様子ですが、ここから赤滝鉱泉まではかなり急勾配の坂道で四駆でないと上ってこれない程の悪路です。 駐車場から歩いても5分足らずですので歩いて行かれるのが賢明かと思います。

赤滝鉱泉 赤滝鉱泉

赤滝鉱泉に来る前に八方ヶ原の八方湖に行ってきました。
紅葉の最盛期はちょって外してしまいましたが素晴らしい紅葉を見ることが出来ました。
私のサブサイト"ITMayのつぶやき"に載せてありますのでどうぞご覧ください。


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寺山鉱泉(矢板市)

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寺山鉱泉

栃木県矢板市にある寺山鉱泉に入ってきました。
当然日帰り入浴ですが、入浴料500円で素晴らしい鉱泉を堪能してきました。
矢板市街から、レンゲツツジの群生地として有名な八方ヶ原道路に入り、途中から西の方に入る事3km。(途中に案内看板あり) 田んぼの畦道のような狭い道を山手に向かって車を走らせると、山の一軒宿寺山鉱泉に着きます。
温泉施設は山の奥とは思えないほど清潔で立派な建物がありました。

寺山鉱泉 寺山鉱泉

農家造りのような広い玄関(写真左)を入ると女将さんが出て来て案内してくれました。
上の写真右が浴槽で男性用と女性用がある。広さは畳1畳ほど、蓋を開けるとそこには薄茶色の鉱泉が張ってありました。
湯はぬるめでしたが私には丁度良い湯加減でした。(女将さんに言えば熱くしてくれるそうです。)約40分ほど湯浴みをしてきましたが、泉質と効能に関しては云うこと無いのではないでしょうか。
衛生上あまり良くないのですが湯を口に含んでみました。鉄分が多い為か小さい頃実家で飲んだ井戸水(鉄管水)を思い出しました。
写真下左は、寺山鉱泉脇を流れる沢の様子です。鉄分があるらしく川底はやや褐色気味。 でも山女が居そうですね。
ホントに静かな山奥の温泉場、是非、のんびりとまた訪れたい所ですね。
下右は寺山鉱泉の成分表です。

寺山鉱泉 寺山鉱泉

寺山鉱泉のパンフレット。

寺山鉱泉 寺山鉱泉

寺山鉱泉公式サイト

帰りがけに、ここからほど近い寺山観音寺に寄ってきました。 下の写真が寺山観音寺本堂。

寺山観音寺 

栃木県矢板市長井の寺山観音寺を紹介します。
ここは前回紹介した寺山鉱泉から数キロ離れた所にあります。
訪れたとき、寺山観音寺はみずみずしい新緑と別世界のような静寂に包まれていました。
寺山観音寺は真言宗智山派の寺院。高原山の中腹標高450m前後の比較的高い場所に位置する。 山号は与楽山、院号は大悲心院。詳名は与楽山大悲心院観音寺と言い、寺山観音寺は通称である。本尊は千手観世音菩薩(国の重要文化財)( Wikipediaより) 下の写真が山門です。

寺山観音寺

下左は楼門と栃木県指定天然記念物の樹齢約350年のイチョウの木。 ここには"ゆうれい腰掛の石"伝説があります。

寺山観音寺 寺山観音寺
寺山観音寺 寺山観音寺

閑話休題。

私が中学3年生の時、リーダー講習会として郡内の各中学校から5人ほどが選ばれ2泊3日の合宿がありました。その時の会場となったのが、ここ寺山観音寺です。
十年ほど前に訪問し寺の奥さんに庫裏を案内して頂いた。 ここで皆さんが寝起きして食事をとった所ですよ。と奥さんに言われたときにはあまりの狭さと天井の低さに驚いてしまった記憶がある。
講習会は夏休みの期間で蝉の声で寺全体を包んでいた中での合宿でした。 たしか、家から米5合と箸を持ってがたぼこ道を先生に送って頂いた想い出があります。 特に印象に残っているのは、夕方になるとヒグラシが鳴き始め2泊3日とはいえホームシックになったこと。 裏山にあるみつもち山にハイキングしてその途中沢の川原で飯盒炊爨をしたこと。 そして、最終日には楼門の前の広場でキャンプファイヤーをしたことなど、今でも鮮明に覚えている。
今度、蜩が鳴くころ50年前の記憶を辿りながら訪れてみたいと思っています。

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