栃木県内の日帰り温泉施設の紹介。

那須町の最近の記事

鹿の湯界隈 in 那須湯本

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鹿の湯

小鹿の湯へ行ったついでに鹿の湯界隈をぶらつきながら写真を撮ってきました。
今回、温泉を撮るつもりで行ったのでコンデジのみで一眼レフデジカメを忘れてきてしまいました。
その様な訳で、今回の風景写真はコンデジで撮影した写真です。
一眼レフデジカメ(ニコンD3200)ならもう少し良い写真が撮れたのですが?

鹿の湯 鹿の湯

上と下の写真は、鹿の湯の全景です。(上は下流から、下は上流からの撮影)
下右は、湯本温泉の源泉井戸、前回紹介した小鹿の湯はここから引いているのでしょうか。

鹿の湯 鹿の湯

下の碑は、安政5年(西暦1858年)6月14日に起きた山津波の山津波の碑追悼の碑
「湯本は、安政年間までは現在の"鹿の湯"を中心として集落がありmしたが、安政5年(西暦1858年)6月14日の夜降り続いた長雨の為、崖崩れによる山津波が集落を襲い家屋前戸損傷又は流失し、18名の犠牲者がでる悲惨な災害が起こりました。罹災後(50年後)慰霊のため有志によりこの碑を建立したものです。 那須町商工会湯本支部」(山津波の碑の案内板より)

鹿の湯 鹿の湯

鹿の湯

下の写真6枚は、小鹿の湯に行くまでに撮ったスナップ写真です。
今まで、温泉は日帰りでただ湯に浸かるだけでしたが、こうしてカメラをぶら下げて温泉地界隈をぶらつきながらスナップするのも良いものですね。新しい発見があるかも知れません。
下の写真にもあるように廃業した温泉旅館の廃墟が何件か見られました。
何処の温泉場に行っても見られますが、何となく寂しいですよね。

鹿の湯 鹿の湯

鹿の湯 鹿の湯

鹿の湯 鹿の湯

下の写真3枚は滝の湯ですが、ここはこの地区の組合員専用の共同浴場で一見の日帰り入浴は出来ないそうです。
但し、組合員の経営する宿に宿泊すれば利用することが出来るそうです。

鹿の湯 鹿の湯

下右は、奥の細道で那須湯本を訪れた時に宿泊した宿泊地跡の案内です。
那須湯本には旧暦の元禄2年(1689年)4月18日から4月20日新暦の6月5日から6月7日まで滞在したようです。
芭蕉と曾良は、当時の鹿の湯で旅の疲れを癒したのかも知れませんね。
栃木県内の奥の細道については私のサブサイト"奥の細道in栃木"でも紹介しております。

鹿の湯 鹿の湯

鹿の湯 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本181 TEL:0287-76-3098

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小鹿の湯(那須町湯本温泉)

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小鹿の湯

栃木県那須町湯本温泉の"小鹿の湯"を紹介します。
ここは、那須温泉の元祖的存在で全国的に有名な"鹿の湯"から源泉を引いています。
鹿の湯の駐車場に車を置いて鹿の湯に入ろうと思っていたのですが、平日にも関わらず入浴客が多いので入浴は諦めました。
その様な訳で、以前、友人に聞いた"小鹿の湯"に入ってきました。
鹿の湯からは300mほど坂を降りた所で"はなやホテル"が日帰り温泉施設として運営しています。

小鹿の湯 小鹿の湯

上が小鹿の湯の入り口で、はなやホテルの脇から階段を降りた所にありました。
受付で入浴料500円を支払い、早速入ってみました。
男湯ののれんを潜り中に入ると全面板張りの脱衣所がありました。
入浴客は私を含めて3人。写真を撮るにはチョット待たなければならないかな~。
暫くして一人が出てきた。ちょっと浴場を覗いてみる。
誰も居ない。多分、もう一人は露天風呂に行ったのだろう。
早速、タオルを携えて内湯を撮影。下3枚がその様子です。

小鹿の湯 小鹿の湯

浴室の中は窓がなく薄暗い。
天井の吹き抜けと壁に設置された淡い照明だけ。
これぞ温泉場と言う風情がある。(下写真)
洗い場には、カランとシャワーがあるが石鹸やシャンプーなどは置いていない。
上右の写真の左側に露天風呂の入り口がある。

小鹿の湯 小鹿の湯

露天の浴室に入ると、小さな浴槽が一つ。
周りは板張り、浴槽には瑠璃色の源泉が満たされていた。
湯温は41度位、丁度良い湯加減だ。
浴槽の前には、2本の打たせ湯が設置されいる。
この心配りが何とも言えない。

小鹿の湯

内湯に戻ると老人が一人入っていた。
聞くと黒磯から来たそうだ。何となくレピターらしくもみえる。
30分ほど湯浴みしながら老人と話し込んでしまった。
もう十数年来ているらしいが、湯温が低いので鹿の湯より好んでここに来ているとの事。
やはり、長湯するには良いらしい。

小鹿の湯 小鹿の湯

泉質は、単純酸性硫黄泉(硫化水素型)
泉温は57.2度、浴槽注ぎ口の温度は44.9度、浴槽内の温度は41度位。
加温、消毒なし源泉掛け流し温泉です。
臭いは硫黄臭
小鹿の湯の温泉は、鹿の湯・行人の湯との混合温泉が源泉だそうです。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患・痔病など。
また、きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・糖尿病
入浴料 400円
営業時間 AM9:00~PM9:00

小鹿の湯 小鹿の湯 
はなやホテル オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本77
TEL: 0287-76-2333

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雲海閣(那須湯本温泉)

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雲海閣

栃木県那須町那須湯本にある雲海閣を紹介します。
雲海閣は那須湯本の喜久屋旅館の裏手の方にあります。
初めて行く温泉で分かり難かったので、県営駐車場の真向かいにある那須高原観光案内所那須温泉旅館共同組合の事務所で聞いてから行ってみました。
見るからに駐車場は狭く、玄関に入ると何故かタイムスリップしたような雰囲気です。
上は、雲海閣の浴場。

雲海閣 雲海閣

フロントで入浴料400円を払うと浴場に案内してくれました。
ガラス戸を開け階段を降りると何故か異様な雰囲気。
明かりの燈った薄暗い廊下を真っ直ぐに進む。まるで洞窟の中を歩いている感じ。(下写真左)
突き当たると今度は木造の古びた急な階段が下の方までずーっと続いている。(下写真右)
窓から右手を見ると、廃業した旅館の廃墟が異様にみえる。

雲海閣 雲海閣

薄暗い急な階段を降りると急に明るくなり、左手に男湯と女湯の入り口がありました。(下写真左)
手前の男湯に入るとかなり年季の入った脱衣所がある。棚に脱衣かごがあるだけでとてもシンプルだ。
下右は、浴場の入り口。

雲海閣 雲海閣

浴場に入ると全面板張りの床の中に2つの浴槽があり、瑠璃色の湯が満々と溜められている。(下左)
真ん中にある仕切りからは左右に天然温泉が注ぎ込まれていました。(下右)
ここには、体を洗うためのカランやシャワーなどは一切無い。
黄色い洗い桶(ケロリン桶)が数個あるだけ。この雰囲気とてもいいですね~。
このケロリン桶、古い温泉場にはよく置いてありますよね~。
これが昔ながらの温泉場・温泉湯治場というものでしょうか。
出来るのなら、いつまでも残してもらいたいものですね。
もう一度、是非行きたい温泉です。

雲海閣 雲海閣

泉質は、含硫黄ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
泉温は64.8度、浴槽内の温度は右手の浴槽が41度位、左手が43度位(備え付けの寒暖計より)
しかし、私の体感としては2~3度位高いかな。長く入っていられませんでした。
加温、加水、消毒なし源泉掛け流し温泉です。
温泉を口に含むと若干の塩味、臭いは当然硫黄臭。
雲海閣の温泉は、元湯にある有名な鹿の湯奥の沢との混合温泉が源泉だそうです。
何時も混んでいる鹿の湯に入る必要もないかな。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患・痔病など。
また、きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・糖尿病
下は、左右の浴槽の源泉の注ぎ口付近。

雲海閣 雲海閣

営業時間 AM9:00~PM8:00

入浴料 400円
下左は、ただ一箇所ある水道。掃除とうめる為なのかな。

雲海閣 雲海閣

下左は、温泉成分表。

雲海閣 雲海閣

雲海閣
栃木県那須郡那須町湯本33
TEL 0287-76-2016

地図

閑話休題。
この日は天候も良く那須岳の麓まで行って来ました。
道路には雪もほとんどなく、峠の茶屋駐車場には冬山に登る登山客が数人おりました。
中央に聳える残雪の朝日岳の雄姿には感動しました。
朝日岳は標高1,896mの岩山で山容から「ニセ穂高」とか「那須穂高」とも言われています。
私も25年ほど前、息子と一緒に茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、大峠から三斗小屋温泉を経由して那須連山を縦走した覚えがあります。
この時、三斗小屋温泉の大黒屋煙草屋がありましたが温泉に入る気力はありませんでした。
今考えると、この時温泉に入ってくれば良かったな~。
現在は、日帰り温泉は不可能だそうです。温泉に入るとすれば宿泊するほか無いが、今じゃ無理でしょ。
下は、峠の茶屋から見た朝日岳と、恋人の聖地から見た那須連山。

朝日岳 那須連山

下は恋人の聖地のモニュメント。

恋人の聖地 恋人の聖地

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