那須町の最近の記事

おおるり山荘

栃木県那須湯本にあるおおるり山荘を紹介します。
今回は、立ち寄り湯ではなく友人3人と一泊二日の宿泊でした。
おおるり山荘は、那須湯本の温泉神社手前を左折して山道を上がり切った所にある温泉施設です。

おおるり山荘 おおるり山荘

ここは、那須温泉郷の中でも高雄温泉と言われここからの眺望は遮るものがなく最高です。
また、山の中の一軒宿なので周りからの照明がなく敷地内には天体観測室が設けられ満天の空に煌めく星を観測するには最高だそうです。

おおるり山荘 おおるり山荘

部屋に入り、浴衣に着替えてロビー脇の通路を奥に行くと温泉施設があります。
脱衣所は、ホテルだけあって広く壁は無垢の板張りでした。

おおるり山荘 おおるり山荘

浴室は、広い内湯が一槽有り瑠璃色の温泉がなみなみと注がれいました。
内湯からは露天風呂に行くことが出来、石組みされた露天風呂から眺める景色は最高です。

おおるり山荘 おおるり山荘

【源泉名】高雄源泉
【源泉所有者】(株)おおるり
【泉質】硫化水素温泉
【P.H】6.1
【効能・その他】にごり湯、大浴場(男女)
露天風呂(男女)、貸切露天風呂1ヶ所

おおるり山荘

おおるり山荘 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本212-486
TEL 0287-76-6321


閑話休題
今回、おおるりグループに泊まるのは初めてでした。
魅力は何と言っても宿泊料金が格安で、一時間飲み放題とバイキングで5,325円(税抜き)と年金生活者には最高のプランでした。只、料金が安いのでバイキング料理はイマイチでした。
でも、部屋は狭いですがかなり綺麗でした。
3人共温泉が趣味なのでのんびりと2件ばかり梯子してきました。
初日は、那須温泉湯本の老松温泉。(下写真左)
まだ廃業はされず、細々と営業していました。でも、評判どおり泉質は最高ですね。
昨年行った時にあった崩れ落ちそうな廃屋は今は無く、自然崩壊してしまったそうです。
2日目は、那須の北温泉に行ってきました。(下写真右)
ここは、建造当時の建物が何とも言えず私のお勧めの温泉でもあります。
今回は、温泉プールにも初めて入ってきました。
駒止めの滝は朝方の大雨で水嵩が増し轟音が霧の中に聞こえていました。

老松温泉 北温泉

温泉の帰り、西那須野町下永田にあるつけ焼きそば&手作りコロッケの店G-ba(ジーバ)に寄ってきました。
ここは、西那須野駅東側の大山小学校の交差点角にある小さなお店です。
メニューは焼きそばがメインのようですが、焼きそばを中華スープ?に浸して食べるつけ焼きそばが有名だそうです。
塩原温泉にあるスープ焼きそばとはまた違う味わいで、一度食べるとやみつきになりそうな一品でした。
ジーバ

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山快

栃木県那須湯本にある旅館 山快を紹介します。
旅館 山快は那須湯本温泉街の温泉神社の手前にある温泉旅館です。
部屋数は10室と少なく、行き届いたおもてなしが味わえる家庭的な雰囲気の温泉宿です。

山快 山快

上左は、ロビー。右は、フロントです。
今回、お・も・て那須手形を使い無料で入浴できました。
下は、脱衣場の様子です。洗面所は狭いながらも十分な設備です。

山快 山快 山快

チェックイン前の昼頃で入浴客は誰も居ず私一人の貸し切り状態でした
この時間は殆ど入浴客が無くのんびりと気兼ねなく湯あみが堪能できます。

山快

泉質は、含硫黄-カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
泉温は68.4度、浴槽内の温度は41度位。
加温、消毒なしの源泉掛け流し温泉です。
臭いは硫黄臭。口に含むと苦みがありました。
温泉は、鹿の湯・行人の湯との混合温泉が源泉だそうです。
効能は、
神経痛 くじき 切り傷 筋肉痛 慢性消化器病 慢性皮膚病 
関節痛 痔疾 慢性婦人病五十肩 冷え性 動脈硬化症  運動麻痺 病後回復期
高血圧症 関節のこわばり 疲労回復 
糖尿病 うちみ 健康増進など。

山快 山快

上は、一番奥の浴槽。乳白色の硫黄泉です。
下は、小さい温泉ながらも打たせ湯があります。
座って打たせ湯を受けると何故か肩こりも緩和されます。

山快 山快 山快

下は、かぶり湯
かぶり湯の説明には、置いてある柄杓で頭で50~100回掛けると効能があるという。

山快 山快

下は、寝湯
これも、こじんまりとした浴室では自慢出来そう。
のんびり浸かって寝っころばって堪能出来ます。

山快 山快 山快

山快 山快

下左は、温泉成分表。
よく見ると、美肌に効果のあるメタケイ酸が225.5と数値が高い。
下右は、とちぎにごり湯の会のパンフレット。

山快 山快

山快 山快

旅館 山快 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本22
TEL 0287-76-3070


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老松温泉(喜楽旅館)

栃木県那須郡那須町湯本の老松温泉の喜楽旅館を紹介します。

喜楽旅館は、国道17号線(那須街道)を北に向かい那須郵便局手前の湯川に掛かる橋の手前を右手に入った突き当りにあります。旅館の100m手前に駐車場がありますので車を置いてそこから歩いて行きます。(車では通り抜け出来ないみたいです。)
細い道を歩いて行くと左手下に旅館の屋根が見え、その奥の右手に事務所らしき建物がありそこで入浴料500円を払います。

温泉の入り口は事務所の向き合いにあり、そこからスリッパに履き替えて階段下の浴場へと向かいます。(下写真)

老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

上左から、旅館の入り口に掲げられた看板。踊り場のある木製の周り階段。

浴場手前に置かれた洗面台。

下左から、浴場への廊下。奥には客間があるみたいです。

浴場の入り口と脱衣場。

老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

下は、浴室内です。

お客様が少ないせいか、今回は奥の浴槽のみ湯が張られていました。

湯口にコップが置いてあるということは、飲泉が出来る事ですね。

老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

下右は、湯が張られていない浴槽の内部です。

浴室内は全て無垢の木材を使っていて年輪を感じます。

木枠には長年使った証が深く刻まれていました。

老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

喜楽旅館 老松温泉 老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

帰り際、ご主人に声を掛けると自家源泉を見せてくれました。

10段ほどの狭い石段を降りると右手に源泉がありました。

源泉からは地下道にホースを通して浴場まで引いているみたいです。

喜楽旅館 老松温泉 老松温泉(喜楽旅館) 喜楽旅館 老松温泉

泉質は、アルカリ性硫黄泉

温泉は、自家源泉掛け流し乳白色の硫黄泉で硫黄臭があります(それほど酷くない匂い)。

浴槽の湯温は41℃位で長湯するには最適です

飲泉ができ、特に胃腸病に良いみたいです。糖尿病にも良いらしいですよ。

コップが置いてあったので飲んでみましたが硫黄泉特有の渋みを感じました。

日帰り入浴料金は、 500円(大人)300円(子供)

営業時間は、8:00~20:00

老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

上中央は、崩れ落ちてしまった木造の客間、かな?

右は、旅館脇にひっそりと建っていた石仏。何となく寂しそうです。

下左は、喜楽旅館の全景。左奥には廃墟となったホテル跡がみえます。

下右は、駐車場にある記念碑かな。那須の珍湯と刻まれていますね。
でも、何が珍湯なのかな?

老松温泉(喜楽旅館) 老松温泉(喜楽旅館)

喜楽旅館(老松温泉)
栃木県那須郡那須町湯本181
TEL 0287-76-2235

閑話休題
宿のご主人とちょっと話してみたのですが、やはりネットでも話題になっているように近いうちに廃業を考えているようですね。
崩れに任せた建物などをみても、その様子が見て取れますね。でも残念。
珍湯と言うぐらいに体にも良い評判の温泉ですからこれからも続けて頂きたいのですが。
でも、深刻なご事情があるみたいですね。
全国的にも評判の良い温泉なので、テレビなどのマスコミからも取材の依頼があるそうですよ。
那須温泉の湯本でも休業や廃業が多くなり、昔の華やかな温泉場というイメージがなくなってきていますね。
これも時代の流れ、仕方がないのでしょうね。
ここから、上の方に上がると有名な鹿の湯があります。何時行っても混んでいるのでまだ浸ったことがありません。
鹿の湯界隈in那須湯本

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柳沢鉱泉 リベンジ(那須町)

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柳沢鉱泉

栃木県那須郡那須町の柳沢鉱泉の清水屋に行ってきました。
ここは那須ハイランドパークの南に位置しています。(那須高原ペンションローレルの南 地図参照)
清水屋は宿泊も可能で、別荘地から離れた森の中のとても静かな一軒宿です。
今回、2013年7月にUPしたのですが、不具合が生じた為リベンジしました。

柳沢鉱泉


私が入ったときは誰も居ず貸切状態。一人で気兼ねなくのんびりと湯浴みしてきました。
ただ、浴槽が一つしかないため入浴は順番待ちだそうです。
鉱泉の張られた湯は茶色の濁り湯で、入る前の浴槽にはこの鉱泉特有の湯膜が表面に浮いていました。
この湯膜は鉱泉としては非常に珍しいカルシウム湯膜で、浴槽に入ると解けてしまいました。
一番最初に入ると、この湯膜をバリバリと破って入るらしいですよ。(チョット大袈裟かな)
浴槽の左上には蛇口があり、ここから鉱泉が流れ込んできます。
この鉱泉を手ですくい飲んでみましたが、鉄分が多いせいか鉱泉特有の鉄分(鉄管?)の味がしました。
鉱泉は冷泉のため加温と塩素系の消毒はしているそうです。
また、日帰り入浴の営業は不定期なので前もって連絡しておいた方が安心かも。

柳沢鉱泉 柳沢鉱泉 柳沢鉱泉

"真"天然保水成分サクラン配合のオールインワンジェル

柳沢鉱泉 柳沢鉱泉

清水屋(柳沢鉱泉)
栃木県那須郡那須町大字高久乙1894
TEL 0287-78-0703

閑話休題
この日、清水屋に来る前に沼ッ原湿原を歩いて来ました。
目的は、沼ッ原調整池の取材にありました。(ダムin栃木参照)
沼ッ原湿原は何度か来ていますが、この日ズミの花が私を迎えてくれ素晴らしい光景を満喫して来ました。(下写真)
余談になりますが、今日2015年6月11日の下野新聞ネット版に沼原湿原駐車場入り口付近で熊に襲われた記事が載っていました。
沼ッ原湿原に行くときは山の中なので十分に気をつけてくださいネ。

沼ッ原湿原

沼ッ原湿原 沼ッ原湿原 沼ッ原湿原

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天狗の湯(那須町北温泉)

北温泉

栃木県那須郡那須町湯本の北温泉を紹介します。北温泉は那須湯本でも一番奥まった谷間にあります。
ここには、駒止の滝の駐車場と整備された展望台がありこの日も駐車場は満杯多くの観光客が来ておりました。この付近は、紅葉にはまだ早く駒止の滝付近が一部紅葉していました。(下2枚)

北温泉 駒止の滝

北温泉には大丸温泉の駐車場から甲子温泉に抜ける296号道路から途中左折して駒止の滝の駐車場に入ります。そして、ここから400mほど山道を下った所に一軒宿の北温泉があります。

北温泉 北温泉

北温泉 北温泉 北温泉

私も、40年ほど前北温泉には来たことがありますが、その当時温泉には興味が無く、山歩きに凝っていて確か三本槍岳から赤面山の裾をから北温泉に抜けた覚えがあります。その時の赤面山の紅葉が素晴らしかったのを覚えております。
北温泉は40数年前とほとんど変わりない温泉湯治場の原風景でした。

北温泉 北温泉 北温泉

北温泉 北温泉 北温泉

上は北温泉の玄関。中に入ると三毛の猫ちゃんが出迎えてくれました。
建物内部は昔のまま。全てがアンティーク調に包まれていました。
この、ひなびた雰囲気を撮ろうと大きい三脚を構えて施設内を撮っておられて方もおりました。(羨ましかった)
帳場で入浴料700円を支払いまずは天狗の湯へ直行。天狗の湯は北温泉のメイン。ちょっと狭い浴場には天狗様の面が3体掲げられ、ランプに浮かび上がる様は異様な雰囲気。
天狗の湯は、飲泉も出来るため混浴の浴場です。この時も女性が入っていましたよ。
下左は、天狗の湯の外にある打たせ湯

北温泉 北温泉

下右2枚は、別の場所にある川原の湯、余笹川の源流の流れを見ながら湯量豊富な露天風呂、打たせ湯を満喫することが出来ます。紅葉の最盛期は素晴らしいでしょうね。(下右2枚)

北温泉 北温泉 北温泉

下3枚は相の湯、温泉プールの北側にあり昔の風情が残る浴場です。
全面が古い板張りで、今は女湯と男湯に分かれているので安心して湯あみ出来ます。

泉質は、単純温泉・弱食塩・鉄泉。原泉掛け流し
泉温は、41℃位かな。
効能は、婦人病・痔疾・神経痛・胃腸病・不妊症・冷え性など。
日帰り温泉入浴料は、大人700円、子供400円
入浴時間は、AM8:30~PM4:30
露天風呂ではバスタオル着用も可能。内湯はダメ。
詳しくは北温泉のオフィシャルサイトで。

北温泉 北温泉 北温泉

下が北温泉で有名な泳げる温泉プール。広さは15m×10m満々と満たされた湯量豊富な温泉がダイナミックですね。
女将さんから、温泉プールに入るにはタオルで隠すか露出しないようにと助言がありました。しかし、この時プール脇のベンチに女性が数人居ましたので残念ながら入る勇気がありませんでした。でも人目を気にせずダイナミックに入りたいですね。(道路からは丸見えですよ)
余談ですが、以前、BSテレビの温泉番組で清水国明さんがここで湯しぶきを上げて入っている様子が印象的でしたね。
下左は、温泉プールから見た相の湯。

北温泉 北温泉 

北温泉 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本151
TEL 0287-76-2008

閑話休題
温泉に行くときは、いつも尻のポケットにコンデジを忍ばせている。(盗撮目的ではありません)
カメラは、Nikon coolpix L20、2009年に発売されたコンパクトデジカメ
これで、日帰り温泉in栃木の全ての写真を撮っている。
公共の場でもある温泉施設ではカメラの持込を禁止している施設もあるが、私の場合、入浴客が誰も居ない時を狙って撮影している。
運良く、今までに咎められた事はなく今でもコンデジをお供に温泉を楽しんでいる。(撮る場合には許可を)
しかし、今回の北温泉の様な光の乏しい場面(浴場ではなく薄暗い場所)での撮影にはコンデジでは手ブレに難儀してしまう。フラッシュを焚けば良いのだろうが光を焚けばその場の雰囲気ががらりと変わってしまい実際の雰囲気を撮ることが出来ない。
私の愛用している同じNikon D3200を三脚に添え、じっくりと撮れば納得のいく撮影が出来るのであろうが。
でも、日帰り温泉に行くのに大きい三脚とカメラを携えて行くのも如何なものなのかなと躊躇してしまう。
当分、ブレ・白トビ込みで良い写真は撮れないが愛用のコンデジで我慢しようかと思っている今日この頃。

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