星顕山 如来寺(日光市)

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栃木県日光市今市にある下野三十三観音霊場第四番札所 星顕山 如来寺です。
如来寺は、東武日光線下今市駅から西へ歩いて10分程の街中です。
山門を潜ると広い境内の左手には観音堂、右手には鐘楼があります。

星顕山光明院如来寺は、室町時代の中期に金蓮社暁譽最勝大和尚により開かれました。
宗派は浄土宗、山号は星顕山、院号は光明院。
ご本尊は阿弥陀如来です。

本堂の脇座には徳川将軍家位牌所として家康公から12代将軍徳川家慶公の位牌が祀られています。

聖観世音菩薩像が安置されている観音堂。
聖観世音菩薩像は聖徳太子の作と伝えられているそうです。
毎年5月の花まつり(灌仏会)で開帳され百万遍講という念仏講も行われるそうです。

如来寺を開山した暁譽上人は、常陸国(茨城県)瓜連の浄土宗常福寺第4世超譽上人の 高弟で、文明10年(1478年)諸国を行脚して今市に来ました。
如来寺を創建し38年間布教し、永正13年この地に没しています。

如来寺で頂いた御朱印です。

詳細はこちらでも確認できます。
https://maywind.sakura.ne.jp/jyunrei/blog/2017/06/post-25.html

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