鉢石山 観音寺(日光市)

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鉢石山 観音寺は、国道119号から左手に急坂を登ると日光市役所の西側にあります。
下野三十三観音第二番札所です。
宗派は天台宗で千手観音菩薩を本尊としています。

鉢石山観音寺は、弘仁十年(820年)に弘法大師空海によって開かれた古刹です。
江戸時代に東照宮が鎮座されたとき慈眼大師天海大僧正から鉢石山無量寿院観音寺の称号を頂きました。

山門前の右手から石仏が並ぶ石段を登ると杉木立の中に千手観音の御堂大悲殿がひっそりと佇んでいます。
ここが、観音寺発祥の地と言われています。
扁額には大悲殿とある。
年1回(8月9日)に弘法大師空海自刻と云われる千手観音像が本堂から移されて御開帳されます。

観音堂からは日光市街が一望でき、国道119号線が真っ直ぐに伸びています。
下右は、享和3年(1803年)華道の門人達が建立した草木塚供養塔です。
草紅葉 木も 終あり 始めあり  宗明居士

鉢石山 観音寺で頂いた御朱印です。

詳細は、霊場巡礼in栃木(旧)で確認できます。
https://maywind.sakura.ne.jp/jyunrei/blog/2017/04/post-23.html

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