晩秋の上南摩地区を一年ぶりに訪れてみました。
室瀬の里はすっかり秋色に染まり、色付いた周囲の山々の中にひっそりと佇んでいました。
裸木の梢に残された真っ赤な子守柿は、まるで行く秋を惜しむかのようです。
静かなこの里にも、もうすぐ冬の足音が聞こえてきます。
室瀬から南摩ダム建設予定地付近を回ってきましたが、工事の進捗は一年前と殆ど変わっていませんでした。
所々に工事現場事務所がありましたが、多分、県道付け替え道路工事関係の事務所かと思います。
県道付け替え道路工事を最優先で工事している為か、ダム本体工事はまだまだ先のようです。
上左は、室瀬地区から見たダムサイト付近。
上右は、県道付け替え道路の6号橋と放流管トンネル。
上左は、ダムサイト上流を縦断する工事用道路。
後方の山の中腹には県道付け替え道路が建設されています。
上右は、旧梶又付近を流れる南摩川。
下左は、旧梶又付近の山の中腹で行われている地質調査のボーリング。
下右は、旧笹ノ越路地区に建設された県道付け替え道路第1号トンネル。
下は、室瀬地区から旧笹ノ越路付近までを撮った動画です。