初夏の奥日光をのんびりと散策してきました。
栃木県日光市の中禅寺湖のほとりにある「さかなと森の観察園」の道路北側の湿地にはクリンソウが可憐な花を咲かせていました。
クリンソウの群生地としては中禅寺湖畔の「千手が浜」が有名ですが、ここで見られたのはラッキーでした。
現在、「千手が浜」までは「低公害バス」か「遊覧船」を利用しなければ行くことが出来ません。
お昼には、奥日光の湯ノ湖畔で持参したおにぎりを頬張りながら湯ノ湖で釣りを楽しむフライマンたちを眺めていました。
ここ湯ノ湖の釣りは、30年ほど前に足繫く通った想い出の湖です。
ビックトラウトを狙うフライマンたちの空に描くタイトループを羨まし気に眺めて。
若かりし日のフライフィシングを想い出していました。
フライフィシングの想い出を綴った私のエッセイです。
西洋毛鉤釣り
食事を済ませ、芝生に敷いたシートに横になって空を見上げる。
頬をかすめる五月の風の上には真っ青な空の中に箒で掃いたような雲が広がっていました。
湯ノ湖上空を箒で掃いたような雲は「絹雲(巻雲)」と呼ばれ、天気の崩れを予報すると言われています。
雲in栃木 栃木の雲の写真を紹介した私のサイトです。
食事の後、湯元界隈を散策してきました。
温泉寺は来るたびに寄るのですが今回はパス。
歩き疲れたので、湯元温泉街の中心部にある「足湯」で疲れを癒してきました。
暫く浸かっていると日光小学校の児童たちが先生に引率されて足湯へ、私たちは退散。