2016年7月23日に行われた深山ダム現地見学会の動画の紹介です。
夏空に浮かび来る深山ダムの光景を撮りたかったのですが曇りの生憎の天候でした。
上の動画は、管理事務所サイドより撮影。
下の動画は、ラジアルゲート付近から撮影。
表面アスファルト遮水壁型フィルダムの表面とラジアルゲートの大きさが良く分かります。
下は、天端通路北側より見た深山ダムと深山湖の様子です。
この日の貯水率9.1%の様子が良く分かります。
下は、2013年8月の深山ダムの様子です。
2016年7月23日に行われた深山ダム現地見学会の動画の紹介です。
夏空に浮かび来る深山ダムの光景を撮りたかったのですが曇りの生憎の天候でした。
上の動画は、管理事務所サイドより撮影。
下の動画は、ラジアルゲート付近から撮影。
表面アスファルト遮水壁型フィルダムの表面とラジアルゲートの大きさが良く分かります。
下は、天端通路北側より見た深山ダムと深山湖の様子です。
この日の貯水率9.1%の様子が良く分かります。
下は、2013年8月の深山ダムの様子です。
塩原ダムのダム公開第2弾の紹介です。
国土交通省・林野庁主催の「森と湖に親しむ旬間(平成28年7月21日~31日)」の一環として実施されました。
前回は、ダムの内部施設やダムサイトの下部などを紹介しましたが今回はダム全体の紹介です。
天端通路に建つているのはエレベーター塔。ここから、ダム直下へ。
左は、コンジェットゲートの間より見たダム下流。
下中央は、ダム天端通路奥にあるリムトンネル。
※ リムグラウチングの作業のため、堤体上面横の山に掘った小型トンネルをリムトンネルと呼んでいます。
下は、ダム湖巡回調査用のボートハウス。
昨年9月に発生した集中豪雨では箒川も氾濫し、沢山の流木がダム湖を埋めたそうです。
この豪雨により上流の塩原温泉郷の露天風呂なども被害を受けたそうです。
下は、見学会で頂いた塩原ダムの資料です。
栃木県那須塩原市百村にある深山ダムの現地見学会に参加してきました。
見学会は、国土交通省・林野庁主催の「森と湖に親しむ旬間(平成28年7月21日~31日)」の一環として実施されました。
午前10時から始まりましたが第2回目の午前11時に参加してきました。
受付を済ませ資料などを頂き、まず管理事務所でモニターを見ながら深山ダムの概要を学習。
質疑応答などもあり大変勉強になりました。
そして、早速ダムサイト下へ移動。
職員の説明などを聞きながら半開きになったラジアルゲート周辺を見学。
傍で見るラジアルゲートの大きさには感激しました。
貯水の常時満水位はEL 735mです。
因みに、この日の貯水率は約9.1%だそうです。
湖面を見ると貯水率の低さが手に取るように分かります。
今年は雨量も少なく、奥山の積雪も例年になく少なかったそうです。
深山ダムには数回来ていますがこんなにも貯水の少ない光景は初めてでした。
ラジアルゲート付近の見学も終わり急な階段を登って管理棟へ。
管理棟の前には巡回調査用のモーターボートが置いてありました。
下左は、天端の端から。右はダム下流より見たラジアルゲート。
下右は、見学会の記念に頂いた遮水ゴムパッキンの切れ端とボルトナット。
下は、深山ダムの資料です。
下は、那須塩原市板室地内にある板室ダムの資料。
閑話休題
深山ダムの現地見学会終了後、一風呂浴びようと板室温泉郷へ。
ここの日帰り温泉は何軒か入ったのだが前から気にしていた温泉があった。
お・も・て那須手形が使え立ち寄りできる温泉宿"勝風館"です。
こじんまりとしたした温泉旅館でのんびりと独り占めしてきました。
とても家庭的で感じの良い温泉宿でした。
機会があったら泊まりたい宿ですね。
栃木県那須塩原市金沢にある塩原ダムのダム公開に参加してきました。
国土交通省・林野庁主催の「森と湖に親しむ旬間(平成28年7月21日~31日)」の一環として実施されました。
ダム公開では普段では見ることが出来ないダムの魅力を満喫してきました。
ダムの管理事務所で受付を済ませヘルメットと資料を頂いて管理事務所の内部を案内して頂きました。
上と下は、事務所内でダムの管理制御を行う為の最新のOA機器です。
つい、パソコン画面に見入ってしまいます。
天端通路に出ると両側に設置された数棟の施設。
ドアが解放され内部を見ることが出来ました。(下写真)
数名のグループに分かれ、職員の方に案内されて早速ダム堤体内部へ。
下左は、ダム直下に降りるエレベーター。
エレベーターを降りると堤体内部の通路を通ってダム直下へ。
堤体内部の通路は気温も低くコンクリートの側壁には結露も出来るそうです。
下右は、通路出口から見上げたエレベーター塔。
階段を下りて常用洪水吐き施設内部へ。
ここには、ホロージェットバルブがあり伊勢良い良く放水されていました。
下右は、ジェットバルブを上から覗いた写真です。
下は、ホロージェットバルブから弧を描いて流れ落ちる水。
下右にある堰堤は減勢池の副ダム。
更に狭くて急な階段を降りて水力発電施設へ。(下右)
平成26年3月、塩原ダムは管理ダムを効率的・効果的に活用するために「民間活力を活用して省エネルギー化と管理用発電を行う『ダムESCO事業』」を国内で2番目に導入されました。
その発電量は、最大出力195kwで年間発電量は一般家庭の約350世帯分に相当し、水力発電によってダム管理費の節減を図っています。
下は、発電施設脇から見たホロージェットバルブからの放水です。
下右は、発電施設から急な階段を登って堤体内部へ。
"ダムin栃木"の"Damublog"に"塩原ダム公開Part1(那須塩原市)"を追加しました。https://t.co/G8w0rYH8HV pic.twitter.com/FA4vI71twQ-- ダムin栃木 (@in95696707) 2016年7月24日
栃木県那須塩原市西岩崎地区にある西岩崎頭首工を紹介します。
西岩崎頭首工は那珂川水系那珂川に造られた取水堰で、農業用水と飲料用水を取水する施設です。
明治時代になって那須野ヶ原が開拓されるのに伴い、日本三大疏水の一つとして灌漑用に那須疎水が造られました。
その取り入れ口は明治時代の土木遺産として現在でも保存されています。
その後、昭和42年(1967)から始まった那須野ヶ原総合開発(国営那須野原総合農地開発事業)により、第4次取り入れ口として現在の西岩崎頭首工が昭和51年(1976)に完成しました。
規模は堤長89m、堤高3.05m、毎秒8.94㎥を取水できるコンクリートフローティングタイプの堰です。
那須野ヶ原土地改良区で管理されています。
※ 日本三大疏水 安積疏水(福島県)、琵琶湖疏水(滋賀県・京都府)、那須疏水(栃木県)
上左は、西岩崎頭首工の全景。右側の岩山に旧第一次取り入れ口があります。
右は、西岩崎頭首工の上流付近から見た風景。奥の方に那須連山が望めます。
上は、昔の河川からの取り入れ堰付近。左の写真の大きな石には堰き止め板を差し込む溝などがあります。
右は、旧河川取入樋門付近。
下左は、明治38年(1905)に完成した第2次取り入れ口付近。
右は、明治18年(1885)に完成した第1次取り入れ口付近。
下左は、那須疏水公園からの様子。ここは"とちぎのふるさと田園風景百選"の認定地になっています。
公園内に展示された、疏水取入口工事中(昭和10年4月)に見つかった猿面石。(中)
公園前の岸辺より見た頭首工上流の風景。(右)
下は、那須疏水公園の全景です。那珂川上流には遠く那須連山が望めます。
写真を撮り終えて帰る途中、バス会社の制服の若い女性たちに行き会いました。
多分、ここ那須疏水公園内にある明治の土木遺産などを案内するため、先輩の女性に案内される新人ガイド達なのだろう。
下は、西岩崎頭首工の動画です。那珂川上流に見えるのは那須連山です。
昨年までに撮った栃木県内のダム施設の動画をUPしてみました。
すでにスマフォサイトではダムカードと共に紹介しているのですが本サイト"ダムin栃木Part2"でも紹介したいと思います。
紹介する動画は2013年に撮ったダム施設、川治ダム・川俣ダム・深山ダムです。
これら栃木県内のダム施設は"ダムin栃木"に紹介してありますのでどうぞご覧ください。
因みにスマフォサイトにUPした動画はスマフォ用(タブレット用)に最適化してあります。
川治ダム
川俣ダム
深山ダム(上流側より)
深山ダム(下流側より)
栃木県那須塩原市金沢の塩原ダムを紹介します。
塩原ダムは那珂川水系箒川上流にあります。
ルートは、東北道西那須野塩原ICより国道400号で関谷まで行き、県道30号で矢板方面に向かい箒川に掛かる橋渡ってすぐ右折して直進すると塩原ダムサイトに行けます。
また、もみじ谷吊橋を歩いて渡ってダムサイトに行くことも出来ます。
この周辺は園地になっており散策するのもベストですよ。
上は、天端通路よりダムサイト下流の様子です。
下は、ダム湖の様子。奥の方にもみじ谷吊橋が見えます。
周りの渓の色付きはチョット早かったですが最盛期には見事な紅葉が楽しめるのではないでしょうか。
下は、ダム天端通路の様子です。
通路中央より先は進入禁止となっていました。
塩原ダムは那珂川水系箒川にある堤高60m・堤頂長240m・総貯水容量876万㎥の重力式コンクリートダムです。
ゲートは、クレストゲート1門、コンジットゲート2門、ホロージェットバルブ1門あります。
機能は洪水調整・灌漑・不特定利水で、1969年に着工1978年に完成し栃木県で管理しています
下は、天端通路の行き止まりで右側のトンネルは点検用かな?
下左は、天端通路より下を見た光景ですが何かの工事をやっていたようです。
放水されているのは、ホロージェットバルブからでしょうか?(下左)
右は、塩原ダムの管理事務所です。因みにダムカードは以前ゲットしたので今回は頂きませんでした。
下左は、上左の工事用に使われた索道でしょうか?
※ 索道 空中に架け渡した索条(ワイヤーロープ)に搬器を懸垂して旅客・貨物を 運送する施設。山の尾根筋の適地から谷筋の道路までワイヤロープを張り渡 し車両、運搬車等で運べない山岳地帯の木材搬出や建設資材の運搬に利用。
右は、塩原ダムの案内板です。
下は、2012年9月にダムサイト上流より撮影した塩原ダム。
コンジットゲート2門が見えます。
塩原ダムは、今回リベンジしましたが昨年にUPした記事がありますのでご覧ください。
栃木県那須塩原市関谷の箒川(ほうきがわ)ダムを紹介します。
箒川ダムは那珂川水系箒川上流にあります。
ルートは、東北道西那須野塩原ICより国道400号で箒川渓谷を塩原温泉方面へ向かう途中左手にあります。
紅葉のシーズンとなった塩原温泉は交通量も多く、途中箒川ダムへ駐車場から山道を降りること10分位、色付いた木々の合間に箒川ダムが見えてきた。
この周辺の紅葉はまだ早く、11月上旬頃が見頃かな。
堤体の上部には金網に囲まれた通路があり、堤体の上流と下流側を金網越しに見ることが出来る。(写真を撮るには金網が邪魔ですが)
箒川ダムは発電所の発電用取水堰として建設されたダムで、堤頂長59.5m、堤高11.1m、堤体積2,221㎥、敷幅8.3mの発電用の重力式コンクリートダム、洪水吐ローラーゲート3門、有効貯水量62,000㎥、1940年着工1943年完成、東京電力(株)で管理されています。
※ 詳細はこちらで確認してください。
下右は、上流から見た洪水吐ローラーゲート3門あります。
下は、色付き始めた山々を湖面に映したダム湖の様子。
下中央の写真が取水堰かな。