栃木県那須塩原市金沢にある塩原ダムのダム公開に参加してきました。
国土交通省・林野庁主催の「森と湖に親しむ旬間(平成28年7月21日~31日)」の一環として実施されました。
ダム公開では普段では見ることが出来ないダムの魅力を満喫してきました。
ダムの管理事務所で受付を済ませヘルメットと資料を頂いて管理事務所の内部を案内して頂きました。
上と下は、事務所内でダムの管理制御を行う為の最新のOA機器です。
つい、パソコン画面に見入ってしまいます。
天端通路に出ると両側に設置された数棟の施設。
ドアが解放され内部を見ることが出来ました。(下写真)
数名のグループに分かれ、職員の方に案内されて早速ダム堤体内部へ。
下左は、ダム直下に降りるエレベーター。
エレベーターを降りると堤体内部の通路を通ってダム直下へ。
堤体内部の通路は気温も低くコンクリートの側壁には結露も出来るそうです。
下右は、通路出口から見上げたエレベーター塔。
階段を下りて常用洪水吐き施設内部へ。
ここには、ホロージェットバルブがあり伊勢良い良く放水されていました。
下右は、ジェットバルブを上から覗いた写真です。
下は、ホロージェットバルブから弧を描いて流れ落ちる水。
下右にある堰堤は減勢池の副ダム。
更に狭くて急な階段を降りて水力発電施設へ。(下右)
平成26年3月、塩原ダムは管理ダムを効率的・効果的に活用するために「民間活力を活用して省エネルギー化と管理用発電を行う『ダムESCO事業』」を国内で2番目に導入されました。
その発電量は、最大出力195kwで年間発電量は一般家庭の約350世帯分に相当し、水力発電によってダム管理費の節減を図っています。
下は、発電施設脇から見たホロージェットバルブからの放水です。
下右は、発電施設から急な階段を登って堤体内部へ。
"ダムin栃木"の"Damublog"に"塩原ダム公開Part1(那須塩原市)"を追加しました。https://t.co/G8w0rYH8HV pic.twitter.com/FA4vI71twQ-- ダムin栃木 (@in95696707) 2016年7月24日
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