嘗ての御母衣ダム(岐阜県)

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物置の奥にしまって置いたネガの整理をしていたら思いがけないネガフィルムが出てきた。
私が22歳の頃、友人と3泊で北陸を旅した時の写真である。
その中に、岐阜県大野郡白川村の御母衣ダムで撮った写真が数枚あった。
多分、白川郷に向かう途中に寄った覚えがある。
その頃は、ダムには全然興味もなく序に寄ったのだろう。
(1974年撮影)

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水系:庄川
型式:傾斜土質遮水壁型ロックフィルダム
流 域 面 積:442.8k
堤高:131m
堤 頂 長:405m
堤 体 積:7950.000m3
総 貯 水 量:370,000,000m3
有 効 貯 水 量:330,000,000m3
1957年着工1961年完成。
御母衣ダム
岐阜県大野郡白川村大字牧
参考サイト
ダム便覧


閑話休題
北陸の旅は、私の車で二泊三日をかけて栃木から群馬、岐阜、富山、能登半島を一周してきた。
白川郷と能登半島が主な目的でした。
なるべくお金を使わずに行こうと言うことで、宿は取らず食事もパンなどで凌いだり、風呂は銭湯や海で済ました覚えがある。
一番の想い出は、能登半島かな。
恋路海岸で夜を過ごしたが車の窓を開けたまま寝たので一晩中蚊に悩ませれた。
また、恋路海岸から富山に向かう途中、車のファンベルトが切れてしまった。
ファンベルトの替えは持って無いし、ガソリンスタンドも無い。
トランクを開けて何か無いかと探して見ると、タイヤチェーンを固定する輪ゴムがあった。
仕方が無く輪ゴムをファンベルトの替わりに付けて数キロ走った覚えがある。
ガソリンスタンドで見て貰ったが、あと数キロ走ればエンジンを焼いてしまって車はお釈迦だよと言われた覚えもある。
でも、楽しかった。
若ければ出来ない旅の想い出でした。

この頃、カメラを始めて数年経っており友人から譲って貰ったマミヤ二眼レフカメラC220で撮った写真です。
露出計は付いていなかったので目測で設定したみたいだがピーカンなのでよく撮れたみたいだ。
帰ってきてから自宅で6*6のブロニーフィルムを現像タンクで現像したようだが周辺に現像ムラが出てしまったようだ。
下は、白川郷で撮った写真です。

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