小倉堰の第二弾、小倉堰に隣接する西方ふれあいパークを紹介します。
ここは、西方総合公園で西方町の憩いの広場として平成15年に小倉堰周辺を整備しました。
園内には管理棟があり、小倉堰からの用水路の堤には桜も植えられています。
また、とちぎふるさと田園風景100選の認定地にもなっています。
下は、小倉堰上の取水堰から流れる用水路です。
用水路の堤には、桜が植えられています。
下は、小倉堰脇に鎮座する小倉水神社です。
神社の脇には西方町指定の天然記念物さいかちの木があります。
私が子供の頃、故郷にあったさいかちの実を拾ってきてお袋がさいかちの実を煮出して髪を洗っていた覚えがあります。
※ 木材は建築、家具、器具、薪炭用として用いる。
豆果は皁莢(「さいかち」または「そうきょう」と読む)という生薬で去痰薬、利尿薬として用いる。
また、サポニンを多く含むため古くから洗剤として使われている。莢(さや)を水につけて手で揉むと、ぬめりと泡が出るので、かつてはこれを石鹸の代わりに利用した。石鹸が簡単に手に入るようになっても、石鹸のアルカリで傷む絹の着物の洗濯などに利用されていたようである(煮出して使う)。
棘は漢方では皂角刺といい、腫れ物やリウマチに効くとされる。
豆はおはじきなど子供の玩具としても利用される。
若芽、若葉を食用とすることもある。
下は、水神社脇にある小倉堰の記念碑です。
小倉堰が測量調査(農業農村整備27年度補正)
(日本建説新聞栃木版サイトより)
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