前出の土呂部ダムの帰り、新緑に包まれた黒部ダムに寄ってきました。
黒部ダムは、2013年8月に初回訪れ今回で2度目の訪問。
土呂部ダム同様、眩しいくらいの新緑に包まれたその姿は素晴らしい。
ダム形式は、堤高28.7m、堤頂長150mの重力式コンクリートダムで、ダムの中でも1912年(大正元年)に竣工された歴史的にも古いダムです。
ダム施設の詳細は、"ダムin栃木"の黒部ダムをご覧ください。
今回は、新緑に包まれた黒部ダムを撮って来ました。
上右は、石張りの曲線溢流型のアーチ型の堤体で建設当時のままだそうです。
奥に見える建物が管理事務所。
上は、下流側から見た黒部ダム。アーチ型の堤体が良く分かります。
下右は、洪水吐門扉。
下は、ダム下流方面の風景。鬼怒川を横切る管は水圧鉄管です。
この送水管によって黒部ダムより鬼怒川温泉滝にある逆川ダムまで送水され、一時貯えられて鬼怒川発電所に送られます。
※ 逆川ダム(ウィキペディアより)
下右は、ローラーゲートから垣間見る残雪の日光連山。
下は、栗山発電所で落差を利用して発電する水路式。
地図で確認すると、取水は土呂部ダムからみたいです。
発電の認可最大出力は42000kW、常時出力は5100kW。
東京電力で管理されています。詳しくはこちら。
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