渡良瀬遊水地の排水部にある第一排水門を紹介します。
ここは、昭和43年1月1日に建設された排水門です。
訪れた日は、風が強くカメラ持つ手が震えていました。
今回は、谷中湖の東側を走る道路を行き止まりまで行き、そこから歩いて第一排水門まで行きました。
上左は、谷中湖東を流れる水路に設けられた堰。
この堰は、多分ゴム引布製起伏堰ではないかと思います。
※ ゴム引布製起伏堰(ゴムひきぬのせいきふくぜき)は、ゴム引布製のチューブに空気や水を注入・排出することで起伏させる堰。ゴム堰、ラバーダム、バルーンダム、ファブリダム。
上右は、渡良瀬貯水池機場。
水路脇の土手を歩いていくと第一排水門に出ます。(上左)
上右は、水門から見た谷中湖方面。ここで水路が合流されます。
谷田川と渡良瀬川の合流部に位置し、渡良瀬第1調節池の洪水調節を目的として建設されました。
扉体(高さ×幅10.0m×12.2m)
門数3門
開閉方式ワイヤーロープウインチ式
昭和43年1月1日建設
上右は、第一水門脇にある越流提の記念碑。
ここからは、渡良瀬遊水地が見渡せます。
下は、第一水門脇にある越流提です。
渡良瀬遊水地 オフィシャルサイト
渡良瀬遊水地の地図(googlemap)
閑話休題
渡良瀬遊水地は20年ほど前から暇を見つけてはカメラを携えて通っていました。
この頃は、フィルムカメラにモノクロフィルムを入れて撮り、その日のうちにフィルム現像をしていました。
そして、フィルムスキャナーで読み込んではサイトにUPしてました。
その頃撮った渡良瀬遊水地の写真がありますのでご覧ください。
(FLASHで作成して載せています。)
渡良瀬遊水地
堤にて・初冬
辛酸
葦
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