栃木市の最近の記事

渡良瀬遊水地

葦焼き後の渡良瀬遊水地を撮ってきました。
葦焼きは3月26日(土)に行われ、堤には大勢のカメラマンが押し掛けたそうです。
今回は第三排水門付近を撮ってみました。
堤の斜面を黄に埋め尽くした菜の花は満開を迎えていたようです。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は、第三排水門です。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下左は、第一調節池付近から見た谷中湖方面。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下右写真の奥には第一調節池の越流提が見えます。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地 

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は、第一調節池の堤から見た第三排水門です。
手前の塔は、水位計です。

渡良瀬遊水地

第三排水門付近から見た葦焼き後の光景です。

撮影後、時間がありましたので館林を経由して埼玉県行田市にある利根大堰に行ってきました。
利根大堰にある水資源機構の事務所でつい最近交付された利根大堰と武蔵水路のダムカードもゲットしてきました。

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渡良瀬遊水地

菜の花の中の渡良瀬遊水地を撮ってきました。
野焼き前の葦原には菜の花が咲き乱れ、堤の斜面は黄色い絨毯を敷き詰めたようです。
今回は、菜の花に包まれた第三排水門を紹介します。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地の北部に位置する第三排水門も、菜の花の馨しい匂いの中にありました。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は、第三排水門の脇にある第三調節池の越流堤と竣工のモニュメントです。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

立ち入りは禁止ですが柵越しにみる越流堤はまるで空港の滑走路です。
下右は、葦原の中に立つ水位計。遠くに第三排水門がみえます。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は、谷中湖の北にある新赤麻橋から見た葦原。
ここは、バードウオッチングマニアが良く集まる場所らしい。
左奥に第三排水門が見えます。

渡良瀬遊水地

閑話休題
渡良瀬遊水地へは2000年頃から写真を撮るのに通った覚えがあります。
先日、渡良瀬遊水地のある場所から一枚の写真を撮ったのだが、以前には荒涼としていた風景がまるで変っていました。
下は、2005年にモノクロフィルムで撮った写真で、レンズにレッドフィルターを付けてコントラストを強調した覚えがあります。
今でも、あの時の面影があるのは水面に見える立ち枯れていた木の株だけでした。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

上は、2005年3月撮影。下は、現在の同じ場所です。

渡良瀬遊水地

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3月19日(土)の「渡良瀬遊水地ヨシ焼き」について(3/19AM5:54更新)
「平成28年渡良瀬遊水地ヨシ焼き」は雨のため中止となりました。
雨のため下草等も濡れてしまっていることから、3月26日(土)第2予備日に延期となります。
渡良瀬遊水地 オフィシャルサイト

第二排水門

渡良瀬遊水地の第二調節池南部にある第二排水門を紹介します。
ここは、昭和48年2月1日に建設された排水門です。

第二排水門 第二排水門

下は、第二排水門脇にある越流堤です。
昨年9月の豪雨ではこの越流堤をも乗り越えたそうです。

第二排水門 第二排水門

思川と渡良瀬川の合流部第2調節池の南端に位置し、渡良瀬第2調節池の洪水調節を目的として建設されました。
扉体(高さ×幅10.0m×13.2m)
門数1門
開閉方式ワイヤーロープウインチ式
昭和48年2月1日建設
丁度この日、水門の塗装工事をしており現場監督さんに登らせて欲しいと頼んだのですが、危険なためと断られました。
当たり前ですよね。でも、ここから眺める雄大な渡良瀬遊水地は素晴らしいでしょうね。

第二排水門 第二排水門 第二排水門

第二排水門 第二排水門 第二排水門

第二排水門 第二排水門 第二排水門

下は、小山市下生井へ抜ける道に掛かる橋から撮った第二排水門。
橋の上からはバードウオッチャーが800mmほどの望遠レンズで野鳥を狙っていました。
声を掛けると、下の木に白いモズが来るとの事、それを狙っているとの事でした。
渡良瀬遊水地は、全国でも稀な野鳥の宝庫だそうです。

第二排水門 第二排水門

第二排水門 第二排水門

第二排水門 第二排水門

渡良瀬遊水地 オフィシャルサイト
渡良瀬遊水地の地図(googlemap)

渡良瀬遊水地(2005年撮影)
堤にて・初冬
辛酸


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第一排水門

渡良瀬遊水地の排水部にある第一排水門を紹介します。
ここは、昭和43年1月1日に建設された排水門です。
訪れた日は、風が強くカメラ持つ手が震えていました。
今回は、谷中湖の東側を走る道路を行き止まりまで行き、そこから歩いて第一排水門まで行きました。

第一排水門 第一排水門

上左は、谷中湖東を流れる水路に設けられた堰。
この堰は、多分ゴム引布製起伏堰ではないかと思います。
※ ゴム引布製起伏堰(ゴムひきぬのせいきふくぜき)は、ゴム引布製のチューブに空気や水を注入・排出することで起伏させる堰。ゴム堰、ラバーダム、バルーンダム、ファブリダム。
上右は、渡良瀬貯水池機場。

第一排水門 第一排水門

水路脇の土手を歩いていくと第一排水門に出ます。(上左)
上右は、水門から見た谷中湖方面。ここで水路が合流されます。

第一排水門 第一排水門 第一排水門

谷田川と渡良瀬川の合流部に位置し、渡良瀬第1調節池の洪水調節を目的として建設されました。
扉体(高さ×幅10.0m×12.2m)
門数3門
開閉方式ワイヤーロープウインチ式
昭和43年1月1日建設

第一排水門 第一排水門

第一排水門 第一排水門 第一排水門

第一排水門 第一排水門

上右は、第一水門脇にある越流提の記念碑。
ここからは、渡良瀬遊水地が見渡せます。
下は、第一水門脇にある越流提です。

第一排水門 第一排水門

渡良瀬遊水地 オフィシャルサイト
渡良瀬遊水地の地図(googlemap)

閑話休題
渡良瀬遊水地は20年ほど前から暇を見つけてはカメラを携えて通っていました。
この頃は、フィルムカメラにモノクロフィルムを入れて撮り、その日のうちにフィルム現像をしていました。
そして、フィルムスキャナーで読み込んではサイトにUPしてました。
その頃撮った渡良瀬遊水地の写真がありますのでご覧ください。
(FLASHで作成して載せています。)
渡良瀬遊水地
堤にて・初冬
辛酸


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小倉堰

小倉堰の第二弾、小倉堰に隣接する西方ふれあいパークを紹介します。

ここは、西方総合公園で西方町の憩いの広場として平成15年に小倉堰周辺を整備しました。

園内には管理棟があり、小倉堰からの用水路の堤には桜も植えられています。

また、とちぎふるさと田園風景100選の認定地にもなっています。

小倉堰 小倉堰

下は、小倉堰上の取水堰から流れる用水路です。

用水路の堤には、桜が植えられています。

小倉堰 小倉堰 小倉堰

下は、小倉堰脇に鎮座する小倉水神社です。

小倉堰 小倉堰 小倉堰

神社の脇には西方町指定の天然記念物さいかちの木があります。
私が子供の頃、故郷にあったさいかちの実を拾ってきてお袋がさいかちの実を煮出して髪を洗っていた覚えがあります。

※ 木材は建築、家具、器具、薪炭用として用いる。
豆果は皁莢(「さいかち」または「そうきょう」と読む)という生薬で去痰薬、利尿薬として用いる。
また、サポニンを多く含むため古くから洗剤として使われている。莢(さや)を水につけて手で揉むと、ぬめりと泡が出るので、かつてはこれを石鹸の代わりに利用した。石鹸が簡単に手に入るようになっても、石鹸のアルカリで傷む絹の着物の洗濯などに利用されていたようである(煮出して使う)。
棘は漢方では皂角刺といい、腫れ物やリウマチに効くとされる。
豆はおはじきなど子供の玩具としても利用される。
若芽、若葉を食用とすることもある。

小倉堰 小倉堰

下は、水神社脇にある小倉堰の記念碑です。

小倉堰 小倉堰 小倉堰

小倉堰が測量調査(農業農村整備27年度補正)
(日本建説新聞栃木版サイトより)

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小倉堰

栃木県栃木市西方町本城地区にある小倉堰を紹介します。
小倉堰は、西方町本城地内の思川に昭和28(1953)年に築かれた堤長175.4m、堤高0.9~1.7mの農業用水堰である。
思川の右岸にある「水神渕」と称される渕に取水用の樋門を設置し、最大で毎秒3.3m3を取水し、約600haの水田等で利用されている。

小倉堰 小倉堰

堰の構造は、明治初期には牛枠と竹蛇籠を併用していたが大正10(1921)年、および昭和3(1928)年(隧道建設)にそれぞれ改築されている。
その後、台風による被害が相次いだため昭和26(1951)年度より県事業として固定堰化に着手し昭和28(1963)年度に土砂吐6門(幅3.0m、高さ1.7m)を有した堤長175.4m、幅11.5mの小倉堰が竣工された。(土木学会栃木県支部サイトより抜粋)

小倉堰 小倉堰

上左は、堰脇に設けられた魚道。
右は、堰サイドにある水神社側から見た小倉堰。

小倉堰 小倉堰

上右と下は、小倉堰上流にある用水の取入れゲート。
ここから、隧道を通して用水堀に供給されます。
余談になりますが、若い時上右のコンクリートの堰をヤマハトレールバイクTX125で登ったことがありました。
重心の掛け方が悪かったのか回転しそうになり怖い思いをした事がありました。
この時、バックに回転して落ちていたら?

小倉堰

小倉堰 小倉堰

上右は、隧道の取水ゲート。

小倉堰 小倉堰

下の動画は、西側から見た小倉堰です。

下左は、改修工事に使われる土嚢。
中は、堰下からのショット。
右は、堰をバックに咲き始めた菜の花。

小倉堰 小倉堰 小倉堰

小倉堰は、ゲートの老巧化が進んだた改修工事が計画されています。
9.9億で小倉堰改善へ 28年度から詳細設計 護床工やゲート改築(下都賀農振)
(日本建説新聞栃木版サイトより)

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講演会

2月6日、栃木市栃木文化会館で開催された"思川開発事業(南摩ダム)と県南市町~マズくて高い水はごめんだ~"を公聴してきました。

主催は、ムダなダムをストップさせる栃木の会・思川開発事業を考える流域の会・市民オンブズパーソン栃木で、午後1時30分から午後4時30分まで3時間の講演会でしたが興味ある多くの人たちが参加したようでした。

講演内容は、
 思川開発は本当に必要なのか、その虚構を解明する(島津睴之氏・水問題研究家)
 南摩ダム予定地の環境(高松健比古氏・栃木県自然保護団体連絡協議会代表)
 思川開発事業をめぐる裁判の経過(大木一俊氏・弁護士)
 思川開発事業が県南市町の水道に与える影響(早乙女正次氏・元栃木県職員)
 南摩ダム予定地の鹿沼市の現状(高松健比古氏・栃木県自然保護団体連絡協議会代表)
 栃木市議会での思川開発事業に関する発言(内海成和氏・元栃木市議員)

各氏、大型のプロジェクターを使いながらの講演でした。(下3枚)

最後には、質疑応答があり参加者からの質疑に各氏丁寧に応答して下さいました。(下右)

講演会 講演会

講演会 講演会

下は、配布された資料の一部です。(53ページあります)
資料の一部は水源連のサイトで見ることが出来ます。

講演会 講演会 講演会

後記として私の感想。

講師の各氏による講演は、南摩ダムがいかに無駄なダムであるかを今迄の経緯と共に大変分かりやすく丁寧に説明されていました。
今まで知り得なかった思川開発事業をめぐる裁判の経過なども大木一俊氏の詳しい経過報告で確認でき、この問題について大変ご苦労された事など。只、法律の面では疎い私なので難しい問題では理解できませんでした。
南摩ダム周辺の環境に関する問題や、南摩ダム建設後の利水に関する問題など利用する私たちが負うべき水道料金などの改定などには大変関心がありました。
今日の産経ニュースでは、建設工事が事実上凍結となった大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)について、国土交通省近畿地方整備局は8日、河川掘削などほかの治水対策案と比べ「ダムが最も有利」との評価を自治体側に示した。自治体側の同意が得られれば、凍結見直しにつながる可能性もある。
この様な最新のダム検証に関わる記事をみると、現在検証中である南摩ダムの行く末が案じられてしまいます。
私としては一介の傍観者に過ぎませんが、ダム建設の構想が1964年に発表されてから半世紀が経過し、今なお燻る南摩ダムの現状をカメラを通して記録してゆこうと思っています。

南摩ダムに関する参考サイト
八ッあしたの会
水源連
鹿沼のダム(ダム反対鹿沼市民協議会のサイト)
思川開発事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第5回幹事会)の議事録
大規模な治水事業(ダム、放水路・導水路等)に関する会計検査の結果について

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渡良瀬遊水地

第三排水門の北側にある沼です。

カモなどの水鳥が群れを成して泳いでいました。

来月にはヨシ焼が始まり、葦原一面焼け野原になるのかな。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は、第三排水門周辺から撮った動画です。

下は、第三排水門に行く途中にあった用水堀。

この用水路は第三排水門に繋がっています。

この船で魚でも捕るのでしょうか。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

以前、この場所をモノクロで撮った覚えがありますが、船も風景も変わっていません。
渡良瀬遊水地(モノクロ FLASH使用)

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地の詳細はこちらを参照

平成28年のヨシ焼情報
 日時  平成28年3月19日(土)午前8時30分~実施します。
 当日の雨天・強風(予報を含む)により延期になることがあります。
 また、前日までの雨で下草が湿っている場合も延期になることがあります。
 ※ 延期の場合
 (第1予備日):3月20日(日・祝)
 (第2予備日):3月26日(土)
詳細は渡良瀬遊水地サイトをご覧ください

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渡良瀬遊水地

栃木県栃木市藤岡町石川地区にある第三排水門を紹介します。(渡良瀬遊水地内)

第三排水門は第三調節池の排水門です。その脇には第三越流堤があります。(下右)

越流堤とは、洪水が一定の水位になった時調整池内に流れ込むようにした堤です。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は、いろいろな角度から見た第三排水門です。

※ 撮影レンズには偏光(PL)フィルターを使用しています。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下左は、第三排水門の上流付近。下右は、下流付近です。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は、排水門に貼られたプレート。

渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地

下は渡良瀬遊水地のダムカードです。(ダムカードは"北川辺道の駅"敷地内の展示室でも頂けます。)

渡良瀬遊水地ダムカード 渡良瀬遊水地ダムカード

私のブログ"ダムin栃木"に渡良瀬遊水地の記事がありますのでご覧ください。

渡良瀬遊水地の詳細はこちらを参照

平成28年のヨシ焼情報
 日時  平成28年3月19日(土)午前8時30分~実施します。
 当日の雨天・強風(予報を含む)により延期になることがあります。
 また、前日までの雨で下草が湿っている場合も延期になることがあります。
 ※ 延期の場合
 (第1予備日):3月20日(日・祝)
 (第2予備日):3月26日(土)
詳細は渡良瀬遊水地サイトをご覧ください

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美田頭首工

栃木県栃木市大光寺町地区にある美田東部頭首工を紹介します。
美田東部頭首工は利根川水系渡良瀬川支流思川に造られた取水堰で、農業用水を取水する施設です。
ここは、昭和37年から同44年3月まで美田東部用水改良事業により用水の安定化を図るために建設されました。

美田頭首工 美田頭首工

規模としては、土砂吐2門、洪水吐1門、転倒堰2門、魚道2ヵ所を有するコンクリート永久堰
堰長 219m
土砂吐門扉 油圧式鋼製ローラーゲート 2門
洪水吐門扉 油圧式鋼製ローラーゲート 1門
洪水吐門扉 油圧式鋼製顛倒ゲート 2門
取水門扉 油圧式鋼製スライドゲート 3門
非常用門扉 手動式鋼製ローラーゲート 1門
竣工 昭和41年7月1日
管理 小山市美田東部土地改良区

美田頭首工 美田頭首工

上は、堰上流から。
下左は、堰から下流方面の大光寺橋を望む。現在新しい橋が建設中です。
下右は、堰に設けられた魚道。

美田頭首工 美田頭首工

下は、美田東部頭首工の竣工の銘版(プレート)

美田頭首工 美田頭首工

下は、美田東部頭首工管理事務所前にある記念碑。

美田頭首工 美田頭首工 美田頭首工

下は、美田東部頭首工の動画です。

美田東部頭首工
栃木県栃木市大光寺町946
TEL 0282-27-9215
詳細は水土里ネットとちぎで確認できます。

閑話休題
昭和55年頃、友人から鯉釣りを勧められ私が最初に鯉釣りの手解きを受けたのが思川でした。
投げ込み用のリール竿と吸い込み針を買い、友人に連れられて早速の手解き。しかも時刻は夜の9時頃。
釣り場は、頭首工の上流付近にある思川と黒川の合流地点で、この場所は野鯉釣り場のポイントで出合(であい)と呼ばれていました。
釣り場には、ポイントと言われるだけあって夜中でも数人の釣り人が陣取っていました。
早速、仕掛けをセットして川へ投げ込む。餌は練り餌、友人が言うには練り餌は耳たぶ位の柔らかさが丁度良い。
竿掛けに竿の先端に鈴を付けて竿を立て、待つ事1時間位だったかな、鈴がようやく鳴ってきた。
手応えを感じながらゆっくりと竿を上げると、30センチ位の鯉(放流物)これが最初の収穫。
これに気を良くして野鯉釣りに嵌ったのは言うまでもない。しかし、その後は渓流釣りに没頭しましたが。
そんな想い出のある頭首工でした。

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