2018年3月アーカイブ
栃木県鹿沼市上南摩に建設中の南摩ダムによる上南摩地区の離村の記録第三弾。
旧下梶又地区の荒地に佇む堂宇。
杉山から差し込む木漏れ日が神神しい。(上写真)
堂宇は荒地にとり残され、その奥で火の見櫓が寂しそうに見つめていた。(下左)
旧梶又小学校の前にあった堂宇。(下右)
学童たちは、急な雨にこの堂宇の中でやり過ごしたのかも知れない。
その他の写真はギャラリーの中の上南摩に掲載されています。(FLASHで作成)
カメラ ゼンザブロニカETRsi
レンズ ゼンザノンPE 75mm F:2.8
フィルム フジフィルムアクロス100
栃木県鹿沼市上南摩に建設中の南摩ダムによる上南摩地区の離村の記録第二弾。
離村を前に家の中を片付ける光景に出会いました。
ここは、上南摩でも中央に位置し、周辺には火の見櫓や停留場、薬師堂などがありました。
多分、このお宅はタバコなどの雑貨を扱っていた商店なのかもしれません。
撮影するのに許可を頂いたのですがお爺さんとお婆さんが快く応じてくれました。
今は無くなってしまいましたが、ここに来ると往時の懐かしい光景が思い出されます。
上は、このお宅の傍にあった下梶又停留場。
下右は、このお宅の夕景。
その他の写真はギャラリーの中の上南摩に掲載されています。(FLASHで作成)
カメラ ゼンザブロニカETRsi
レンズ ゼンザノンPE 75mm F:2.8
フィルム フジフィルムアクロス100
栃木県鹿沼市上南摩に建設中の南摩ダムによる上南摩地区の離村の記録。
離村が始まった2003年ごろから撮り綴り、想い出深いの写真を切り撮ってみました。
撮り溜めた写真から心に残るシーンを選んでみました。
その他の写真はギャラリーの中の上南摩に掲載されています。(FLASHで作成)
カメラ ゼンザブロニカETRsi
レンズ ゼンザノンPE 75mm F:2.8
フィルム フジフィルムアクロス100
3月17日には、渡良瀬遊水地でヨシ焼きが行われる。
渡良瀬遊水地の流域面積は2,602km²と広大で、2012年7月にはラムサール条約湿地として登録されている。
旧谷中村は、広大な渡良瀬遊水地の一角に遺跡として保存されている。
旧谷中村の歴史は悲惨で、明治時代に足尾銅山から渡良瀬川に流れ込む鉱毒を沈殿させるために造られた遊水地です。
その為に農民による鉱毒反対運動(鉱毒事件)が起こり、最終的には谷中村全体が強制買収され強制廃村となった悲しくも悲惨な歴史があります。
その当時の様子は、城山三郎著「辛酸」に詳しく記されています。
※ 渡良瀬遊水地(Wikipediaより)
※ 渡良瀬遊水地について