大正村幸乃湯の帰りカメラを片手に板室温泉街をぶらっと歩いてきました。
ここを歩くのは何十年ぶり。板室温泉と言えば湯治場を想い出しますね。
今回、温泉街を探索しながら昔からの古い建物と斬新な建物を織り交ぜながらカメラに収めてみました。
板室温泉は那珂川上流の山あいにあり、塩沢温泉とも言われていました。
この温泉は、後冷泉天皇の時代、平安の康平2年(1059年)3月に、那須三郎宗重が狩りのために山奥に入り発見した と伝えられています。
古くからの旅館は、板室本村の人が隠居仕事として営んでいたもので、屋号は本村のものと同じでした。
古くから那須七湯の一つに数えられ、温泉の効能から「下野の薬湯」と呼ばれており、湯治の里として親しまれてまいりました。
(板室温泉旅館組合公式サイトより引用)
上は、加登屋本館。大正8年に造られた木造3階の建物だそうです。
何故か懐かしき昭和初期の時代にタイムスリップしたような感じ。
下は、温泉付きプライベートルーム北の館。
下左は、温泉付きプライベートルーム西の館。
下右は、大黒屋旅館。
下左は、温泉付きプライベートルーム東の館。なかなか斬新なデザインで洒落た玄関ですね。
下右は、建物の脇にあるモニュメント。
下5枚は、板室温泉を流れる那珂川沿いで撮った写真。