XLXリフレクターの構築 Vol.07

XLXを構築したラズパイのIPアドレスのポートの開放を完了を確認します。
次に、起動時に自動的に起動するコマンドを設定します。

# sudo systemctl daemon-riload
# sudo systemctl enable xlxd.service

次のコマンドで再起動させる。
# sudo shutdown -r now
再起動して自動で起動すれば成功です。

再起動しても自動で起動しない場合。
# sudo systemctl enable xlxd.service
# sugo systemctl start xlxd.service

を実行して次のコマンドで起動を確認します。
# sudo systemctl status xlxd.service

XLX Multiprotocol Gatway Reflector serverが正常に立ち上がっているか確認してみます。
構築したリフレクターのダッシュボードリフレクターURLをブラウザで確認してみます。

私の場合、起動後に次のようなエラーメッセージが出てしまいました。
File /var/log/xlxd.xml does not exist or is not readable
/var/logにxlxd.xmlというファイルがないというエラーメッセージです。

# sudo vi xlxd.xml
で、空ファイルを作成して対処しました。

xlx854_2021_05_001.jpg

http://xrf854.mydns.jp/index.phpとURLをブラウザに入力します。(私のリフレクターの場合)
XLX Multiprotocol Gatway Reflectorの基本形(上画像)が下のようにリフレクターのバージョンが表示されればOKです。
XLX854 v2.4.0 - Dashboard v2.4.1 / Service uptime: 40 days 23:34:46(私のリフレクターの場合)

基本形のメニューにある[Reflectorlist]をクリックすると、XLXのリンクリストが表示されます。
その中に、ご自分でテスト用に構築したXLXが緑色のグッドマークで表示されていれば成功です。
尚、最新のリフレクターのバージョンは 2.4.1 です。

xlx854_2021_05_002.jpg


マイリフレクター XLX854 v2.4.0 - Dashboard v2.4.1 のアクセス画面です。(下画像)
URL http://xrf854.mydns.jp/index.php

xlx854_2021_05_003.jpg


XLXサーバーの動作を確認して、XLX番号の正式登録をします。
X Reflector Forumに登録して登録を正式に依頼します。

私の場合、10日ほど掛かった覚えがあります。気長に待つほかありません。
登録に関しては、JN1GUW OMのサイトで詳しく説明されています。

また、BlueDV 用 Hosts ファイルへの登録も併せて参考にしてください。
登録されると下記のURLで確認できます。
http://www.arrg.us/HF/DExtra_Hosts.txt