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新緑に包まれた日光市土呂部地区にある土呂部ダムを撮ってきました。
土呂部ダムは、目にも眩しいほどの新緑の中で静かに佇んでいました。
芽吹き直後の土呂部ダムを撮りたかったのですが、芽吹きも進みちょっと遅かったような気がしてなりません。
前回は早すぎて、今回は遅すぎたようです。
来年こそは、イメージに叶った写真を撮りたいですね。5月8日ごろかな?
昨年よりも4日ほど早かったのですがこの時期の季節の移り変わりは本当に微妙です。
2015年5月16日撮影
新緑に包まれたダム湖周辺(下左)
丁度、ダム湖の上空をジェット機が飛んでいました。(下右)
下は、ダム湖上流の黒部川の新緑です。
早春の土呂部ダム第二弾です。(5月1日撮影)
前回より芽吹きが幾らか進んでいました。
左手の山の芽吹きが前回よりも緑が増し素敵でした。
(下右、4月21日撮影)
土呂部ダムは、ひっそりと山中に佇む土呂部ダムには何故か惹かれる魅力があります。
栃木県内のダムは殆ど撮りましたが、ダイナミックに聳える雄大なダムよりも素晴らしい。
四季折々の中の土呂部ダムの魅力に、益々憑りつかれそうです。
ダム上流の土呂部川周辺は緑も増し芽吹きが進み始めていました。
春まだ浅い早春の土呂部ダムを撮ってきました。
土呂部ダムは、栃木県日光市川俣土呂部地区にあり春にはまだ遠く、周辺の山々はまだ冬。
しかし、ダムサイト後方の岩壁にはヤシオツツジが咲き始め春の訪れを告げていました。
土呂部ダムは、堤頂長56m、堤高21.6mの重力式コンクリートダム。
総貯水容量は225千㎥、ローラーゲート1門。
1961年着工1963年完成、東京電力(株)で管理されています。
上中央の写真は2015年5月、右は2014年10月撮影です。
今年の芽吹きは今月下旬ごろでしょうか。
新緑の土呂部ダム(日光市)ダムin栃木Part2
錦秋の土呂部ダム(日光市)ダムin栃木Part2
早春の鬼怒川上流ダムはダムin栃木ダムマップにも登録されています。
google+を開設してダム写真を掲載しました。
春まだ浅い早春の黒部ダムを撮ってきました。
黒部ダムは栃木県日光市川俣黒部地区にあり、周辺の山々は少しずつ芽吹き始めていました。
ダム形式は、堤高28.7m、堤頂長150m、洪水吐き8門の重力式コンクリートダムです。
1912年(大正元年)に竣工された日本初の発電用ダムで歴史的にも古いダムの一つです。
ダムサイト脇の駐車場にはライトが設置されているのですが。(上写真右)
ライトアップされた黒部ダム、さぞ、幻想的でしょうね。
ダムサイト脇にある水門からは、トンネルを通して勢いよく水が流れ込んでいました。
洪水吐き下では、数人の作業員が水門の点検をしている様子が見られました。
ダム堤体は最も古いとされる石張りのアーチ型で流れる水の美しさには感動的です。
黒部ダムに使用されていた当時の石組みのミニチュアがTEPCO鬼怒川ランドに展示してあるそうですが現在は閉館しているそうです。
水力発電ギャラリー(東京電力)黒部ダムの建設当時の写真が載っています。
黒部ダム(日光市)ダムin栃木
早春の鬼怒川上流にあるダムを撮ってきました。
第一弾は、栃木県日光市川治地区にある五十里ダムです。
ダム周辺の山々の春はまだ浅く、木々は芽吹いたばかりです。
只、ダムサイトにあるソメイヨシノは満開でした。
堤頂長267m、堤高112mの重力式コンクリートダム。
クレスト2段式ローラーゲート3門、コンジット高圧ローラーゲート2門、ジェットフローゲート1門、ホーロージェットバルブ1門。
1950年着工1956年完成、国土交通省で管理されています。
五十里ダムは日本の大規模ダムの草分けで、当時は日本一高いダムでした。
放流設備高圧スライドゲートは国内ではじめて導入されました。
五十里ダムは、平成11年から平成14年度にかけて施設の改良工事が行われました。
今迄は、放流能力が毎秒約100㎥で放流ゲートが全開・全閉放流のみでダム湖の水位調整が難しく、放流すると下流の水位が急激に上昇する問題があったそうです。
その為に、ダム堤体に直径5mのトンネルを2本掘り、毎秒250㎥の放流設備を2門増設して合計500㎥の部分開度放流を可能にしたそうです。
上右の手前にある施設が増設部分。
下写真の右の方にある建物が増設部分。
五十里ダム施設改良事業参照
五十里ダム一般公開(日光市)ダムin栃木
今迄に撮った栃木県内のダムのデータを整理していたら、湯西川ダムの貴重な写真が出てきた。画像の記録には2012年8月とありました。
湯西川ダムの完成が2012年10月でしたから完成前に撮った写真です。
この時は、ダムサイト直下から撮らせて頂きました。多分、試験湛水中の時であろうと思います。
私にとっては今迄にはない貴重な写真です。
※ 試験湛水
ダムが完成した後に行う、貯水してダムに問題がないかをチェックするための試験。サーチャージ水位まで貯めてから最低水位まで放流し、ダム本体、放流設備、貯水池周辺等の安全性を検証します。半年~1年程度かかるのが普通ですが、場合によっては数年に及ぶこともあります。試験湛水が終わって安全性が確認された後、管理に移行します。
(ダム便覧のダム事典[用語・解説]より引用)
堤頂長320m、堤高119mの重力式コンクリートダム
自然越流ゲート4門、オリフィスローラーゲート1門、ジェットフローゲート2門
2008年着工2012年完成、国土交通省で管理されています。
栃木県内に建設されたダムの中では一番新しいダムです。
常用洪水吐きから流れ出る真っ白な水の美しさと素晴らしさには暫し見とれてしまいました。
ダム直下には工事用の車両と工事に使用した機材が残っていました。
湯西川ダム(2013年8月)撮影
湯西川ダム(2014年8月)撮影
栃木県日光市(旧今市市)大室地区にある大室ダムです。
このダムは、農業用水の安定供給を目的とし揚水機能を持った灌漑用の県営のダムです。
昭和58年に着工され平成14年に完成しました。
堤高は11.3m、堤頂長は178.25mのフィルダムです。
下は、大室ダムの排水口付近。
ダムの周辺には、大室ダム湖を一周できる遊歩道や一望できる展望台などがあり、今市市民の憩いの場として利用されています。
使用した画像は2012年5月に撮影しました。
大室ダムの詳細はこちらを参照して下さい。
栃木県川俣地区鬼怒川上流にある土呂部ダムを紹介します。
土呂部ダムは、川俣地区黒部より湯西川へ抜ける土呂部地区にあります。
昨年は、雨模様の霧に包まれた土呂部ダムでしたが、今回は晴天に恵まれ錦繍に包まれた土呂部ダムを撮ることが出来ました。
ここは、栃木県内でも冬の気温が一番低くなる所で有名です。
昨年の土呂部ダムはこちらをご覧ください。
土呂部ダムは利根川水系土呂部川上流にあります。
堤頂長56m、堤高21.6mの重力式コンクリートダム、総貯水容量は225千㎥、ローラーゲート1門。
1961年着工1963年完成、東京電力(株)で管理されています。
下左は、土呂部ダム湖に流れ込む土呂部川です。
右は、土呂部ダムへの進入路入り口付近です。
下は、昨年の秋に撮った土呂部ダムです。
下は、土呂部ダムの動画です。解像度を高くしてご覧ください。
追記。
錦繍の土呂部ダムの写真をダム便覧のトップ写真に掲載させて頂きました。(2015年10月27日掲載)
今日の読売新聞栃木版に川治ダムが紹介されていました。
川治ダムは、アーチ式のコンクリートダムでダム堤体の高さは144mで県内1位。
日本のアーチ式ダムの中では全国4位です。
昨年の夏、鬼怒川上流4ダムの一般公開で川治ダムも見学してきましたがキャットウォークから見る光景は最高でした。
一般公開の様子がダムin栃木Part2で紹介していますのでご覧ください。
錦繍の中の黒部ダムを紹介します。
黒部ダムは栃木県日光市川俣黒部地区を流れる鬼怒川にあります。
ダム形式は、堤高28.7m、堤頂長150mの重力式コンクリートダムで、ダムの中でも1912年(大正元年)に竣工された歴史的にも古いダムです。
ダム施設の詳細は、"ダムin栃木"の黒部ダムをご覧ください。
上中央は、最も古いとされる石張りのアーチ型の堤体です。
上左は、水圧鉄管で鬼怒川温泉地区にある逆川ダムまで送水されています。
上は、上流から見た黒部ダム。洪水吐きゲートは8門あります。
上右は、水路式発電の鬼怒川発電所に送られる送水管。(黒部ダム上流にあります)
下は、黒部ダム上流の橋から見た全体写真です。
下は、黒部ダムの下流方面。
下は、黒部ダムの上流方面。