春まだ浅い早春の黒部ダムを撮ってきました。
黒部ダムは栃木県日光市川俣黒部地区にあり、周辺の山々は少しずつ芽吹き始めていました。
ダム形式は、堤高28.7m、堤頂長150m、洪水吐き8門の重力式コンクリートダムです。
1912年(大正元年)に竣工された日本初の発電用ダムで歴史的にも古いダムの一つです。
ダムサイト脇の駐車場にはライトが設置されているのですが。(上写真右)
ライトアップされた黒部ダム、さぞ、幻想的でしょうね。
ダムサイト脇にある水門からは、トンネルを通して勢いよく水が流れ込んでいました。
洪水吐き下では、数人の作業員が水門の点検をしている様子が見られました。
ダム堤体は最も古いとされる石張りのアーチ型で流れる水の美しさには感動的です。
黒部ダムに使用されていた当時の石組みのミニチュアがTEPCO鬼怒川ランドに展示してあるそうですが現在は閉館しているそうです。
水力発電ギャラリー(東京電力)黒部ダムの建設当時の写真が載っています。
黒部ダム(日光市)ダムin栃木
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