栃木県宇都宮市宮山田町高間木地区にある高間木取水堰を紹介します。
高間木取水堰は鬼怒川(西鬼怒川)より取水し高間木取水場から松田新田浄水場に送られ宇都宮市の上水として広く利用されています。
堰の規模など詳細は分かりませんが、引き上げ型の可動堰と起伏堰での構造かと思いますが写真から判断してください。
※ 第4期拡張事業 (昭和46.4 ~ 60.3)
第3期拡張事業後も水需要の増加にはまだ追い付かず,昭和46年に建設省(現国土交通省)施工の川治ダムを水源に,第4期拡張事業が始まりました。総事業費は 318億円で,昭和60年までの15か年継続事業で46万人への給水を可能にしました。松田新田浄水場,高間木取水場,高間木取水堰などが建設されました。 (給水能力 255,100m3/日 うち松田新田浄水場 100,000m3)
第1回宇都宮市上下水道事業懇話会より抜粋
高間木取水堰は鬼怒川(西鬼怒川)より取水し高間木取水場から松田新田浄水場に送られ宇都宮市の上水として広く利用されています。
堰の規模など詳細は分かりませんが、引き上げ型の可動堰と起伏堰での構造かと思いますが写真から判断してください。
※ 第4期拡張事業 (昭和46.4 ~ 60.3)
第3期拡張事業後も水需要の増加にはまだ追い付かず,昭和46年に建設省(現国土交通省)施工の川治ダムを水源に,第4期拡張事業が始まりました。総事業費は 318億円で,昭和60年までの15か年継続事業で46万人への給水を可能にしました。松田新田浄水場,高間木取水場,高間木取水堰などが建設されました。 (給水能力 255,100m3/日 うち松田新田浄水場 100,000m3)
第1回宇都宮市上下水道事業懇話会より抜粋
下左は、可動堰の様子で右側に見える堰が高間木取水場に送られる水門口かと思います。
堰の下流では、男性が一人釣りを楽しんでいました。魚篭を覗いてみるとハヤらしき魚が十数匹。
から揚げにすると酒の肴に最高との事でした。因みに餌はサシとの事。(下右写真)
下3枚は、西鬼怒川の清い流れ。
水面には青空が映え、その下には川底が透けて見えました。
下は、高間木取水場と水路。
ここには、土木遺産とも云うべき逆木同門跡があります。(下左)
鬼怒川の水害に備える目的で明治三十年二月に起工し翌三十一年に竣工しました。(下右、説明板参照)
詳しいサイト 上河内町見て歩き
高間木親水公園での堤の桜の由来。(下左)
堤に咲く桜の老木。奥に見えるのは残雪の日光連山。
下は、親水公園で撮った2コマ。
右は、掲示板に張られた国交省氏家出張所からのお知らせ。
先ほど、136年ぶりにご開帳になった佐貫石仏奥の院のご案内。
因みに、佐貫地区には鬼怒川からの取水堰佐貫頭首工があります。
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