ラズベリーパイの環境設定画面です。
前回で設定しているので再度設定する必要はありませんが、SSH接続でwindows10で表示してみました。
下は、Timezoneの設定です。
住んでいる「アジア」に設定します。
時間帯に一致する住んでいる地域の「Tokyo」に設定します。
「raspi-config」に戻って「Finish」で完了です。
設定が完了すると「コマンドプロンプト」に戻ります。
ここで、先ほどの設定を確認することが出来ます。
次に「固定IPアドレス」を設定します。
コマンド画面に「cd /etc」と入れてカレントディレクトリを「etc」に変更します。
変更したのを確認して「sudo nano dhcpcd.conf」と入力します。
「dhcpcd.conf」の編集画面が表示されます。
行の最後に次のコマンドを入力します。(下右画像)
interface eth0
static ip_address=192.168.11.123/24 ※123はご自分でお使いのIPアドレスです)
static routers=192.168.11.1
static domain_name_servers=192.168.11.1
編集を保存するには「Ctrl+O」で保存して、「Ctrl+X」でコマンドプロンプト画面に戻ります。
次は、「rootユーザー」でSSH接続(Tera tarm)が出来るように設定します。
コマンド画面で「#cd /etc/ssh」を入力してカレントディレクトリを「etc/ssh」に変更します。
「# sudo nano sshd_config」と入力して「sshd_config」の編集画面を表示します。(下左画像)
編集画面で「PremitRootLogin yes」に変更して保存します。(下右画像)
編集を保存するには「Ctrl+O」で保存して、「Ctrl+X」でコマンドプロンプト画面に戻ります。
ここで、ラズパイを再起動させます。
「sudo shutdown -r now」を入力して再起動します。
git (バージョン管理システム) と php (Hypertxet Processor)の インストール
$sudo apt-get install git git-core
$sudo apt-get install php7.3
xlxdソフトのダウンロード
# git clone https://github.com/LX3JL/xlxd.git #gitからclone(ソースダウンロード)
Moduleを26に拡張する。(初期値ではH Moduleまでしか使えないので8から26まで拡張する)
#sudo nano /home/pi/xlxd/src/main.h
編集画面で#define NB_OF_MODULES 26 に数値変更する。(下画像)
次は、XLXリフレクターのXLX番号の編集です。
「# sudo nano /etc/init.d/xlxd」を入力します。(下左画像)
編集画面が表示されますが、その前にXLXリフレクターのリストで現在使われていないXLX番号を探して設定します。
テスト運用ですので、この段階では正式登録する必要はないようです。
不具合なく運用出来ることを確認してから正式に登録すれば良いと思います。
※ XLXリフレクターの構築で順序やコマンドの入力の詳細が「JR1OFP」OMさんのホームページに記載されていますので是非参考にされて下さい。
33.ラズパイを使ったXLX Reflectorの立ち上げ方法
私もXLXリフレクター構築では大変参考になりました。 感謝!
次回は、最も重要なconfigファイルの編集です。