XLXリフレクターの構築 Vol.04

raspi_007.jpg

ラズベリーパイを立ち上げて、まず最初にラズベリーパイの環境設定をします。
[Next]をクリックして[Country]をセットアップします。
CountryはJAPAN・languageはJapanese・TimezoneはTokyoに設定(下左画像)

ログインの為のパスワードを入れ替えます。
初期のパスワードからお好みのパスワードに替えることが出来ます。(下右画像)

raspi_008.jpg raspi_009.jpg

SSHがwindowsでも使えるように[Configuration]の[Interfaces]の[SSH]を[Enable]に変更します。
これでwindowsが入ったPCでラズパイを遠隔操作することが出来るようになります。(下画像)

raspi_010.jpg

ラズパイをWiFi環境で使えるようにネットワークの設定をします。(下画像)
お使いの無線ルーターの説明書に沿ってSSIDと暗号化キー(パスワード)の設定です。
これで、無線LANが使えるようになります。(但し、有線LANが安定しているのでお勧めです。)

試しにラズパイに組み込まれているブラウザでインターネットが見られるかどうか確認してみます。
ここまでは、ラズパイ本体に接続したモニター・キーボード・マウスで初期設定しました。

raspi_011.jpg raspi_012.jpg

今までのラズパイの環境でもこれから始めるXLXリフレクターの構築は出来ます。
デスクの上を整理する為にメインPCのwindows10に組み込んだSSH接続を利用してみます。
下左は、[Tera Term]でSSH接続した画像です。

前面にある画像は、ラズパイのIPアドレスの確認画面です。(下左画像)
LANを分析するための無料ソフト[Advanced IP Scanner]を利用しました。
無料で使えるのでPCにインストールしておくととても便利です。

ssh_003.jpg ssh_004.jpg

Tera Termを立ち上げ、[ユーザー名]と[パスワード]をいれて[OK]をクリックします。(下左画像)
[ユーザー名]と[パスワード]が間違いなければコマンド画面が表示されます。(下右画面)

ここまで来れば、XLXリフレクター構築の為の各種コマンドを入力して構築の設定が出来ます。

ssh_005.jpg ssh_006.jpg

構築の為の環境が揃いましたのでコマンドを入力しながら構築していきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、次回は、XLXリフレクター構築の本題の本題に入りたいと思います。