コンデジと一眼レフフルムカメラ(Vol.1)

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わんぱく公園(壬生町)

先日、数年ぶりに一眼レフフィルムカメラを使ってみた。
今までは、ブログなどの掲載写真用に気軽に撮れるコンデジを使っていたが飽きてきたようです。
それには理由がある。
使っていたコンデジは、ニコンCOOLPIXL20で3年ほど前に買ったカメラ。
ダムや、温泉場に行く時に、尻のポケットに入れてちょっとした写真が気軽に撮れるのが魅力だった。
しかし、最近になって思うのだがコンデジでは被写界深度が非常に深く、上の写真のような絵葉書写真しか撮れない。
撮影モードでクローズアップモードに設定すればこの手のデジカメでも被写界深度の浅い写真(ボケ)が撮れるのだが、やはりイマイチ。
その様な訳で、絞りやシャッター速度の変えられる以前使っていたフィルムカメラを持ち出した訳です。
しかし、問題はコスト。(趣味の世界でコストを気にするのは邪道かな?)
フィルムカメラの場合、フィルムを買う必要がある。
今回、写真を撮るために買ったフィルムが580円、そしてフィルム現像代が560円、プリントはしなかったのだが、これだけでも1本(27枚)撮るのに1,000円以上掛かってしまう。馬鹿にならないですね。
最近、あまり撮らなくなったがモノクロフィルムの場合でもフィルム代は掛かるが、自分でフィルム現像をするので薬品代だけで済む。
私の場合、写真をサイトにUPするのはフィルムスキャナーを使うのでプリントの必要ない。

下の写真が、今回使用したフィルムカメラで撮った写真です。
やはり、私の好きなバックボケが写りこんでいる。(いいですね?)
手持ち撮影でしたが、シャッター速度1/2000、F4.0が切れたので下の写真が撮れたわけです。
因みに、上はニコンCOOLPIXL20で撮った写真。
コンデジ特有の被写界深度が深い絵葉書写真ですね。
 
 
わんぱく公園(壬生町)

今回使った一眼レフフィルムカメラは、ミノルタα303siで1994年に発売されたカメラです。
確か、当時の価格はズームレンズ付きで3万5千円位でした。
付いていたレンズはあまり使わず、私が20歳の頃に買ったアサヒペンタックスSPの標準レンズ単焦点の55mmF1.8を愛用していました。
このレンズは、アサヒタクマーでM42のスクリューマウントでミノルタα303siを使うためにバヨネット式マウントにM42のスクリューマウントアダプターを付けて使い込んでいました。
コンデジとは比較になりませんが、レンズの口径が大きいため明るく、夕景や夜間撮影も絞り開放で撮影していました。
アサヒタクマーのM42マウントレンズは24mm、55mm、135mmの3本が今でもカビも無く、大切に保存しています。
やはり、昔のガラスレンズは表情が柔らかく撮れ素晴らしいですね。

次回は、コンデジとフィルムカメラで同じ場所を撮った写真を見比べてみようと思います。
下は、コンデジの写真です。
場所は、栃木県下都賀郡壬生町のわんぱく公園内のおもちゃ博物館です。

わんぱく公園(壬生町)

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