コンデジと一眼レフフルムカメラ(Vol.2)

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前回に引き続き、今回はコンパクトデタルカメラと一眼レフフィルムカメラで撮った写真を比べてみた。
Photo関係の専門ではないので技術的な比較は出来ないが、簡単な画像の比較だけをしてみました。
撮影場所は、前回と同じ壬生町のわんぱく公園内。
撮影状況は天候・晴れ、風・なし、気温・5度位、撮影日時・1月下旬。
使用カメラ
コンパクトデジカメ・ニコンCOOLPIXL20(画素数800万画素)
一眼レフフィルムカメラ・ミノルタα303si アサヒタクマー単焦点の55mm F1.8
使用フィルム・フジカラー SUPERIA PREMIUM 400
フィルムスキャナー・EPSON GT‐9400UF
レ・タッチソフト・AdobePhotoshopCS3

左の画像がデジ、右の画像がフィルム。
わんぱく公園(壬生町) わんぱく公園(壬生町)

上は、コンクリート造りの建物。
コンデジでは、のっぺらな硬い表情で白とびが見られます。
フィルムは、影の部分や建物の色の深みが良く出ています。
特に、空の部分はフィルムの粒状の特質が現れています。
また、右側の塔の日向から影の部分にかけての色のグラディーションは、フィルムの方に軍配が上がりますね。

わんぱく公園(壬生町) わんぱく公園(壬生町)

上は、公園のベンチ。
コンデジとフィルムの違いは、床に敷かれたレンガと立木の表情と影。
特に、床に敷かれたレンガ付近の色のグラディーションの違いは歴然ですね。

わんぱく公園(壬生町) わんぱく公園(壬生町)

上の写真は、おもちゃ博物館の全景。
コンデジとフィルムの違いは、やはり色の深みではないでしょうか。
下は、建物の点景ですがこちらではコンデジの方が実景に近いかな。

わんぱく公園(壬生町) わんぱく公園(壬生町)

以上、簡単なコンデジ(画素数800万画素)一眼レフフィルムカメラによる比較ですが、一般によく言われるようにデジはノッペラボウな表情で硬そうです。
フィルムの場合は、やはりフィルムの粒状があるためか色に深みがあり、素晴らしいグラディーションを写し込むことが出来ますね。
でも、画質はあまり変わらないような気がします。(このクラスのコンデジでも十分ですね。)
よく、カラーフィルムの解像度をデジカメの画素数に換算するとどの位か?
私も気になり、ネット上で書かれている記事などを読むと、データによって色々な解釈があるようですが、1000万画素から2800万画素位ではないかと云われています。
しかし、フィルムからデジタルデータにするにはフィルムスキャナーを通さなければならない。
するとその過程でも、ある程度の解像度が落ちる。(スキャナーの性能にもよるが)
あるサイトには、35mmカラーフィルムの画素数は700万画素位に落ちるのではないかといわれている。
最近の一眼レフデジカメなら、35mmフィルムを凌いでいるのではないでしょうか。
いずれにしても、デジタルが良いか、フィルムが良いかは撮影者自身の拘りなのでしょうね。
今回は、私の独断と偏見?で記事を書いてみました、悪しからず。
また、近いうちに一眼レフデジカメ(2400万画素)中判フィルムカメラ(ブロニカETRsi6×4.5)の比較もしようかと思っています。

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