先日、WINDOWSXPが入っていたFUJITSU D1200に再度ubuntu13.04を載せ替えてみた。
ubuntuの起動時間があまりにも遅い為、インストールに問題があるのかと思いリカバリーしてしまった。
しかし、良く考えてみるとD1200にはインテル® Celeron® プロセッサー430(1.8GHz)のCPUの為遅いのは仕方がない。
調べてみると、このPCにはインテル® CoreTM 2 DuoプロセッサーE7300(2.6GHz)のCPUを載せかえることが出来る。
その様な訳でE7300を買うことにした。
ネットで調べると安いところで約1万円、でも1万円掛けるのであればちょっと足して安いPCが買える。
ダメモトで良いと思い1,500円の中古品をゲットしてみた。(送料含めても2,000円を切る)
数日後に、CPUが送られてきた。開梱してみると小さなCPU本体だけが一つビニールに包まれていた。
早速、装着して起動。BIOSで確認するとインテル® CoreTM 2 DuoプロセッサーE7300(2.66GHz)とある。
CPUのスペックが上がったせいか、PCやソフトの立ち上がりも速くなったようだ。
インターネットもサクサクと動く。
しかし、ある問題が起きてしまった。
それは、DVDの再生に関してだ。
DVDの再生用には、"VLCメディアプレイヤー"を使っているが再生できない。
特にレンタルDVDの再生が完全に不能。
予備としてのPCなので別に不都合はないのだが、何故かしっくりこない。
早速、問題解決のため、ネットで調べてみた。
やはり、DVDの再生が出来なくて悩んでおられるユーザーもいるみたいですね。
解決方法はこうだ。
まず、terminal(端末)を開く。(windowsでいうプロンプト画面)
terminal(端末)を開くには、dash画面で検索窓に"terminal"と入力すると上のような画面が出てくる。
次に、点滅しているカーソルに
$ sudo apt-get install libdvdread4
と入力してenterキー。
パスワードを聴いてくるので自分の登録パスワードを入力する。(入力した文字が表示されないがそのままenterキー)
次に、同じく下の画像のように
$ sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh
と入力してenterキー。
同じくパスワードをいれる。
すると、処理が行われてインストール完了。
そして再起動。
但し、windowsの様にDVDを入れても自動再生しない場合があります。
その場合は、「VCLメディアプレーヤー」を開き「メニュー」で「再生(L)」→「再生」→「ディスク(D)」を開き「再生」をクリック。
それでレンタルDVDも再生出来るようです。
それから、このバージョンを13.10にアップグレードしようかと考えたのですが13.04とあまり変わらないようです。
今、14.04LTSの日本語版が近いうちにリリースされるようなのでそれを待ってからアップグレードしようかと考えています。
どの様な変更があるか楽しみですが。
因みにLTSは、2019年4月までサポートされるみたいです。
Ubuntu Japanese Team オフィシャルサイト
余談になりますが、ubuntu(Linux)の愛好家が一人増えそうです。
同じ町内に住むアマチュア無線のフレンドです。
ここにきて、WINDOWSXPのサポートが終了した事により無料で使えるubuntuに興味を覚えたそうです。
素晴らしい事ですよね。
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