久々に初冬の上南摩を訪れてみた。
今年の冬の訪れは早く、室瀬の里は冬への準備に入っていた。
しかし、山の様相は殆ど変わらず、山の色彩のみが鮮やかさから色あせた色彩へとに変わっていただけであった。
上左は、粟沢口付近より南摩ダム建設に伴う山の中腹を走る県道付け替え道路方面を見たものです。しかし、ダムの検証が始まって以来、殆ど工事は中止されたままである。
上右は、西之入付近から笹之越路付近を撮ったもので、右の広い道路が建設工事用道路。左の細い道路は旧道である。
この立派な工事用道路も、もし、工事が再開され南摩ダムが完成したとすればダム湖の底に消えてしまう。県道付け替え道路にしても立派なトンネルや橋が一部完成しているが、何故か勿体ないような感じがしてならぬ？
週末には、国の運命にも関わる国政選挙がある。
３年間続いた現政権が国政を継続するか、はたまた新政権が誕生するのか、民意が問われるとても関心のある重要な週末でもある。
下の写真は、西之入付近の初冬の一枚である。
