先日、"やしおの湯"の帰りに大日橋を見てきました。
本来の目的は、ここ大日堂跡にある桜でした。
しかし、桜は芽吹いたばかり、以前に見た満開の雄姿には出会いませんでした。
その様な訳で、今回は大日堂跡を紹介します。
大日堂は、1694年に建設され大日如来の石仏が安置されていましたが、明治35年9月の大洪水で全てが流失してしまいました。
その後、 平成17年から日光市の「ウォーキングトレイル事業」で大日堂跡周辺も整備されました。
下のサイトで、大日堂跡の整備工事の様子が詳しく紹介されています。
大日堂周辺の景観アセスメントシステム試行事業について
上写真奥に見えるのは安良沢小学校ですが、ここにも芭蕉の句碑があります。
碑面には"しばらくは瀧にこもるや夏の初"とあります。
奥に見える雪を頂いた山は男体山です。
私のサブサイト"奥の細道in栃木"に大日堂跡の解説がありますので参考にしてください。
上は、大日橋より見た大日堂跡。下は、大日堂跡の解説板。
下は、2009年に撮った大日堂跡に咲く満開の桜。
大日堂跡には、明治天皇の日光行幸の碑や松尾芭蕉の奥の細道で詠んだ句碑があります。
下は、松尾芭蕉の句碑と解説板です。
下は、大日堂詩碑。
下は、明治天皇日光行幸の碑。
下は、大谷川に掛かる大日橋を撮った写真です。
下は、大日橋の全景。春にはまだ早い日光でした。
また、この日は、日光に春を告げる弥生祭の初日で華やかな花家体が町内を練り歩いていました。
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