ハンドバックから妻のスマホケース(Vol.02)

バラバラにしたマテリアルから一枚だけ良いところを妻のスマホケースに作り変えました。
前回のバラバラの状態から完成までを紹介します。

裁断した大き目の革を本体とバンド用に裁断します。
バンドと本体の半身に裏革をクリヤー接着剤で貼り付けます。 

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表側にバンドの留め金用としてギボシを取り付けます。
ギボシは、カードケース用の革を貼り付ける前に取り付けておきます。

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バンドを貼り付け、カット部分を紙やすりで仕上げておきます。
スマホ本体を収納する為のクリヤーケースを両面テープで固定します。

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縫い用の穴を菱目打ちで丁寧に処理し、ケースの四角は菱目貫で穴を開けておきます。
カット面の処理として、トコノールで滑らかに仕上げます。

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最後に、革の表面の保護としてレザーコートで仕上げて完成です。
素人のレザークラフトの為、ギボシ用の穴やカメラ部分の穴あけが雑でした。

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ハンドバックを分解した革が4枚残っているので、小銭入れかカードケース等を作る予定でいます。