ハンドバックからキーケース

オーストリッチ風の革のハンドバックを分解して残してあった1枚からキーケースを作成してみました。
革のサイズは、20×12cmで作ってみました。

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裏革には茶色のスエードを貼り付け、肌さわりの滑らかな感じです。
キーを取り付ける部分には厚手のナメシ革を使い強度を取ります。

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キーの取り付け部分は既成の金具では外れやすいのでボタンにリングを付けて取り外しが出来るようにしてみました。
こうすることによってキーケースからキーだけ外してエンジンを駆けることが出来ます。

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本体にキーを取り付ける革の上部と下部に接着し、カードが1枚入るようにしてみました。
菱目打ちで縫い穴を開け丁寧に縫い合わせます。

ケース本体はボタン止にしてみました。
最後にコバを色付けしトコノールを塗り、全体をレザーコートで艶が出るように仕上げます。