新緑に包まれた南摩ダム建設予定地を切り撮ってきました。
工事が中断されている上南摩の山々は、芽吹いたばかりの新緑に包まれ静かに息づいていました。
上左は、県道付け替え道路の6号橋と放流管トンネル。
笹ノ越路地区の県道付け替え道路1号トンネル付近の芽吹きも鮮やかに始まりました。
トンネルの出口が見えるのですが、一人で出口まで行くには勇気が要りそうです。
(ここは、立ち入り禁止区域なので入ることは出来ないみたいです。)
南摩川の澄み切った流れには、芽吹いたばかりの淡い緑が映し出されています。
旧梶又小学校の校庭跡には、トンネルなどから出た土壌の試験サンプルが置かれているようです。(下右写真)
室瀬に里から南摩川に掛かる橋を渡ると山が競り合う所があります。
多分、この付近がダムサイトの建設予定地かと思います。(下左写真)
その脇には南摩川に造られた小さな堰があり、堰脇の水路には板で作られた堰き止めがありました。
ここから、室瀬の里を潤す小川が引かれているのでしょうか。(下右写真)