栃木県宇都宮市田下町にある多気山不動尊を紹介します。
多気山不動尊は宇都宮市森林公園の東側、多気山の中腹にあります。
また、ここの東方には大谷石で有名な大谷地区があり、大谷平和観音や大谷石の地下採石場を利用した大谷資料館などがあります。
上の写真は、多気山不動尊の本堂です。
多気山不動尊は多気山持宝院と言い不動明王が本尊として祭られています。
弘仁13年(822年)、日光開山勝道上人の弟子尊鎮法師により創建されました。
創建当初は馬頭観音を御本尊としていたそうですが、建武2年(1335年)に不動明王が本尊となったそうです。
上左は、多気山不動尊の入り口です。
右は、入り口から続く長い石段です。
多気山不動尊は厄除けなどのご祈願に訪れる人も多く、特に初詣は大変な賑わいです。
私も、厄除けなどに行きますが初詣は時期を外して行っています。
来年は妻の厄除けに行こうかと思っています。
以前、私も妻と二人で本堂に上がり護摩を焚いて頂きましたが、数人の僧侶の読経に合わせて打ち鳴らす太鼓の迫力に感動した覚えがあります。
正に、そのど迫力で厄が取り払われた様な気がしました。
上は、本堂と歳神殿です。
境内には水子地蔵尊が建立されており、水子の供養が行われています。
ここには、赤い帽子と赤い前掛けを着た水子地蔵が沢山あり印象的な光景でした。
下は、多気山周辺の案内版です。
10年ほど前にアマチュア無線を開局した時にここで移動運用した覚えがあります。
この頃は、CQを出せばすぐに応答があったのですが。
今ではなかなか難しいようですね。
多気山不動尊 オフィシャルサイト
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