今市ダムは、鬼怒川の支流砥川の上流に建設されたダムで、昭和54年10月に着工し、昭和63年7月に運転開始されました。
純揚水式発電所としては国内最大級で、栗山ダム(上のダム)と今市ダム(下のダム)から成っています。
今市ダムに行くには、日光市の高徳手前より西に入り砥川を上流に向かって行きます。
この砥川は、渓流釣りでも有名で私も昔良く通った思いで深い川です。
休日でも原発事故の影響か釣りする人も余り居なく、交通量は非常に少ない所で、私が訪れたときは誰も居なくちょっと寂しい気がしました。
上左の写真は、ダムサイト上流側。右はダムサイト下流側です。
下の写真は今市ダム湖です。
今市ダムの上側には栗山ダムがあり、栗山ダムから524mの落差を利用して発電される仕組みになっているそうです。(下の説明版参照)
ダムサイト奥にはトンネルがありダム湖の奥に見える橋へと続くのですが、今回は一人で行ったのでトンネルを抜ける勇気も無く、写真を撮って早々に引き上げてきました。
ここは、広葉樹が多くこの秋には素晴らしい紅葉が期待できるのではないか。
その時は、このトンネルを通って奥まで行こうと思っています。
また、栗山ダムにも栗山の日陰から進入出来そうなので次回にでも行って見ようかと思います。
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