福島県福島市土湯温泉の聖徳太子堂に参拝して来ました。
土湯温泉協会でパンフレットを頂き、温泉街の荒川沿いに歩いて行くと左手の山際に見えてきます。
石段を登っていくと聖徳太子堂があります。
鐘楼を左手に見ながら奥へ進むと聖徳太子堂があります。
聖徳太子堂は、江戸時代末期(1726年)に再建され、安産、育児、学問、建築職人の守護神として崇められています。
旧暦の1月21日には聖徳太子ゆかりの「太子講」が行われます。
太子堂には、何十年かに一度しか開帳されない秘仏として太子16歳の木造の聖徳太子立像が祀られています。
聖徳太子堂で参拝し、左手の石段を登ると薬師こけし堂があります。
土湯こけしは、遠刈田、鳴子と並ぶ三大こけし発祥地と言われています。
薬師こけし堂は、温泉の守護仏・薬師瑠璃光如来とこけし工人の祖・惟高親王を祀っています。
現在のこけし堂は、昭和49年(1974年)に再建されました。
こけし堂脇には渡辺治右衛門が奉納した算額の案内板があります。
※ 算額(さんがく)とは江戸時代の日本で額や絵馬に和算の問題や解法を記して神社や仏閣に奉納したものである。(Wikipediaより)
下は、境内の奥にある松根油釜の由来の案内板。
※ 松根油(Wikipediaより)
聖徳太子堂
福島県福島市土湯温泉上ノ町
土湯温泉観光協会 オフィシャルサイト