スマホケース作成の為のナメシ革素材が揃いました。
スマホがスッポリと収まる寸法を割り出して下のサイズに切り落としました。
先ずは染色の為にナメシ革を霧吹きで革の表裏を十分に湿らせます。
水に漬けてしまっても良いのですが、霧吹きの方が新聞紙の上で出来るので便利な様です。
ナメシ革が乾いたらお気に入りの染料で染色します。
布を丸めて刷毛代わりにしても良いのですが、布に染料が染み込み過ぎてあまりお勧めできません。
やはり、昔からの刷毛塗りが間違いなさそうです。
今回は、焦げ茶色に染色しましたがムラが出ないように5回ほど塗り重ねてみました。
銀面は5回の重ね塗り、スマホケースの裏側に取り付けるカードケースの銀面も5回の重ね塗りです。
プラスチック製のスマホケースを取り付ける面には染色済の薄い裏革を使いました。
下の細い革は、ケースの止め帯です。
薄い裏革が張り付けてあります。
下は、染色して裁断したパーツを張り合わせて手帳型のスマホケースらしくなってきました。
接着剤はチューブ式のGクリアーを使いましたが、接着面の汚れの補修などは最後に仕上げます。
ケースの留め金は、外しやすい金属製のギボシを使ってみました。
ボタンの留め金ですと固い為、外しにくいと思いましたのでギボシ型にしてみました。
次回は、菱目打ちによる穴あけと蝋引き麻糸による手縫いを紹介します。
いよいよ、完成に近づいてきました。
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