NHK朝ドラ「おかえりモネ」と雲

毎朝、NHKの朝ドラ「おかえりモネ」を毎日興味深く見ている。
何故かというと、気象に関する遣り取りに関心が深いからである。
私も、カメラを始めた二十歳の頃雲に興味を持ち、毎日のように空を見上げては雲の写真ばかりを撮っていた。

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撮影地 塩谷町大宮付近

半世紀前の事であるから当然カメラは一眼レフ、フィルムはモノクロである。
撮っては押入れに入って現像タンクにフィルムを巻いていた。
また、夜になると自然暗室の中で引き伸ばし機を据えてプリントしていたあの頃が懐かしい。

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撮影地 鹿沼市上南摩旧梶又付近

休日にともなれば星ばかり撮っていた友人と愛用のカメラを持ってカメラ談議に明け暮れた。
雲や気象に関心を持ったころ、気象に関する本を数冊買い求め読み漁った覚えがある。
栃木県の気象予報士「鈴木正一郎氏」の著書は何遍も読み返した覚えがある。

同時に、ラジオ用の天気図用紙を買い求めて、夜10時ころの気象放送を聞きながら天気図用紙に書き込むのが楽しみだった。
NHK第二放送で微かに聞こえる「沖の鳥島では風力・・」は今でも覚えている。

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撮影地 壬生町黒川河川敷

時代も変わり、今の天気予報は100%に近い確率で予報が当たる。
昔は、観天望気、雲の変化移り変わりを見ながら予報されていたと聞いている。
今でも、空に珍しい雲が現れると愛用のカメラを向けてしまう。


"風のつぶやき"に雲や気象に関する記事がありますので覗いてみてください。
風のつぶやき「雲」
風のつぶやき「観天望気」

雲in栃木