ハンドバックからスマホケース

妻が40年ほど前に購入したハンドバックが出てきた。
色は茶色で落ち着きのあるハンドバック。
しかし、表面は綺麗なのだが中を見るとカビに塗れていて使えない。

tuya_2021_08_18_001.jpg

風通しの悪い箪笥に入れたままでカビてしまったようだ。
しかし、捨ててしまうのは勿体ない。
そうだ、妻用のスマホケースに変身してみよう。

tuya_2021_08_18_002.jpg tuya_2021_08_18_003.jpg

早速、バラバラに分解してみた。
革の表面は、オーストリッチ柄に型押しした物。
本革なので十分に再生(作り直し)が可能である。

tuya_2021_08_18_004.jpg

取っ手と20cm四方の革が5枚ほど取れた。
大きい革1枚でスマホケースが一つ作成できる。
裏張りの革が残っているので買わずに済む感じだ。

本物のオーストリッチだったら分解せずに修理に出して使っていただろう。
しかし、それは型押しものバラバラにしても悔いはない。
スマホケースに変身して使ってあげれば、想い出もひとしおかな?

残った革は何に利用しようか。
娘の中学生の時使っていた手提げカバンが分解したままだ。
娘に聞くと黒でも良いから小さなシェットが欲しいとの事。

tika_2021_08_18_001.jpg

ハンドバックの残った革は、黒に染めて取っ手とマチに利用しようと思っている。
どんな物が出来るか楽しみだ。