沼原調整池は栃木県那須塩原市板室地区に深山ダム(下池)の上池調整池として昭和49年造られました。
目的は、同じ板室地区の深山湖(深山ダム)にある沼原発電所で発電するための施設です。
沼原発電所は、沼原調整池に溜められた水を深山ダムに流し落とし、その落差を利用して発電する揚水発電です。
型式はアスファルト遮水壁型ロックフイルダム
提高は38m
提頂長は1597m
総貯水量は 4,336千m3
上は、沼原調整池(上池)と深山ダム湖(下池)との位置関係と発電方式を解説した案内板です。
下は、沼原湿原より見た沼原調整池の土手です。この奥に調整池があります。
この沼原調整池には柵が設けられ立ち入ることは出来ません。
上は、沼原湿原から行くことの出来る深山ダムへの標識。
下は、周辺地図です。この地図では北方向が下になっています。