今回は、草木ダムに続き群馬県桐生市梅田町、利根川水系桐生川上流に建設された桐生川ダムを紹介します。
桐生川ダムは、1978年に着工され1982年の完成した重力式コンクリートダムです。
ダム湖である梅田湖の周辺には、県立桐生青少年野外活動センター や梅田ふるさとセンターなどが整備され憩いの場となっています。
また、桐生川上流にある源流林は林野庁の水源の森百選にも選ばれています。
※ 栃木県内の水源の森百選は、入山・細野水源の森(栃木県宇都宮市、赤川ダム)、高原山水源の森(栃木県塩谷郡塩谷町他、東荒川ダム)、七千山水源の森(栃木県那須塩原市、深山ダム)が選定されています。
上は、2012年8月に撮影した写真でダム湖の貯水量は渇水ぎみでした。
ダムの形式は重力式コンクリートダムで堤高60.5m、堤頂長264m、総貯水容量は1,220万㎥で群馬県で管理しています。
利用目的は、洪水調節、既得取水の安定化、河川環境の保全等、上水道用水、発電など。
鹿島建設・佐田建設・大成建設により1978年に着工し1982年に完成しました。
上左奥に見える建物が管理事務所。ここでダムカードがゲット出来ます。
上中央は、ダムサイト下流より見た桐生川ダム。
下は、ダム天端の通路。
下左は、桐生川ダム湖(梅田湖)と梅田大橋。
右は、梅田大橋より見たダムサイト。
下は、桐生川ダムの諸元の説明と案内板。
下は、桐生川ダムのダムカード。管理事務所でゲット出来ます。
桐生川ダム オフィシャルサイト