栃木県栃木市大平町にある下野三十三観音第二十五番札所金剛峯山 如意輪寺です。
如意輪寺は旧例幣使街道の富田宿にあり徳川家の脇本陣としていました。
場所は東武日光線新大平駅の北西にあるお寺です。
宗派は真言宗豊山派で如意輪観世音菩薩を本尊としています。
(脇侍として大日如来)
入口には阿吽の仁王像が門の上で睨みを利かせています。
正面には古い本堂があり拝殿で合掌参拝。
扁額には大日閣と書かれた扁額が掲げられ大日如来も脇侍として安置されているそうです。
境内の西側には瑠璃光と扁額に記された観音堂が置かれています。
境内の中央には大きな欅があり、東側には石像と北向き地蔵尊があります。(下左)
如意輪寺の本堂には徳川家の葵の御紋があります。(下左)
天正19年(1591年)に徳川家康公御一行が如意輪寺に立ち寄られたとあります。
更に元禄13年(1700年)3月には徳川綱吉公の母君桂昌院様が尊像と観音堂が寄進されたとあります。
徳川家とは深い関係にあり由緒あるお寺様なのですね。
今回、住職様不住の為御朱印は頂くことが出来ませんでした。
後日、再訪したいと思います。
金剛峯山 如意輪寺
栃木県栃木市富田1455
TEL 0282-43-2502
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