栃木県芳賀郡市貝町にある下野三十三観音霊場第十二番札所 大慈山 永徳寺です。
永徳寺は、市貝町の東方の観音山にあります。
観音山には村上城址があり、太い桜並木の奥には永徳寺への石段が続いています。
石段を登り切ると大きな観音堂が目を遮るように建っています。
下右は、境内の右手にある手水舎。
観音堂は昔、飛騨の匠によって作られ、現在の堂宇は慶長十年(1605年)に造作された総ケヤキ造り。
威圧するような白木造りの堂宇は、彫刻も素晴らしく風雪に耐えた歴史が深く感じ取れます。
永徳寺は弘仁六年(815年)に開山された寺です。
宗派は真言宗。
ご本尊は千手観音菩薩でお前立は鎌倉時代の作とされています。
下左は、拝殿の正面。下右は観音堂の案内版。
下左は、社務所で無住です。
御朱印は、檀徒代表の永山昭市様宅で頂くことが出来ます。(下右)
今回、御朱印を頂に行ったのですが不在のため頂くことが出来ませんでした。
下は、境内奥にある村上城址への入り口です。
下は、境内に建つ慈母観音像。
下は、永徳寺への道筋にあった堂宇。
永徳寺
栃木県芳賀郡市貝町市塙3501
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