那須塩原市の最近の記事

ホテルニュー塩原

10月2日~3日、塩原温泉のホテルニュー塩原で兄弟会がありました。
兄弟会は栃木県内の温泉で毎年行われ、今年で十数回になります。
今年も妻方の兄弟が12人参加されました。ホテルニュー塩原での宿泊は2度目になります。
最近のホテルは外国からの宿泊客が多いのには驚きました。(主に、中国、台湾かな?)
今回は宿泊客が多く、ホテル内での撮影は遠慮しましたので写真はHPからの引用です。

3時にチェックインして早速部屋で酒盛り、その後、夕食前に一風呂浸かって来ました。
ホテル内には数か所の浴場がありましたが、まずは湯仙峡温泉大浴場へ。(下写真)

ホテルニュー塩原

泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)
適応症は、神経痛/筋肉痛/関節痛/五十肩/運動麻痺/関節のこわばり/うちみ/くじき/慢性消化器病/痔疾/冷え性/病後回復期/疲労回復/健康増進/きりきず/やけど/慢性皮膚病/虚弱児童/慢性婦人病
泉温は、55.1℃。無色無臭でやや塩味あり。
天然温泉ですが、循環ろ過、加水している。飲泉は出来ません。
JTBのサイトに詳しい情報があります。

ホテルニュー塩原 オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市塩原705
TEL 0570-021126

閑話休題
宿泊2日目の朝早く、近くにある共同浴場もみじの湯に浸かって来ました。
ホテルから備え付けの下駄を履いてもみじの湯へ向かう。
久々に、カラコロカラコロと下駄の乾いた音に懐かしさを感じる。
朝6時と早いためか、もみじの湯には誰も入っていない。
一人のんびりと浸かっていると地元の方が一人入ってきました。
埼玉県から塩原温泉に移住してこられた老人で、良く利用されているとの事。
そして、何時ものように温泉談義に花が咲く。
ここで、老人から意外な話を聞くことが出来ました。
もみじの湯のシンボル的存在の脱衣所に掛かる暖簾(のれん)はこの老人が寄贈しているそうです。
この日の暖簾は晩夏らしく青色の暖簾が掛かっていました。
これから秋にかけて、錦秋の緋の暖簾に掛け替えるのだろう。(下写真)
そして、春になると桜色の暖簾に替わる話を聞くことが出来ました。
桜色の暖簾、春に来て是非見たい。さぞ、素敵な暖簾でしょう。
今回は、カメラを忘れてきたため青色の暖簾は撮ることが出来ませんでした。

もみじの湯

上の写真は、昨年秋に撮ったもみじの湯です。
台風の豪雨により流されてしまったあと再開されました。
下の写真は、2014年10月下旬に撮ったもみじの湯です。
今年は紅葉が遅れているとの事、錦繍の中でもみじの湯に浸かれるかな?

もみじの湯 もみじの湯

下の写真は、2012年11月01日に撮ったもみじの湯付近です。
"May Windのつぶやき"錦秋の塩原(栃木県那須塩原市塩原温泉)2014年11月3日記事

momiji_2012_11_01_002.jpg もみじの湯

もみじの湯 momiji_2012_11_01_004.jpg


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あかつきの湯

栃木県那須塩原市関谷にある日帰り温泉施設 あかつきの湯を紹介します。
国道400号と県道30号線が交わる関谷から那須方面に向かって1.5kmほど行くとあかつきの湯の看板があり右折して800m程の所にあります。
雑木林の中にある閑静な温泉施設です。

あかつきの湯 あかつきの湯

受付で入浴料1,000円を支払い早速浴場へ。
入浴料が高いだけあって洗面施設は清潔で備品なども充実していました。
しかし、温泉プールも利用できるので割安かもしれませんね。(上写真の右側)

あかつきの湯 あかつきの湯

内湯は、結構広くサウナも楽しめます。
また、露天風呂も1面あり源泉掛け流しの天然温泉を堪能できます。

あかつきの湯

泉質は、アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温は68.4度、浴槽内の温度は42度位。
無色無臭の加温、消毒なしの源泉掛け流し天然温泉です。
効能は、
神経痛 くじき 筋肉痛 慢性消化器病 慢性皮膚病 
関節痛 痔疾 慢性婦人病五十肩 冷え性 運動麻痺 病後回復期
関節のこわばり 疲労回復 
糖尿病 うちみ 健康増進など。
特に、動脈硬化、リュウマチ、不眠症など。
ph値は9.2あり刺激の少ない柔らかな温泉です。
入浴料金は、大人1,000円。子供500円(土・日・祝日)
営業時間は、10:00~22:00

あかつきの湯 あかつきの湯

あかつきの湯 あかつきの湯

下は、あかつきの湯のパンフレット。

あかつきの湯 あかつきの湯

あかつきの湯 オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市関谷1689-1
TEL 0287-35-2711


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勝風館

栃木県那須塩原市板室温泉にある勝風館を紹介します。
勝風館は板室温泉街の中にある温泉旅館でこじんまりとした家庭的な雰囲気の宿です。

勝風館 勝風館

今回は、お・も・て那須手形を利用し無料で入浴してきました。
フロントから二階に上がると浴場があり早速入浴。
暖簾をくぐると、狭いながらも清潔そうな脱衣場。

勝風館 勝風館

丁度チェックイン前の昼過ぎで入浴客は誰も居ず、私一人の貸し切り状態
私一人なので写真も気兼ねなく撮りまくり。
旅館やホテルなどで日帰り入浴するには、一番空いているお昼前後がお勧めです。
この日は、深山ダムの現地見学会があり、帰り際勝風館でのんびりと浸って来ました。

勝風館

泉質は、アルカリ性単純温
泉温は、34.9℃ 無色透明無味無臭
源泉掛け流し 超音波浴泉 融合風呂
効能は、神経痛・筋肉痛・リュウマチ・ヘルニア・高血圧・慢性消化器病・中風など。
入浴料金、日帰り入浴は出来るのかな?(要確認)
営業時間は、12:00~20:00

勝風館 勝風館

勝風館 勝風館

上は、超音波浴泉かな?
下右は、浴場入口のお休みスペース。

勝風館 勝風館

下は、温泉成分表と勝風館のパンフレット。

勝風館 勝風館

勝風館 勝風館

勝風館 オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市板室1136
TEL.0287-69-0224


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遊湯センター 遊湯センター

栃木県那須塩原市中塩原字箱の森にある遊湯センターを紹介します。
遊湯センターは箱の森プレイパーク内にある日帰り温泉施設です。

遊湯センター 遊湯センター 遊湯センター

受付で入浴料600円を払うのですが、65歳以上は200円という嬉しい特典がありました。
施設内には無料休憩所もあり、一休みしながらのんびりと温泉を楽しむことが出来ます。(上右写真)

遊湯センター 遊湯センター

清掃が行き届きいた清潔な脱衣所。
早速、入浴。

遊湯センター

浴場は広い内湯のみですが、窓外に広がる深緑を愛でながら浸かる温泉は最高です。

遊湯センター 遊湯センター 遊湯センター

洗い場は結構広く、ボディーシャンプーなどはPOLAの製品を使用しているみたいです。(下右)

泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

泉温は、63.2℃無色透明無味無臭

加水・循環しています

効能は、神経痛・関節痛・五十肩・やけど・くじき・慢性消化器病・慢性婦人病など。

入浴料金は、大人600円。子供300円。65歳以上は200円で入れます。

営業時間は、10:00~20:00

遊湯センター 遊湯センター 遊湯センター

下は、窓外に広がる清々しい深緑。
疲れた体にはこの光景、癒されますね~。

遊湯センター 遊湯センター 遊湯センター

上右と下は、温泉の成分効能表です。

遊湯センター 遊湯センター

箱の森プレイパーク オフィシヤルサイト
栃木県那須塩原市中塩原字箱の森
TEL 0287-32-3071(遊湯センター)

中の湯

栃木県那須塩原市塩原温泉新湯にある共同浴場中の湯を紹介します。

中の湯は、塩原温泉から川治温泉に抜けるに日塩もみじラインの途中にある新湯温泉の中にあります。

中の湯の裏手には荒々しく剥き出しになった岩山(硫黄山)があり、山肌からは噴煙が立ち上っています。

中の湯 中の湯

中の湯は、浴室が男女別になっており混浴ではありません。

入口には、入浴の料金箱があり300円を入れて入ると狭い脱衣場があります。

脱衣場には棚があるだけで洗面所などは無い質素な作りです。

中の湯 中の湯 中の湯

泉質は、単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)pH2.6

温泉は、白く濁り、硫黄臭で口に含むと苦みがあります。

泉温は、79.2℃と高温です。(浴槽の中は水でうめて43℃位かな)

当然、天然温泉100%の源泉掛け流し、加温・加水・循環無し

効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛など。特に、神経痛・リウマチなどに効果があります。

入浴料金は、 300円。(入り口にある集金ポストに入れる)

営業時間は、7:00~18:00

中の湯 中の湯 中の湯

中の湯 中の湯

浴室内は、全面無垢の板張り(杉かな?)でとても癒されます。
只、壁板への落書きには閉口してしまいました。

中の湯 中の湯

下右は、源泉の汲み上げポンプで中の湯、寺の湯白樺荘下藤屋などへ供給されています。

中の湯 中の湯

中の湯の奥には新湯温泉神社が祀られています。(下左)
奈良時代から湯治場として栄えた元湯の旧元湯温泉神社に永正15年に建立されたそうです。
元湯千軒と呼ばれ会津方面との往来も盛んでした。
石燈籠形の石幢は刻銘文によると永正15年4月吉日願主昌泉が悪疫流行を治るために旧湯本村温泉神社に奉納したものだそうです。

下右は、共同浴場むじなの湯への道標です。

中の湯 中の湯 

中の湯の裏手に荒々しい山肌を剥き出しているのが新湯爆裂火口跡です。
中の湯脇の道から見学することが出来、硫黄臭が漂う荒々しい状景に圧倒されます。

万治2年の大地震による地滑りのため、元湯千軒といわれ栄えていた元湯温泉が埋没してしまいました。
住民は神社仏閣とともに元湯より現在の新湯に引っ越してきて、新湯噴火口の温泉を利用して温泉地を開きました。

中の湯 中の湯


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ほたるのゆ ほたるのゆ

GWの最終日、栃木県那須塩原市板室のほたるのゆにのんびりと浸かってきました。
最終日にも関らず駐車場には結構空きがありました。
ここは、釣り場が併設されGWの中日頃は家族連れで賑わっていたのではないでしょうか。

手形を提示してチェックをもらい、早速、日帰り温泉施設へ。
今回は、お・も・て那須手形を使い入浴料は無料。
正規で入れば、大人は800円、子供は500円の入浴料。
私と妻二人無料で楽しめ、その分食事へ。
浴場は、内湯が2つ。露天風呂が1つで内湯にはサウナもありました。
泉温は、41℃で源泉掛け流しの優しい温泉です。
泉質は、弱アルカリ性単純泉・無色透明・無味無臭
効能は、美肌効果・神経痛・筋肉痛・冷え性など。
入浴料金は、大人は800円、子供は500円
営業時間は、午前11時から午後6時
畳敷きの無料休憩所などはなく、浴場入口の休憩所でちょっと一休み。
妻は、コインマッサージ。
今回は、浴場内が撮影できずパンフレットでの紹介でした。

併設されている釣り場は、那須フィシュランド県内でも有名な管理釣り場の一つでもあります。
のんびりと園内の木陰で釣り糸を垂れるのも良いかも。
幻の魚イトウを釣ることも出来るそうです。

ほたるのゆ ほたるのゆ

それから、夏には園内で天然ほたる鑑賞会が行われるそうです。
2016年は7月7日から7月31日まで。

ほたるのゆ ほたるのゆ

ほたるのゆ オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市板室47-2
TEL 0278-69-0345

大鷹の湯 大鷹の湯

栃木県那須塩原市西那須野にある大鷹の湯を紹介します。

大鷹の湯は2度目で前回は平成13年11月に紹介してあります。

今回も、お・も・て那須手形を利用しての入浴です。

前回は、浴場の写真を撮ることが出来ませんでしたが今回は撮ることが出来ました。

西那須野駅からは北西方向に位置しカゴメ西那須野工場から西

国際医療福祉大学病院の北にある林の中の清閑な宿泊施設です。

大鷹の湯は、ペットと泊まれる温泉旅館としても有名だそうですよ。

また、ここは五ッ星源泉の宿としても有名です。
※ 五ツ星原泉の宿とは、湯船全てが自前の源泉を持ち一年を通じて適温であり一人当たり毎分1リットル以上が湯船に注がれていることが認定条件。

大鷹の湯

泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)肌に吸い付くような滑らかさです。

温泉は、無臭・無色透明でホンのチョット塩味がします

泉温は、59.1℃(源泉温度)で、浴槽の湯温は40℃と長湯するには最適

当然、天然温泉100%の源泉掛け流し、加温・加水・循環無し

効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・切り傷・火傷など。

日帰り入浴料金は、 700円

立ち寄り湯の営業時間は、10:00~14:00(昼の部)
18:00~21:00(夜の部)

大鷹の湯 大鷹の湯

湯の特徴は、源泉にマイナスイオンが多く含まれリラックス効果が期待できる国内でも有名な温泉です。

また、アトピー性皮膚炎にも効果があるみたいです。そして、湯から上がっても湯冷めしにくく、汗が吹き出るほどに長く体が温まっています。

温泉分析表(大鷹の湯サイトより)
飲泉許可証(大鷹の湯サイトより)

大鷹の湯 大鷹の湯

大鷹の湯 オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市井口548-350
TEL 0287-36-6802

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光雲荘

栃木県那須塩原市 塩原温泉 光雲荘を紹介します。

光雲荘は塩原温泉のバイパス国道400号線から奥塩原方面に向かい、途中から坂をちょっと登った所で、丁度、ホテルニュー塩原の向き合いにあります。

光雲荘 光雲荘

玄関を入ると広々としたロビーがあり、フロントで入浴料を払います。

入浴料金は塩原観光協会で発行しているお・も・て那須手形を持っていたので割引料金で入ることが出来ました。

但し、日帰り入浴は午後2時からですのでご確認を。

光雲荘 光雲荘 光雲荘

早速、浴場へ。浴場の入り口は洒落たデザインで明るい雰囲気です。

脱衣所と洗面所は清潔に整頓され、ホテルだけあってお・も・て・な・しが行き届いてる感じです。

光雲荘 光雲荘

先ずは内湯。良いですね~。湯に入ると吸い付くような肌触り。

ここ、光雲荘は全国的にも美肌の湯として有名な温泉です。

美肌に欠かせない成分、メタケイ酸の含有量が314.7mgと栃木県内の温泉ではダントツで、その含有量は、全国でも第4位を誇っています。

光雲荘 光雲荘

内湯はけっこう広く、美肌に効果のある素晴らしい温泉をゆったりと堪能できます。

光雲荘

さて、露天風呂の様子はいかがかな~。内湯に劣らず露天風呂も広く最高な気分。

時間的にチェックイン直前なので独り占め独占状態、のんびりと湯浴みできました。
(ホテルなどの立ち寄り湯では、お昼前後が空いてて狙い目ですよ。)

光雲荘 光雲荘

露天風呂は、一応仕切りはありますが奥の方でご一緒された方と対面することが出来るようです。
ご夫婦で入浴された場合は、試しては如何でしょうか。でも、混浴ではありませんよ。(下写真中)

光雲荘 光雲荘 光雲荘

泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉)

温泉は、無臭・無色透明でチョット塩味

泉温は、73.8℃(源泉温度)です。

当然、天然温泉100%の源泉掛け流し、加温・加水・循環無し

効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・切り傷・火傷など。

日帰り入浴料金は、 600円

営業時間は、14:00~20:00

光雲荘

下左は、認定書。右は、光雲荘のパンフレットです。

光雲荘 光雲荘

下は、光雲荘の温泉成分表。

立ち寄り湯in栃木にも光雲荘関連の記事美肌と飲泉と温泉が掲載されています。

次回は、光雲荘の足湯と飲泉について紹介予定です。

光雲荘 光雲荘

光雲荘 オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市塩原2340-1
TEL.0287-32-2414

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寺の湯

栃木県那須塩原市塩原温泉新湯にある共同浴場寺の湯を紹介します。

寺の湯は、塩原温泉から川治温泉に抜けるに日塩もみじラインの途中にある新湯温泉の道の脇にあります。

荒々しく剥き出しになった岩山(硫黄山)からは噴煙が立ち上り、その真下に寺の湯があります。

寺の湯は、共同浴場でただ一つの混浴。新湯温泉にはその他、むじなの湯中の湯があります。

入り口は1か所でドアを開けると両脇に棚があるだけの脱衣所があります。

寺の湯 寺の湯 寺の湯

1坪位の木枠で出来た浴槽が2カ所。硫黄泉特有の濁りがありそれぞれ濁り具合が違います。

洗い場は、木の床で水道の蛇口が一つ有るだけ石鹸やシャンプーなどはありません。

温泉場では懐かしいケロリン桶が数個置いてあるだけです。

昔懐かしい温泉場の風情が色濃く残る共同湯ですよ。

寺の湯 寺の湯

※ 共同湯(共同浴場)は昔、惣(総)湯とか大湯とか元湯などと呼ばれていた。
共同浴場と呼ばれる様になったのは、明治以降です。
共同湯は、温泉資源を守る地域共同体(集落や村)が共同で管理運営し、利用し合う浴場。
(温泉批評2015秋冬号より抜粋)

寺の湯

泉質は、単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)

温泉は、白く濁り、硫黄臭で口に含むと苦みがあります。

泉温は、65.8℃と高温です。(浴槽の中は水でうめて43℃位かな)

当然、天然温泉100%の源泉掛け流し、加温・加水・循環無し

効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・糖尿病・切り傷・火傷など。特に、皮膚病、水虫、やけどなどに効果があります。

入浴料金は、 300円。(入り口にある集金ポストに入れる)

営業時間は、7:00~18:00

寺の湯 寺の湯 寺の湯

寺の湯は、ここで唯一の混浴湯

3人ほど入っていましたが初老の夫婦が入ってきました。塩原温泉の中でも鄙びた風情が好きで良く来るとの事。

茨城県から来たそうですが夫婦揃って湯に浸かり、5人で世間話や温泉情報などを交換し合って1時間ほど湯あみしてきました。

温泉場で味わえる素朴で和やかな雰囲気。これが好きですね。

下は、入り口にある注意書きですがリウマチや胃腸病にも良いそうですね。

右は、温泉効能表。

寺の湯 寺の湯

寺の湯は、下右に書いてあるように昔「円谷寺」というお寺がありその境内には温泉の浴場があったそうです。 現在は廃寺となっていますがその昔を偲び「寺の湯」の名がついています。

寺の湯 寺の湯

閑話休題

来る時に、矢板市八方ヶ原の八方湖に寄ってきましたが紅葉は終わり。

数年前に見た紅葉には出会えませんでした。

ここから、反対側の山を下って塩原温泉新湯に出ましたが山の中腹までは見事な紅葉。

しかし、塩原温泉での色づき具合はまだ。11月上旬ごろが見ごろでしょうか。

八方湖(矢板市八方ヶ原) 八方湖(矢板市八方ヶ原)

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温泉批評2015秋冬号

amazonに予約しておいた10月15日発売の温泉批評2015秋冬号が届いた。

今回は"共同湯"についての特集だが、表紙を見て驚いてしまいました。

塩原温泉不動の湯閉鎖についての記事が載っているではありませんか。

不動の湯に於ける心無い人たちの不純な行為によって閉鎖に追い込まれ全国を駆け回った

ニュースは記憶に新しいと思います。

不動の湯は、風紀を乱すような行為が原因で6月1日から閉鎖に追い込まれました。

しかし、その後、不動の湯を管理する福渡自治会等のご努力により8月から再開されました。

温泉批評秋冬号では、"塩原温泉はなぜ共同露天を閉鎖したか?"という記事でその経緯が詳し

く紹介されていました。記事から一部を抜粋します。

 特に「不動の湯に於いて風紀を乱すような行為が後を絶たず、一般入浴者からの苦情が多数

 寄せられています。また、入浴利用者の車による国道沿いの違法駐車により・・・(一部抜粋)

不動の湯に関しては、10ページに亘って紹介されています。是非、読んでみては如何でしょうか。

その後、私は不動の湯は利用していませんが11月まで利用できるとの事ですが、その後が未定

だそうです。是非、以前のように再開されることを願っております。

下の写真は、閉鎖された数日後に撮影した不動の湯です。

不動の湯については、このブログでも紹介してあります。

不動の湯 不動の湯

温泉批評2015秋冬号には総力特集として"共同湯は誰のものか?"が紹介されています。

温泉批評は季刊誌ですが温泉について詳しく、初刊から楽しく読まさせて頂いています。

温泉についてちょっと辛口な批評が良いですね。

温泉マニアにとって温泉批評は必読の書ではないでしょうか。

amazonで購入できますよ。

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