発売前にネット予約していた双葉社出版の温泉批評2016秋冬号が届いた。
温泉批評は、2013年10月に創刊号として発売された総力特集"混浴温泉は絶滅するか?"から読んでいる。
編集スタッフが総力を挙げて取材するだけに、温泉について深く掘り下げた記事が素晴らしい。
特に、他の旅行雑誌では味わえない辛口と思える記事に共感を覚える。
年間、春夏号と秋冬号の2季刊誌?だが出版をいつも楽しみに待っている。
温泉マニア必読の書と言えるのかもしれない。(独断と偏見)
温泉批評2016秋冬号の総力特集は"にごり湯の誘惑"だが、我郷土栃木県の那須温泉や塩原温泉の評価が高いのが嬉しい。
この記事で初めて知ったのだが、江戸時代の温泉番付(東方)で那須湯本が2番目の関脇に番付されていたのが素晴らしい。
それから、今、温泉通で話題の温泉マークの改正(経済産業省7月発表)の記事も興味深く読ませて頂いた。
今の温泉マークは、新聞紙上でも話題になった群馬県安中市の磯部温泉が発祥(1661年)の地と言われている。
新聞紙上では、2020年に開催される東京オリンピックへの外国からの観光客に温泉施設と分かり易くするための改変と聞く。
しかし、温泉マニアの端くれの私としても350年も続く由緒ある親しみのある温泉マークを変える必要があるのかと疑問に思う。
温泉批評からの引用はこれ位にして、温泉に興味ある方は是非、内容の濃い温泉批評を購入して読んで頂きたいと思います。
付録として無料で入浴できる日帰り温泉クーポン券に奥鬼怒温泉郷の加仁湯が付いている。
雪が降る前に行って見ようかな。それとも来春行こうかな。
それから、塩原温泉の人気グルメ、スープ入り焼きそばの記事も詳しく紹介されています。
ご当地なのに残念ながら私はまだ食べていません。
"釜屋さん"と"こばやさん"が有名なのは以前から知っていましたが、いつ通っても人が一杯並んでいます。
私は、あまり並ぶのが得意でないのでいつもパスしてしまいます。(何時になっても食べられませんね?)
余談になりますが、栃木県那須塩原市西那須野町にも"つけ焼きそば"があります。
ここの"つけ焼きそば"は、塩原温泉のスープ入り焼きそばとは違い、中華風のスープに焼きそばを浸けて食べます。
中々美味で一度食べると病みつきになりそうです。
塩原温泉や那須温泉の湯あみの帰りにでも寄ってみては如何でしょうか。
西那須野駅東側の西那須野町下永田大山小学校の交差点角にあるつけ焼きそば&手作りコロッケの店G-ba(ジーバ)
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