栃木県芳賀郡益子町大郷戸山本地区にある大郷戸ダムを紹介します。
ここは益子町でも茨城県境に近い場所にあり、利根川水系の松本川上流に建設されています。
ダム形式は堤高27.7m、堤頂長150m、総貯水量128千㎥のロックフィルダムです。
ダムの主な機能は、 灌漑用水で、1976年着工、1986年に竣工され、栃木県で管理されています。
大郷戸ダムへは今年の春、芽吹きが始まった頃に行ってきました。
この時期、ダム周辺には山桜が咲き素晴らしい風景に出会いました。
上左は、ダム天端の道路。右はダムの下流側です。
下は、天端から見た洪水吐。
下は、大郷戸ダムの解説版とモニュメントです。
大郷戸ダム湖に流れ込む上流付近には田んぼが広がり、栃木県のふるさと田園風景百選に選ばれています。
このダムの奥には、長者窪(くぼ)の伝説があり、下がその伝説の解説です。
詳しくは、とちぎのふるさと田園風景百選に載っています。
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