栃木県内の日帰り温泉施設の紹介。

えびすや(塩原温泉元湯)

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えびすや えびすや

栃木県那須塩原市塩原温泉郷元湯の"えびすや"に行ってきました。
ここ元湯は、塩原温泉郷の中で最も古く塩原温泉の元祖的存在の場所でもあります。
塩原温泉街の外れから日塩もみじラインに入らずに尾頭トンネル方面にちょっと行くと左に入る道路があります。(元湯三湯の看板あり) 曲がりくねった狭い林道を走ること約10分程で元湯に着きます。
ここには、大出館、元泉館、そして目的の"えびすや"の三軒の温泉宿が赤川に沿いにあります。
日曜日とあって狭い駐車場は満杯。しかし栃木県外の車が多いのには驚きました。
上左が"えびすや"の玄関で、中に入るとちょっと懐かしい昔の佇まいでした。
右は赤川渓流で川沿いに"えびすや"と元泉館が並んで建っています。

えびすや えびすや

"えびすや"の泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉で、心臓病、高血圧症、糖尿病、神経痛、リュウマチ、婦人病など特に胃腸病には良い温泉だそうです。
私もこの胃腸病に良いと云うので来て見ました。
上の写真左が、飲泉所で源泉を飲むことが出来ます。 口に含むと他の温泉では味わえない苦味の強い独特の味わいです。 この苦味が胃腸病に良いのでしょうね。
写真右が浴場の入り口です。 こちらは混浴で左側に女性専用の浴場があります。 私が入った時には男性が五人ほど入っていましたが、女性が一人だけ入っていました。 混浴とは知らずに入ったのでびっくりしてしまいましたが、女湯からこちらの浴場に直接入れるそうです。(当然こちらからは女湯には入ることは出来ませんが)

えびすや えびすや

混浴風呂には、ちょっと深めの"梶原の湯" 源泉38℃(左側の風呂)と"弘法の湯" 源泉52℃(右側風呂)があります。
胃腸病に良いのは"梶原の湯"で私もこちらの湯口で飲んでみました。やはり飲泉所と同じ強い苦味です。
"弘法の湯"は、源泉52℃で水で薄めないと入れないようです。
ここには間欠泉があり1~2分おきにゆが噴出し直接湯船に注がれています。(知らずに近くにいると焼けどしそうですよ。)
女湯には胃腸病に良い"梶原の湯"が無いため女性もこちらに入ってくるのでしょうね。 (因みに私の女房は入る勇気はなかったようです。)
今回もご常連客との会話に花が咲き、一時間ほど入っていました。 上の写真と下の写真は"えびすや"の効能表です。

えびすや えびすや

下の写真は、元湯温泉の昔の地図です。
元湯温泉は平安初期 承和元年(834年)僧空海によって発見されたと伝えられ、戸数84旅館48戸にのぼり、江戸初期には「元湯千軒」と言われる賑わいを呈していました。 しかし、(1659年)の大地震により、1村6泉皆埋没し、北端に位置していた「梶原の湯」のみが難を逃れ、現在にいったております。
現在、当館内に有る「梶原の湯」は、文治2年(1186年)梶原景時、影季が平家に見方した(那須の余一の兄達)を打たんとして、傷を負い、負傷治療の為入浴したと伝えられております。(えびすやサイトより引用)

えびすや

詳しくはえびすや のホームページで。

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