栃木県内の日帰り温泉施設の紹介。

やしおの湯(日光市清滝)

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やしおの湯

日光市を代表する日帰り温泉施設"やしおの湯"を紹介します。
やしおの湯は日光市清滝地区(日光清滝IC付近)にある日帰り温泉施設です。
ここは、(一財)日光市公共施設振興公社が管理する温泉施設"日光市温泉保養センター"の一つで、他に"かたくりの湯"と"日光温泉"があります。
清滝地区周辺の山々は春まだ浅く、やしおの湯の入り口にはこの温泉の名に相応しくムラサキヤシオツツジが満開を迎えていました。

やしおの湯 やしおの湯

玄関を入ると受付の左側に温泉入浴用の自動販売機がありそこで510円の入浴料を買います。
因みに、日光市民は300円で入浴することが出来ます。
施設内には売店や食堂、無料の休憩所などがあり、ゆっくりと楽しむことが出来ます。
上左は玄関フロント、右は広いロビー。
下左は無料休憩所、右は男湯の入り口です。

やしおの湯 やしおの湯

浴場内は当然撮影禁止。今回は撮影は出来ませんでした。
但し、脱衣場内に掲示してある温泉成分の掲示表は何とか撮影で出来ました。(何と言ってもこれが重要です。)
やしおの湯の浴場は、広い内湯が一つ、ジャグジーが一つ、露天風呂が一つ。
そして、サウナも完備されていました。とても内湯が広く清潔で綺麗な温泉浴場です。
私も何回か日光へ行った帰りには良く利用しています。
今回も露天風呂に入りましたが、露天風呂から見える景色は、春とはいえ木々の芽は堅く、ここ清滝地区の春は程遠く木々の芽吹きはまだ先でした。見頃は今月末ゴールデンウィーク頃でしょうか。
下左は洗面所の様子です。
下右は、男湯の内湯の様子。

やしおの湯 やしおの湯

泉質は、アルカリ性単純泉(アルカリ性低張性アルカリ泉)
泉温は39.4度、、浴槽内の温度は41度位。ちょっと温め。
無色透明、無味無臭で加温、循環、消毒は衛生上しています。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患など。(下効能表参照)
入浴料 510円(詳細は下の写真をどうぞ)
営業時間 AM10:00~PM9:00
休日 毎週木曜日

やしおの湯 やしおの湯

下は、温泉成分表です。

やしおの湯

日光市清滝和の代町1726-4
電話番号:0288-53-6611
やしおの湯 オフィシャルサイト
下は、やしおの湯のパンフです。

やしおの湯 やしおの湯 

閑話休題。
"やしおの湯"の近くには、奥の細道で有名な大日橋があります。
大日橋のたもとには、その昔、大日如来堂がありました。
そこには美しい庭園があったのですが、明治の大洪水で全てが流されてしまいました。
しかし、何となくその面影は今も残っている感じです。
松尾芭蕉は奥の細道紀行で、曾良と共に裏見の滝を見た後ここを訪れたそうです。
ここには、芭蕉の句碑もありますよ。
"あらたふと青葉若葉の日の光"
また、明治9年(1876)の中禅寺行幸では明治天皇がここ大日堂で少憩されておられました。
大日堂跡は、私のサブサイト"奥の細道in栃木"に紹介してあります。

大日橋 大日橋
上左は、大日橋。
下右は、大日橋より見た大谷川。

下は、大日堂跡にあるソメイヨシノ。今回は残念ながら一輪も咲いていませんでした。
下右は、数年前に撮った大日堂跡の満開の桜です。

大日橋 大日橋

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