栃木県宇都宮市新里町のただおみ温泉を紹介します。
ここは、東北縦貫道宇都宮ICの北西、国道293号沿いにあり、 この近くにはやはり温泉と道の駅で有名な"ろまんちっく村"があります。
でも、"ろまんちっく村"の中には天然温泉の「湯処あぐり」がありますが観光客などで賑わい、ゆっくり、のんびりとした湯浴みはなかなか望めません。その点、"ただおみ温泉"ではゆっくり、のんびりとした湯浴みが十分出来ると思います。
私が入った時、お客さんが一人しか居らず1時間ほどのんびりと浸かってきました。
上は、玄関ロビーと風呂の入り口です。
ただおみ温泉を開いたご主人は数年前に他界したそうですが、現役の頃は木材会社の経営者だったそうです。
私も存じていましたが、昔、木材市場の市日にはいつもいなせなハッピ姿でセリをしていた覚えがあります。
私が玄関を入って驚いたのは、建築資材の素晴らしさでした。 まさに、材木屋さんだけあって至る所に無垢の木材が使ってありました。
受付にはおばあちゃんが座っていて、お年を伺うと90歳との事です。
私も材木屋に居たので、ご主人の懐かしい話などを聞くことが出来ました。
上左は脱衣所で、ここも全てが無垢の木材が使ってありました。
浴場は、露天風呂風(屋根がある)の内湯?と言っていいかな。 また、風呂脇の植栽もいいですね~。
右と下左は浴場で、洗い場の床は宇都宮市特産の大谷石が使ってあるそうです。
湯船の床も自然石が敷き詰められていて、とても清潔な浴場でした。
下右は、無料休憩所。
さて、一番気になる温泉の感想ですが。
源泉掛け流し、加水・加温なしの天然温泉。
泉質は、泉温47.3度のアルカリ性単純泉、色は透明で無味無臭です。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩など。 浴槽の湯温は丁度良く、42度位かな。
浴槽の左手には湯の注ぎ口がありますが、手を当ててみると泉温に近い温度の湯でした。
また、源泉の湯口にはコップが置いてあり泉飲も出来るようです?。(近所のおじいさんが居て来るたびに飲んでいるが体に異常が無いとの事です。) 私もご多分に洩れず2杯飲んできましたが無味無臭でした。
料金は、大人 500円(入湯税込み)子供 300円(入湯税込み) 宇都宮市内在住の60歳以上の方は入湯税免除のため450円で入場できます。
1日券は600円(入湯料込み) 当日であれば、何度でも温泉に入れます。受付で再入場手続きをすると、外出後の再入場も可能だそうです。
営業時間 AM10:00〜PM8:00 木曜定休 駐車場完備
一緒になったおじいさんに聞いた話ですが、ここのご主人が温泉のボーリングを始めたきっかけは、ご主人が飼っていた馬?の湯治のためだったそうですよ?
栃木県宇都宮市新里町丙712 電話:028-665-3355
ただおみ温泉 オフィシャルサイト
閑話休題。
今回も目的はダム撮影。 栃木県宇都宮市福岡町の赤川ダム。2年ほど前にも撮影に行ったのだが今回2度目の訪問でした。
また、この奥には紺野ダムもありますよ。 ここは、宇都宮市森林公園の中にあり、毎年行われるジャパンカップサイクルロードレースのメイン会場として有名です。今年で22回目で10月20日に行われました。
また、この近くには多気山不動尊があります。
多気山不動尊は宇都宮の西北10Kmの宇都宮市田下町にあり、多気山(376m)の中腹に位置し、弘仁13年(822年)、日光開山勝道上人の弟子尊鎮法師により創建されました。 厄除けなどのご祈願で有名です。私も初詣に行くことがあります。
下左が赤川ダム。(ダムin栃木に掲載予定) 下右が多気山不動尊。(ITMayのつぶやきに掲載予定)
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