栃木県内の日帰り温泉施設の紹介。

梵天の湯(宇都宮市今里町)

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梵天の湯

宇都宮市の北、梵天祭りで有名な羽黒山の麓にある"ほたるの里・梵天の湯"を紹介します。
ここは、宇都宮市中心街から北へ約15kmの今里地区にあります。
周りは静かな田園地帯で、のんびりと湯浴みするには良いのではないでしょうか。
また、この近くには東北自動車道の上河内スマートICがあり、日帰りで温泉を楽しむには非常に便利です。

梵天の湯 梵天の湯

上左は、地元で収穫した農産物の売店です。
右は、梵天の湯のポンプ設備。

梵天の湯 梵天の湯

玄関を入ると、建物の内装に無垢の内地材が利用されているので木の温もりが感じられ、建物の中に居るだけでも心が癒されます。
その広い施設には売店や食堂もあり、素晴らしい一日を楽しむことが出来ますよ。
また、無料休憩所も板の間と畳の間が3箇所ほどあり、ゆっくりと休むことが出来ます。
入浴料金は、上左のカウンターではなく、下右の写真奥にある自動販売機で購入します。
大人は510円、中学生は350円、小学生は300円で宇都宮市在住の60歳以上の方は460円

梵天の湯 梵天の湯

梵天の湯 梵天の湯

梵天の湯 梵天の湯

脱衣所や洗面所は広く、とても清潔な施設です。
浴場は、広い内風呂が3箇所(ジェットバス・寝湯・掛け流しの湯)とサウナ、そして源泉掛け流しの露天風呂があります。
下は、浴場の入り口から撮った写真。

梵天の湯

泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉 (アルカリ性低張性高温泉)
泉温は48.3度、浴槽内の温度は41度位
温泉は源泉掛け流しで加水、加温、循環はしておらず消毒は衛生上しています。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患など。(下効能表参照)
営業時間 AM10:00~PM9:00
休日 第一と第三の木曜日

梵天の湯 梵天の湯

上は、温泉効能表。
梵天の湯には砂風呂温泉もあります。(下写真)

梵天の湯 梵天の湯

梵天の湯 梵天の湯

上は、梵天の湯のパンプ。
梵天の湯 オフィシャルサイト

栃木県宇都宮市今里町18-4
TEL 028-674-8963

閑話休題。
今日の読売新聞日曜版に松田忠徳氏の温泉学という記事。
その記事の中で、温泉の湯治についての記事がありましたが興味深い記述がありました。
徳川家康が江戸開幕直後、熱海に一週間滞在したように、「一巡り」と呼ばれる一週間が湯治の基本単位
今ではこれを実践する事は並大抵でなくかなり難しい事かも知れませんが、湯治(温泉にて治療 温泉療法?)という事を考えれば最小限必要かと思うこの頃です。(私の腰痛を鑑みて)
日本源泉かけ流し温泉協会 | 温泉教授の温泉講座
そんな痛い腰を抑えて今回は羽黒山周辺を散策してみました。

羽黒山
上の写真の羽黒山には、"だいだらぼう"の伝説があります。
その昔、出羽に住む大男"だいだらぼう"が出羽の山の一部をモッコに担いできた途中、山の一部を置いていった所が今の羽黒山。
下の二枚の写真は、梵天の湯で展示してあった"だいだらぼう伝説"の解説です。
私が幼い頃聞いた昔話では、"だいだらぼっち"と聞いた覚えがあります。
"だいだらぼっち"が躓いて肘を突いたところが塩谷町の肘内、また足の跡の水溜りが芦沼(今市市か宇都宮市)などと聞いた覚えもあります。
だいだらぼう伝説は、日本各地にあるみたいですね。
"だいだらぼう"の石は、羽黒山登山道の途中にあるのは知っていましたがまだ見たことがありません。
上の写真は、梵天の湯から見たお羽黒山。

羽黒山 羽黒山
羽黒山の北、鬼怒川の辺には高間木親水公園があります。
ここ鬼怒川の堤には八重の桜があり満開の桜を見ることが出来ました。(下四枚の写真)
高間木親水公園の想い出は、ITMayのつぶやき"老木の春"で紹介しています。

高間木親水公園
高間木親水公園 高間木親水公園 高間木親水公園

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