栃木県内の鉱泉で有名な小滝鉱泉を紹介します。
小滝鉱泉は矢板市から北西に位置し、高原山の裾に広がる県民の森の近くにあります。
矢板市から県道56号を北上し、前回紹介した赤滝鉱泉入り口から左手に曲がり急な坂道を下の沢まで降りていきます。
道が狭く急坂ですが、冬場でも積雪がなければ普通車でも行くことができます。
私が行ったのは山ツツジが咲く6月ごろ、小滝鉱泉の満開の山ツツジが私を出迎えてくれました。
小滝鉱泉は明治25年創業で、山深い谷底の一軒宿です。
この日は、入浴客が誰もおらず私一人の貸切状態でした。 しかし、土・日や連休の日などは常連客で混み合う事もあるそうです。
泉質は、弱酸性低張性冷鉱泉で、加温して循環してあり、さらっとした感じの湯でした。
効能は、リウマチ・腰痛・神経痛・筋肉痛・ 関節痛・五十肩など、また美肌効果もあるそうです。
いつも試してみるのですが、湯を口に含むと無臭ですがちょっぴり鉄分の味がしました。
詳しくは小滝鉱泉のオフィシャルサイトをご覧ください。
下左は、鉱泉の張られた浴槽。男湯と女湯があります。 右は、井戸かな?
下二枚の写真は、矢板市の水辺景観10選に選ばれた小滝です。
小滝鉱泉の由来は、この小滝から名付けられたそうです。
下左は、小滝鉱泉脇を流れる沢の様子で新緑が大変鮮やかでした。
右は、八方ヶ原へ向かう道路から見た県民の森付近です。 鮮やかな新緑に包まれた素晴らしい眺めでしたが、何故か手前の山が階伐されていました。
閑話休題。
下は、八方ヶ原大間々に群生するレンゲツツジ(ウマツツジ)で、真っ赤な絨毯を敷き詰めた様な景観は素晴らしいですよ。
レンゲツツジの見頃は毎年6月初旬ごろで、休日は学校平から展望台まで渋滞が続きます。 (学校平から小間々を経由して大間々まで小鳥の囀りを聞きながら林間ハイキングも楽しめます。)
大間々の展望台駐車場から剣ヶ峰までのハイキングコースは数コースあり展望が素晴らしく、私も以前数回歩きました。 (特に、アマチュア無線の移動運用には眺めが良く最高!)
下は、矢板市八方ヶ原のガイドマップの一部です。
私のお勧めは、大間々から八海山神社への見晴らしコース。 ここからの眺望は最高。(アマチュア無線の移動運用も)
また、大間々・小間々の春のレンゲツツジ、錦秋の八方湖も素晴らしいですよ。 是非お出かけ下さい。
帰りには、小滝鉱泉で汗を流して疲れを癒すのも、また格別。
下の写真は矢板市の道の駅から撮ったものでレンズ状の吊るし雲(下の方の雲)に久々に出会いました。
吊るし雲は富士山が有名ですが、上空に強い風が吹いている時に現れます。
前回、那須塩原市元湯にある"えびすや"を紹介しましたが11月21日の読売新聞栃木版に"えびすや"の紹介記事が載っていました。
なかなか興味を引く記事でしたのでご紹介します。 家族と宿守る83歳
下にある"日帰り温泉"のボタンを押すと日本全国の日帰り温泉の詳しい情報を見ることが出来ます。
おはようございます。
小滝鉱泉の幸代です。
その節はどうもありがとうございました。
また、この度もご紹介いただきまして恐れ入ります。ありがとうございました。
さちよのブログにもお越しいただき恐れ入ります。
お久しぶりですね。といってもまだ汚わいしたことがありませんがいつかお目にかかりたいですね。(*^_^*)
寒さこれから厳しくなりますのでご自愛ください。
幸代さんこんばんは。
あまり上手くご紹介できませんでしたが、早速のコメントありがとうございます。
今秋は行くことが出来ませんでしたが、来春には是非伺って小滝の湯を堪能したいと思っています。
今年は寒さの訪れが早いような感じがします。
これからが本番、厳しい冬の訪れ。
皆様、どうぞ御身大切にご自愛下さいませ。
来春を楽しみにしております。